月の踊り娘
die・復活！！！
やっと受験が終わりやがりましたよぉぉぉぉぉ！！！！！！ちきしょうめぇぇぇぇぇ！！！
更なる進化を遂げた（あまり進歩していない）俺の小説（と言う名の何か）を一緒に見ようぜー！（友人）
……復活の喜びを表現する為に！超不定期投稿してやるぜーー！！！
目の前の少女が、自分等よりも圧倒的に強者である事実。
魔物達に残された選択肢は逃げる事だけだった。
「…ハッ！遊んでる場合じゃないの！パパが待ってるの！！」
突如、此方に接近する少女、更に遊びとも言われた、普通なら怒り狂う所だが…目の前には同胞の血に塗れた少女、既に此方は戦意を失っていた。
しかし、それを伝える方法は無い。
「ごめんなの！ちゃんと遊んであげられそうに無いの…！そうだ！良ければどいて欲しいの！」
魔物達は更に背後に退がる、見逃してくれるのだ、こんなチャンスは無いだろう。
『あっ！そうだ！ルミナちゃん！床に穴開けた方が速くない？』
何を言いだすのだ、この剣は！？と言うように、魔物達の動きが一瞬硬直した。
「あーーー！！その手があったの！！！ありがとうなのー！」
音声なしでご覧頂くと…少女（+α剣）が平和にキャピキャピ話している様にしか見えない。
つまり、音声は、話している内容は全然平和じゃないという事だ、少なくとも彼等にとっては…
「ぐ、グキャャャアアアアアッッ！！！！」
1人が勇気を振り絞った、さっき生まれたばかり、とはいえ故郷は故郷、護りたいという気持ちは魔物にもあった。
「グギィィィ！！」「グギャァァ！」「グルルルルルル…！！」「グギャァァァ！！」
もう後には引けない、故郷を護る為、魔物達の戦いが今始まるーーー
『ダンジョン壊して攻略するのマジやめてください』
乞うご期待！！！！（ククク…なーんちゃって！！）
「そいやぁっ！！」
砂煙が上がった、もしかしたら土煙かも知れないーー
そして、それら諸々が収まった頃…既に、あの少女の姿は無かった。
「うぐ……こ、ここは？」
周囲は圧倒的暗黒、灯すら灯っていなかった。
「…これが…錬金術の副作用って奴…なのか？」
突如、灯が付いたと思えば、ドカーンという破壊音が頭上から響いてきた、驚き、身構え、そして両腕を大きく広げた。
「パパぁぁぁぁぁ！！！！！！」
「ルミナぁぁぁぁぁ！！！！！！！！」
その勢いのままブスリ☆…と、カオスが刺さった。
ーーーそうなる事を予測していたカオスが人間態に戻っていた為、練は死ななかった。
寧ろそれはご褒美だっただろう。…きっと。
「る、ルミナ、置いてって…ごめん…」
顔面にドロップキックを喰らっちゃう系男子の主人公殿ォォォォォ！！！！………は、痛みに耐えながら謝罪した。こういう時に「おう！無事だったか！」とか言って話を逸らす奴とは違うのだ。
「大丈夫なの！いつものことなの！」
「え？ちょ…ちょっとルミナちゃん？そ、それってどう言うーーー」
「ご主兄様、信用を勝ち取るのは難しいですよ？」
「ちょっ！？ごめん！！！ごめんってぇぇぇぇぇ！！！！！！」
いつも読んでくれてありがとうございます！！！
この挨拶も久しぶりです！さぁ、お待ちになっていた皆様！どうぞ！我が世界を愉しみ給え！！！
フハハハハハハハ！！！！！
…遅れてすみません。
