合法ロリエルフで異世界在住の姫様が俺をお兄様と呼んでるんですが俺はロリコンなので逆に嬉しいです
「本当にありがとう!ギルドに依頼を出して正解だったよ!」
「本当にありがとうございます、お兄様!」
「い、いやぁ…大した事はしてませんよ」
「とかいって顔がニヤニヤしてるのはなんでですか?ご主人様」
「それより私の他に妹キャラが出てきて私が剣としてしか登場しなくなるかもしれないという事に私は恐怖しているよ…」
「「じぃー」」
「分かった!睨むな!恐いから、恐いから!」
「あ、あの~お兄様?」
「なんですか?」
「私と話す時もライトさんやダークさんと話す時と同じにしてくれませんか?」
「あ、すみません」
「練さんも私と一緒のことで怒られているじゃないですか」
「そうだな、シルク…じゃあ、シルフィア、これでいいか?」
「お、お兄様に名前呼び…」
ん?なんかどっかの時空神みたいな事になってないか?
「それじゃ、ギルドに結果を報告しに行くよ」
「わかりました…練さん、またこっちに遊びに来てくださいね、シルフィアと待っていますよ?」
「分かった、また今度な!」
「え!?あの依頼を達成したんですか!」
「はい、シルフィアさんは完治しました」
「わ、わかりました、報酬を用意しますので明日、またギルドにお越しください」
「わかりました」
そんな事が有った帰り道、実はこの件は、誰かが意図的に起こした事で、どうしてもシルフィアを殺さないといけないからシルフィアを治療出来る俺を殺しに来る…
テンプレだッ!偉大なラノベ作家達が遺した軌跡ッ!そういうことなので
「なぁ、ライト、ダーク」
そう言いながら俺は極力自然にライトとダークの肩に触れた
「なんですか?」
「どうしたの?」
「を家に『転移!!』」
「え?ご主人さm」
「ちょっと!お兄ちy」
「さて、居るんだろ?出てこい」
誰も居なかったら恥ずかしいから!誰か出てきてッ!
「…最初からバレていた訳か」
うっわ!十人は居るよ!こんなに居ると思わないだろ普通!というかエルフかよ!仲間割れなんてすんなや!
「たが!それならば先に貴様を始末すれば良いことッ!」
「始末するのはお前達ではない…俺だ!」
そして俺はポケットから銃弾を一つ取り出した、そしてそれを指で真上に弾いた
「貴様、なんのつもりだ?」
「お前達を殺すつもりだ、銃弾『複製!』『全弾発射』」
そうして俺は周りを手で凪ぎ払った、すると凪ぎ払った所から大量の銃弾が現れてフルバーストの声と共に追跡者の身体中に銃弾が突き刺さった
とてもかっこいい!
「何なんだ…それは!我らを一瞬で!」
なんだ?人族じゃん…成る程、魔道具で姿を変えていたんだな、それを俺がフルバーストで壊したから姿が戻ったって訳か
そうだ!一番かっこいい所!名乗らないと!
「これは、練金魔術、そして俺が練金魔術の使い手…金子練だ!」
「…」
あれー?生きてますか~!おーい!…し、死んでる!反応の無い名乗りほどさみしいものはないッ!
…まぁ、これでシルフィアとシルクに会う理由が出来たな…悪い意味で…よし!『帰るか!』
「はぁ、はぁ、恐ろしく強かった、だが金子練!いつか借りは返す…俺以外の誰かが!」
「よっとただいま~」
「「どういうこt」」
『パパ~!』
「ルミナ?どうしたんだ?」
『あのね!ライトお姉ちゃんとダークお姉ちゃんがね!パパが危険かもって!どうしようって!パパぁ!心配だったんだから!』
「ごめんな、ルミナ、俺、心配かけちゃったな」
『パパ!』
「な、なに?」
『もう、危ない事しないで!』
「分かった!」
『ルミナとお風呂入って!』
「分かった!」
『その後絵本読んで!一緒に寝て!』
「分かった!」
『もう、パパはルミナ達と離れちゃ駄目だから!』
「分かった!」
『じゃあ、お風呂行くの!』
「分かった!」
「ねぇ、ライト、思ったこと言って良い?」
「ダーク姉、私も言って良いですか?」
「「いつもと一緒の事してるだけじゃない!」」




