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ルミナの大冒険!

可哀想に、ルミナは口が開いたままになっていた、仕方ない、だがな、鬼畜ロリコン、貴様は許さん


「…パパは?」


そのままの表情で振り返った、カオスは一瞬噴き出し…そうになったのをなんとか堪え、真顔になる


「パパは、この洞窟の最下層でぶっ倒れてると思う」


実は、コイツもあの話を聞いていたのだ、練が世界を滅ぼした事も、練がこの世界を救う鍵っぽい事も


「そ、それなら!迎えに行くの!!1人は寂しいの!!!」


やっぱり、この子は…誰に似たのか、優しかった、だからこそ、手を貸そうと最初から決めていた


「じゃあ…私を使って』


彼女は自らを剣に変えた、ダークとライトの大剣モードよりも大きい大剣、それを軽々しく持ち上げた、明らかに不相応なそれを扱えるのは龍人の力だろう


「あっ!?ごめんなさい!天井に当たったの!」


器用に刀身を赤面させたカオスは、その刀身を40センチ程に変え、余った部分は防具にした


「おぉ〜!これなら大丈夫なの!ありがとうなの!」


さぁ、ルミナちゃんの大冒険が始まる……早速最初の壁がやって来た、ルミナより三倍は大きい、巨大な植物型の魔物だ、もちろん…


「せやー!!」


もちろんワンパンです、まぁ、カオスの武器攻撃力が有ればレベル1の農民でも余裕ですよ


「うわ…すごく多いの…」


壁から植物質の触手が何本か突き出した、先走った一本を裏拳で止め、回転斬り、触手は全て真っ二つになった


『ルミナちゃん、大丈夫?』


体調を聞いている訳ではない、()()()()()()()()()()()()()()()()()()


「大丈夫…行けるの!」


初撃は突き、力強い踏み込みから放たれたそれは、正確に魔物の急所を突き刺す…しかし、草木はしぶといのだ、なんとか生き残ったその魔物は、せめてこのガキを道連れにしようと動く


「さぁ…ルミナと遊ぶの!」


急所に突き刺した剣が右に引き裂かれる、自由になった剣が再度急所へと向かう、三度目の一撃、魔物の動きが止まる、しかし、ルミナの動きは止まらない


「まだまだぁーー!!!!」


三度目の一撃が、今度は左に押し込まれる、身体が上下真っ二つになった


「これがラストなのっ!!!」


更に踏み込み、魔物に肉薄する、抜け切った三撃目を一瞬腰で溜め、下から上への斬り上げ、魔物は少し歪に四等分された


『なんて強さ…ルミナちゃん、恐ろしい子っ!!!』


透明な薄緑の雨が降った、少女は剣を掲げて立っていた、ルミナちゃん、戦乙女伝説のはじまりである


「…勝ったの!」


勝ち誇った表情で剣を次の魔物(遊び相手)へと向け言った


「次は…誰が遊ぶの?」

いつも読んでくれてありがとうございます!!


突然ですが、私、ハクメイは受験生です。

今年の2月と3月に受験しなければなりません。

それに伴い、この小説の投稿にも無理が生じてきました。

薄々気づいている方もいるかもしれませんが…『勇者として異世界転移したけど裏切られたので錬金術師やってます!』はここで打ち切りに……なりません。

しかし、投稿をお休みさせて頂く事になります。

本当に申し訳ありません。

良ければ…3月まで待って頂ければ幸いです。



それでは、皆様、『また会いましょう』!!!

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