少女達の戦い
本当にすみません。
ネタが思い付かなかったんです。
「みんな!!気を付けて!!!アビスが!!!」
クロノスが叫ぶ。
「……アビス!!」
「どけって言っても邪魔するんでしょう?」
少女達が振り返った。
そして、手を大きく広げてそれは言った。
「だったら最初からこう言うわ……かかって来なさい!!クソガキども!!」
「……シルフィアちゃん、パパをお願いなの。」
シルフィアは、無言でうなづいた。
そして、ルミナが何かに突き動かされるように駆け出した。
「カオスちゃん!!!二刀流!!!」
「了……解!!」
地を蹴ったカオスが剣に変わり、二本に分離する。
飛翔する剣を後ろ手に受け取り回転、まるで踊りの様な乱撃がアビスを切り裂く。
「く…ッ!!!」
(金子練に奪われた分、ステータスが下がっている!?)
何とか両腕で往なすが、追い打ちでカオスの能力が発動する。
「「月華乱舞・陰陽式!!!」」
攻撃を受けた両腕が爆散する。
舌打ちを挟んだアビスが爆発の勢いで背後に飛ぶ。
その時間で両腕の再生を終わらせ、地面に転がる槍を手に取る。
「『槍術』『syyzzzzzwmjg&pksu'(jtw..z!!g)lkgjydy?』な……ッ!?『水神』にアクセスできない!?」
「来ないならこちらから行くの!『龍人化』!!!」
龍の鱗を全身に身に纏い、そこに立ったままの敵に攻撃を叩き込む。
その姿は、暴虐の限りを尽くす龍。
彼女ーーーアビスは確かに、ルミナの逆鱗…金子練に触れたのだ。
「『来ないなら』……?違うわ、誘ったのよ。」
ズドン。
超至近距離で槍が投射される。
「へぇー?金子練の記憶じゃあまだ一歳なのに……賢いのね。」
ギリギリで身をよじったお陰で、装甲が砕かれるだけで済んだが、
「でも、金子練みたいに強くはない。
温室育ちのお花さんには辛かったかしら?」
「お前がパパの……名前を呼ぶなっ!!!!」
両手の剣をアビスの胸に突き刺す。
「それも、金子練から借りた力でしょう?
子供なのよ、貴女は。
力を純粋にしか使えない……子供故の単純さね!!」
アビスが爆散する。
しかし、それは一部だけだ。
「私は、群であり個。
先に切り離しておけば問題は無い。」
一瞬で欠損が埋められ、再生する。
いつも読んでくれてありがとうございます。
思いつき次第、祝日分+3話の計4話を投稿致します。
本当に申し訳ありません。




