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男の性

「なにが……一体……何が………」


そこには…サングラスにクマ耳の殺人コンボを持ったおっさんの姿は無かった


「べ、べぁ………」


女体化していた、スーツの上からでもわかるその果実が少し揺れていた、つまりはおっさんクマ耳殺人コンボではなく、童貞殺人コンボへと進化したのだ!!


「………………」


練は攻撃を止めた、そう、彼も童貞なのだ…


「ま、まさか…こんな事が…戦闘中に進化が起こるなど…!!」


「べ、べぁ〜?」


覚えているだろうか、女体化スライムの事を、彼女等が女体化した原因は狩られ過ぎた事、なのだ、人間に狩られない様に女体化したのだ、つまり彼等も人間………金子練に狩られない様に女体化したのだーー




ーーーがしかし、


「甘いわァァァァァ!!!!!」


彼には全く通用しなかった、そう!彼はーーー


「この金子練をナメるなぁぁぁぁぁ!!!!!ーーーーー相手が幼女で無ければ相手がどんな奴でも容赦せん!!!これが老若男女(幼女抜き)平等主義者=(つまり)真の幼女最上主義者だァァァァァ!!!!!」


いいえ、HENTAI Death


「ふむ、もう少し筋肉があればストライクだったのですが…」


コイツは筋肉バカ


「カッコいいですぅぅぅぅぅ!!!!!」


コイツヤベェ


「恋は盲目…ですかな?筋肉を鍛えれば……」


彼の筋肉話はほっといて練はKUMA=SAN…いや、くまさんと言おうか、それを狩り続けた、狩れば狩るほど、彼のレベルは上昇し、彼の動きも効率化されていった


「誰よりも…2人に相応しく…俺は進化する…2人に見合った主人(マスター)に…!!」


奴等が進化を重ねるよりも速く早く、索敵、そして殺害した


「…『サーチ』」


反応は無かった、三日三晩何度か錬金術で寝ながら狩りを重ね、ついに総てを狩り切った


「終わった…か…」


彼は精神的な疲れからか、背中から地面に倒れこんだ


彼は眼を閉じる…そしてそこに映った光景は…


『パパーー!』


「あっルミナァァァァァ!!!!!『移』ッ!!」


「ハァハァハァハァ…()()ーーー!!」


そこにはいつのまにか、彼の事を練様、と呼ぶ様になったお嬢様の姿が…


「…まさか本当に狩り切ってしまうとは…侮っていました…」


そう言って筋肉の塊は消えた彼の姿をずっと見つめていた



「ねぇ、ねぇ、パパ…パパはどこ行ったの?」


「大丈夫、きっと帰って来るよ…練君は……きっと……」


「座標はまだ分からないのじゃ!?」


「短時間に何度かテレポートしているのでまだ位置を完全に絞れません……お願いします…止まって下さい……お兄様……」


「兄さん…何やってるの…また僕の前から居なくなるつもりなの…?」


彼女達のガチシリアス展開をぶち壊すのはーーーーこの男ォーー!!!!!


「ルミナァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!ごめんなさァァァァァァァァァァい!!!!!!」


「パパ…苦しいの…!!」

いつも読んでくれてありがとうございます!!


こいつ誰か放置し過ぎやろ

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