学園でもアビス
日曜日の更新が遅れたお詫びです…
詫び石ならぬ詫び話です
なんだ…ルミナが自己紹介した時から何日か経った気がする…金子練です
…これも全部作者って奴のせいなんだ
「パパーボーッとして…大丈夫なの?」
「大丈夫…て言うか普通に喋ってるな」
「ふふふ、成長したの!」
「私が時を進めたんだよ…軽く600年位」
「へ?600年…なの?」
「六世紀ってまじか!ロリ属性がロリババア属性に変わった!」
「嘘なの!全然お婆さんには見えないの!」
「ルミナ…クロノスちゃん、後で戻してあげてくれ」
「え?あ、うん」
「ごめんな、ルミナ」
「パパー!」
「ルミナー!」
「煩いッ!イチャイチャするな!…退学させるぞ!」
「すいません!本当にすいません!」
「ごめんなさいなの…」
「ふぅ…学園長並みに疲れるぞ…次」
「アストルです、風魔法が使えます、よろしくお願いします」
ほっとかれた!ああいう人間だと思われた!このクラスのテンプレと化してしまった!変態だと思われた!…落ち着け俺ェ!
「ハクア…です、光魔法が得意です…」
いや、まてよ?俺はロリコンだから既に変態だろ?なら、いいんじゃないかな?
「ジーク・アスタだ、学友として接してくれると嬉しい、よろしく頼む」
はたしてそれで良いのだろうか?異世界に来たからといっても、はしゃぎすぎじゃないか?
「ユリ・エミルと言います、友達が少ないので友達になってくれると嬉しいです!」
「…わかるよ」
あっ!クロノスちゃんが仲間を見つけた!クロノスちゃん…良かったね!
「なんか失礼な事とか言われた気がする…」
…なんでわかるの!?これが…時空神の力…
「ギランと言います、接近戦が得意です、これからよろしくお願いします」
…魔法じゃないんだね
「アルズは…来ていないな」
えぇ…嘘…来てないとか…
「じゃあ次だ」
「カネコレン…こんにちは」
なんだ?あの狂気さえ感じる笑みは…引くわーて言うかさっさと自己紹介終わらせろよ、お前が最後なんだよ、そういうことは休み時間にしろよ
「お兄様?あんな知り合い居たんですか?」
「いや、知らん!」
ん?なんだ、その今にも飛び掛かって来そうな構えは…
「そしてサヨウナラァ!!」
キッッッッモ!!なにあいつ!
「本当にお兄様の知り合いではないんですか!!」
「いるか!あんな狂った知り合いッ!?」
「お、お兄様と名前…なんかヤバい人が消えた…」
「く、クロノスちゃん!何か分からないの!?」
「そ、そんな…」
「おーい!どうしたんだ?喧嘩か~」
「深淵…です、しかも神の力を帯びています…」
「深淵…!」
「…ギランさん、どうしたんですか?」
「いって!…暗いな…『暗視』」
「ようこそ、カネコレン」
「…なんだ?お前、ちょっと悪趣味だぞ、こっから『出して』くれると嬉しいんだが?」
「それは無理だな」
「なに…?」
錬金術が通用しない?




