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ギルド長の部屋に案内されるのは異世界テンプレだよね

「ルミナ?これからギルドに行かないといけないから離してくれないかな?」


『やだ!離したらまたどっか行っちゃうの!』


「でも、友達も待ってるんじゃないか?」


『エイリーちゃんとメルちゃんなら先に行ったの』


「それなら安心だな」




「さぁ!私を!殴って!」


「またこれ!?ルミナちゃん助けて!」


「早く!さぁ!早く!」




…安心だな!うん!俺は何も見なかった!そうしよう!


「ご主人様早く行きましょう、私達はご主人様がロリコンと思われてもも構わないので」


「そうだよ!お兄ちゃんはロリコンなんだから!」


『パパ、行こう?』


「確かに、ルミナが居たって何も問題はないよな、じゃあ行くぞー」


ん?ライトさん、ダークさん、顔がひきつっているけど、何かまずい事でも有ったのかな?


「「この変態!」」


「誰が変態だ!幼女を愛する事の何が変なんだ!言ってみろ!」


「世間体が悪いです」


「世間か、ならば問うが…何故、俺が世間に好みを合わせなければならない?」


「え?それは普通じゃ無いからですよ」


「じゃあ、世間が土を食えば、土を食う事が普通ならば…土を食わなければいけないのか?お前は土を食うのか?」


「そ、それは…」


「分かったか?世間なんてそんなもんなんだよ、所詮誰かが決めたものに過ぎない」


「た、確かに…」


「要するにロリを…幼女を愛する事はいけないというルールは周りが勝手に決めたものだ、つまり!俺は!そして、我が同士達は!幼女を愛したとしても!なんらおかしいことは無い!可愛いものは正義だ!そして、幼女は可愛い!その言葉を信じる限り!幼女を愛する事は異常ではない!」


『パパかっこいい~!』


「ありがとう、ルミナ…」


「もうご主人様には何を言っても無駄ですね…」


「そうみたいだね」


「言っとくが、お前らも幼女だからな!」


「「ッ!?」」


「いやーねぇ?つるぺた、背が低い、女の子、これがそろえば大体はロリだよ?」


「そんな…私が…私達が…ご主人様の…恋愛対象?」


「そ、そんなッ!襲われるッ!」


「いや、俺は強引な事はしないよ?」


「「嘘だッ!」」


「本当だよ!」


「「絶対嘘!」」


「本当だよ?本当本当、カネコレンウソツカナイ」


「「ウソダドンドコドーン!」」(訳:嘘だそんなこと!)


『ケンカしないで!早く行こうよぉ~!』


「すみません、私としたことが…」


「ごめんね、ルミナちゃん」


「ごめんねルミナ…分かったか?これが幼女の素晴らしさだ」


『もう!パパ!大人気無いの!』


「…ごめんなさい、ルミナさん」


『わかれば良いの!』





「すいません、報酬の受け取りをしたいんですが…」


「あっ金子様ですね、お待ち下さ…い?」


なんだ?俺のルミナをジロジロと見やがって!


「…ギルド長の部屋にご案内します」


「ダーク姉…あの受付の人、スルースキルが高過ぎます!」


「そうだねライト、今度教えてもらおうか」




「それでは、私はこれで」


「ありがとうございました!」


「さて、君が金子練か!」


「あ、こんちわ、ギルマスさん」


「…はっはっは!こんなに無礼な奴は何十年ぶりかな?…おっと、自己紹介を忘れていたね、私の名前はクール、ここのギルドマスターをやっている者だ…ふむ、ギルマスか、面白いな!私も使わせてもらおうかな!」


「ハ、ハイ、クールサン」


お前のせいで何か暑い!どっかのテニスプレーヤーが来たときなみに暑いッ!お前、名前をクールからホットに改名しろや!


「なんだ?緊張してるのか?緊張しなくてもいいんだぞ」


「冷たく『なれ!』」


「ん?なんだ、急に涼しくなったな」


アッツゥ!嘘だろ!なんでまだ暑いんだ!こいつ一体何なんだ!


「な、なぁ、何か暑くないか?」


「いえ、そんなことはありませんが?」←剣


「そんなにじゃない?」←剣


『温かーい!』←龍人


「嘘だろ…」←人族


「ふむ、そんなに暑いかね?」←エルフ


「ハハハ、大丈夫ですよ…」


早く終わらせないと死んじゃう!


「なら、報酬の受け渡しをするk」


「話を『スキップ!』」


「さぁ、受け取ってくれ!報酬だ!」


「ありがとうございます、では」






「あっつ!暑かった!」


さて、受け取った報酬はなにかな~


魔導貨10枚…魔導貨10枚!?俺が転移したときに貰ったのが金貨一枚なのに!


ここでこの世界の通貨を説明しよう!


銅貨一枚=1ジベル

銀貨一枚=100ジベル

金貨一枚=1000ジベル

魔導貨一枚=100000ジベル


そして、平均的な宿で一日10ジベル、食事付きで12ジベルだ


あと、魔導貨が何故こんなに価値があるかと言うと、この魔導貨は魔道具の一種で、正式に所有者が変わった場合、今の所有者の魔力を記録する効果を持っている、実際国単位で取引する場合はこの魔導貨が使われている


ただし、その分国が設立した換金所を使い金貨などに交換しなくてはならない


そもそも、普通の店で魔導貨は使えないしね…


だけどいま俺は魔導貨10枚を所持しているから…金貨百枚分、つまり、百万ジベルを所有していることになる…当分お金には困らないな~

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