やらかしていくスタイル
忘れてました、すみません
その後…タマモさんに思い切り土下座した後、実の妹に犯罪者でも見るような目で見られた後、服を回収した、どうやら奴は俺のせいで気絶して運ばれて逝ったらしい、回収はものすごい楽だった
「全く、酷い野郎だったぜ、ルールくらい守れよ」
ルミナ達は服が無くて困って居たらしい、シルフィアのテレポートで事なき事を得たが、恐らくタマモはその事を含めてあんなに怒っていたのだろう
…ん?ルール?おまいう?俺はルールは守ってるぞ、小さな娘達を守るのは俺の使命だからな!
ーーと、思い出した、奴は顔は良い、しかもアイツ絶対地球から来たよな?…と、いう事はまだ見ぬロリっ娘達がアイツの毒牙にかかる可能性が大きい!
「尾行するか…ついでにお金稼ぎに行かないと…」
そう、今の彼の財布はすっからかんなのだ、どうやらクリパの時に開けたお酒が凄く低確率でドロップする物だったらしく物凄くお金を持ってかれてしまったのだ
「…えっとーーーーこれだな!」
奴が取ったのは異常発生したモンスターを追い払うか討伐する依頼だ、そこは色々な薬草が採れる所でギルドの初心者や薬師が困って居るのだそうだ、俺はその近くの森での討伐依頼を受けた、地味に報酬が良かったのだ
「よし、アイツらの事か、うわーっ!沢山居るなー!」
その直ぐ後ろに俺は身を隠して居た、結構近い筈なのだが…気付いて居ないようだ、こいつ…なんなんだ?
事実、練と彼の距離は数メートル位しか離れて居なかった、それにもかかわらず鼻歌を歌い、身体はリズムに乗っている
「こいつ…モンスターと戦うって事視野に入れてんのか?ここはライブハウスじゃねぇぞ…」
彼の行動に練がイライラし始めたその時
「ハァァァァ!!」
剣を構え、力を溜め始めた、身体からは魔力が視認できる程溢れ出している
「いや、そんな大声と魔力出しやがって、絶対今ので位置バレたぞ?アホか?しかもなんだアレ、魔力制御クソかよ、魔力不足になって死ぬぞ」
なんか危ない気配がしたので俺は俺の獲物を倒す事に決めた
「うぉーー!!!行くぞ!セイクリッド・ブレイブサンダー!!!!」
遠くからそう聴こえて来た、それと同時に天から閃光が降り、大地を焼き尽くした、お分かりだろうか?薬草が沢山取れる所にモンスターが居るから倒してくれ、と言われたのにこれだ、俺は奴がやっている事がよく判らなくてモンスターの攻撃を受けてしまった
「よし!」
よし!じゃねえよ!良くねえよ!なんで焼いちゃうの?その剣はどうした!?思い切り平原だったぞ?戦いやすそうだったぞ?
「全滅っぽいな!」
そうだな!全滅だよ!薬草ごとな!依頼者泣くわ!どちらにせよ採れないから本末転倒だよ!というか状況悪化してるよ!こいつ人の気持ち考えた事あるのか!?ていうかそんなに黒焦げにしたらモンスターの素材取れないだろうが!頭おかしいだろ!?
「全滅っぽいな!じゃねぇぞォ!!」
…と、突如おっさんが現れた、いや、お兄さんにしておこう、おっさんって歳では無いだろう
「え?俺何かやっちゃいました?」
…こいつ本気でこれ言ってんのか?本気だとしたらこいつ狂ってるぞ?まだ笑顔を絶やさないか、こいつまじでやべえぞ…
いつも見て下さってありがとうございます
某動画サイトなどで動画を漁っていたら時間が一瞬で…明日も投稿します




