エイリーが仲間になった!
「ルミナ~!」
『パパ~!』
「…何なんですかこの状況」
「何なんだろうね…」
どうも自分がロリコンだと完全に認めた金子練です
ロリコンを超越したロリコン…yesロリnoタッチの境地を超越したロリコン…まぁ暴走したとも言うが…その境地を超ロリコン…と言おうか…
つまり、変態から紳士に、紳士から変態になった変態です
…なんだろう、何かしら忘れてるような気がする…
「こんなにほっとかれるなんて…金子練、彼は鬼畜ね…興奮してきちゃった」
「金子練…何で俺とこいつを二人きりにしたんだ…」
「妖精ッ!」
『パパ?どうしたの?』
「ダーク、ご主人様はついに狂ってしまったようです」
「此所から逃げようライト、具体的にはお風呂に入ろう」
「そうですね、疲れを癒すには風呂が一番です」
完全に忘れてたよエイリーの事を!
「ルミナ…ちょっと行ってくる」
フォレスさんの所に『移動!』
『パパー!!』
「すいませんッ!忘れてました!」
「練…酷かったんだぞ、主にこいつが…」
「放置プレイはもう終わり?次はどんなプレイ?縛り?言葉責め?それとも、もう一度放置?」
「すまんフォレス確かにこれは酷い、属性を盛りすぎだ」
「練…そういう問題か?」
「あぁ、見ただけでドM、妖精、人外、エルフ耳、そしてロリだ
…見ただけでこれだからな、今後増える可能性がある」
「本当にそういう問題か?」
「ただ、俺にとって重要なのはロリ属性だ」
「お前ッ!ロリコンか!?」
「幼女は素晴らしいぞ、お前もロリコンになるか?」
「えぇ…なんだこいつ」
「幼女は可愛いだろ?ほらぁ、恥ずかしがる事はない、さぁ、ロリコンになろうや…ロリコンで何が悪いッ!」
「ロリコンが悪いなんて言ってねえよ!」
「ようこそ、理解者よ…我らの境地へ…」
「本当に何言ってんだお前…」
「俺がイッてるのは頭だぞ」
「おう!そうだなぁ!本当に頭イッてるよお前は!」
「また放置プレイね…はぁ…はぁ…」
「おい、妖精は皆こうなのか?」
「いや、こいつはおかしい…お前並にな」
「おいおい、俺ぐらいおかしいって…かなりまずいな」
「今度は言葉責め…本当に鬼畜ッ!」
「兎に角、我が家に連れて行くことにする」
「お前大丈夫か?主に頭…」
「大丈夫じゃない、大問題だ」
『お帰り~パパー!誰その子~?』
「ただいま、ルミナ…この子はエイリーっていうんだ、エイリー、自己紹介頼んだ」
「分かりました、私はエイリーと言います…私の事は奴隷としてもサンドバッグとしてでも御使いください」
「エイリー、教育上良くないからそういう事は辞めてくれないか?」
「分かりました、どうぞ私を虐めて下さい」
『パパ~どうしよう』
「エイリー、あっちで少しお話しようか?」
「!?、まさかッ!…分かりました」
さぁお話の時間だ
「ルミナちゃん!私エイリーっていうの、一緒に遊ばない?」
『わーい!パパ~行ってくる~!』
これが…錬金術の力だ!
完全に属性を消さずにルミナの前ではドM属性を消す…それだけにした…
完璧だ!俺は人の個性を潰さない主義なんだ
「さて、ルミナがいなくなったな…誰に構って貰おうか…」
『わ、私とか?』
「そうだ!ライトとダークに構って貰おうかな!」
『そ、そんなぁ…』
「冗談だって~クロノスちゃん?」
『ちゃ、ちゃん付けはやめて?ちょっとドキドキしちゃうから…』
「可愛いッ!ロリババアだとは思えない!じゃを付けないロリババア!希少価値!」
「ろ、ロリババアって言わないで!」
「あれ?クロノスちゃん来たの?」
「し、仕方ないから構いに来てやったのだ…れ、練君はじゃを付ける方が好き?」
「いいや、そのままで、こっちの方が可愛いから…それにしても練君ねぇ?名前呼び、いいねぇ最っ高だねぇ!」
「かっ可愛っ…最高…ひぅ」
「く、クロノスちゃーん、大丈夫?」
「れ、練君より大丈夫だよ!」
…あまーいです、異世界、最っ高ゥ!
「ひっ…ち、近っ!きゅぅー」
「あれ?クロノスちゃん?大丈夫?クロノスちゃん?クロノスちゃん!?」
気絶してる…可愛いなぁ!
「ダーク、此所に変態がいます」
「そうだね、何なんだろうね家のお兄ちゃんは」
「全くです、ご主人様は変態です」
「さて、クロノスちゃんを此所に寝かせてと」
「!?変態がこっちに来ましたよ!」
「ど、どうしよー助けてー襲われるー」
「ふふ、抵抗しても無駄だ、すぐに素直にしてやる」
「ご主人様…」
「お兄ちゃん…」
なでなでなでなで
「もっと…」
「お願いします…」
なでなでなでなで
やはりな!ライトとダークはなでなでに弱い!
でも、これは1人だから仲が良いのかもな『二人なら』嫉妬しあうかもなー
「え?」
「あれ?」
…錬金ちゃった、別れちゃったよ…
「貴女…ダーク?」
「まさか…ライト?」
「ダーク姉~!」
「ライト~!」
え?何か抱きしめ合ってるけど…ダーク姉?
「なんで、ダークがお姉さんやねん…」
「え?だってお兄ちゃん先に私を作ったじゃない」
「え?まじで?」
作った…剣?見るからにヤバそうな剣とテレレレーとライトとダークだよな…
なるほど、つまり
ダーク=見るからにヤバそうな剣
ライト=テレレレー
という訳だな!
ライトはマス〇ーソー〇だったのか
「私がテレレレーな剣だよ?お兄ちゃん」
なん、だ…と馬鹿な!
「え?でも剣になったらやばくね?著作権的な意味で」
するとライトとダークはにっこり笑って
「「剣化」」
んおぉーい!消される!消される!
「普通にあの剣がそのまま別れた感じだな、焦って損したわ」
「はははッ!二刀流は男のロマンだと俺は思ってるぜ!」
数分後俺はライトとダークを装備してモンスターと戯れていた
『目が回ります…』
『もうやめてよお兄ちゃん…』




