空島の真下って涼しそう
「えっと…」
さぁ!言うのよ私!
「?」
「す、す、すぅっ!…あぅ…」
はぁ…上手く言葉が出て来ないよぉ…すみませんって言いたかったのに…
「クロノスちゃん、ここは私に任せて!」
「し、シルフィアさん」
…大丈夫かな…主に存在感的な意味で
「すみません、こちらにタマモ様はいらっしゃりますか?」
その言葉に微笑を重ねる
今活かされる王女設定
「シルフィア・エルティ様ですね、タマモ様、ですね、確認を取りますので少々お待ち下さい」
そう言った係の人が奥に有った端末に触れる…ん?あれスマホじゃない?
「凄いでしょ?クロノスちゃん!」
そう言って胸を張ってみせる
「凄いよシルフィアちゃん!!」
「ねーねは凄い…」
「えぇ!?いたの!?」
…それから直ぐの事
「あの…申し訳ありませんがタマモ様はシルフィア様をご存知無いようでして…」
その瞬間、シルフィアちゃんは固まった、しかも本当に真っ白になってた…怖っ!
「はい…じゃあクロノスでお願いします…」
まるで、クロノスです、と言う様に私は右手を挙げる
「あっはい、確認取れました」
その言葉と共に彼女は床に座り込む、そしてその目には光るものが有った…
「なんでよぉ〜〜!!!」
滝の様な涙を流し泣き叫ぶ、見よ、この哀れなエルフの王女を!!
「ねーね…よしよし」
そしてその姉を慰める妹…
明らかに逆なんじゃないかなぁ…これ…雰囲気というか全体的に…
その後…具体的にはシルフィアが泣き止んだ所から
「…では、御案内致します」
なんだろう…この受付の人…できるっ!
「こちらになります」
指し示されたのは…扉、広そうだね…ここ…
「ありがとうございます!」
「いえ、では、仕事がありますのでこれで失礼致します」
仕事人って感じがするね…あっシルフィアちゃんはフラッシュ・バードちゃんが運んでるよ!…こう見るとシルフィアちゃんが妹にしか見えない…
「それじゃあ…お邪魔します…」
扉を開けると…其処には
「あっクロノスちゃん!!」
其処には無邪気な笑顔を浮かべるルミナが…
「やぁ、遅かったじゃないか、ハハッ!」
そして優雅に紅茶を口に運ぶ…練君が居た
「えぇ………えぇ!?」
「そ、そんな…確かにここから落ちた筈…!」
あっ復活した
「それは…フラグだァァァァァ!!!まぁ、錬金術だよ!」
その瞬間、突然の緑の閃光
「え?」
そして紅茶が撒き散らされるよりも早く練の顔面にその閃光が突き立つ
「ハァァァァ!!!!」
シルフィアが拳を突き立てたまま力を込める…しかし
「何か判らんが無駄だっ!お前のステータスじゃ、俺にダメージを与える事は出来ないッ!」
その事実と共にその拳を押し返す
「無駄はこちらのセリフです!私は…賢者!」
息を軽く吸い、鋭く吐き出す
「ウィンドーーー」
「なッ!なにィ!!?」
「ブラストォーー!!!!!」
皮肉にも彼女の緑の魔力が彼を倒す力となった
「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
どかーん、そのまんまの擬音が鳴り響く
「…なんで毎回壁を壊していくのじゃ…」
「うちの兄さんがすみません…!」
いつも見てくれてありがとうございます!
こいつ毎回壁壊してんな…




