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近くの幼女を索敵可能とか正気の沙汰じゃないと思う

「えー編入生だ、アルズ、入って来い」


「…はい、どうも、アルズです、で、思ったこと言います、机もう二つ増やせよッ!」


彼が見た光景、それは一つの席に2人が座っている上、更にはその席が2セットもあるというとんでもない光景だった


「わかった、『作る』…ったわ」


そう言ったのは金子練、そして出現する机、勿論それは錬金術によるものだが…


「おい!勝手に作るなッ!…すまん、あの余りの席に座っておいてくれ」


「…わかった」


…それよりも…全て…いや、このクラスの中の人間、と言うべきだろうか、彼等、彼女等が最も気になっている…それは…


「わ、私ですか?…注目されてる…!な、なんか慣れないなぁ…」


ではなく


「えぇ!?そんなぁ…」


「ねーね…見られてる」


シルフィアの頭に…丁度クレイズの様な体勢で乗っかっているその少女


「あっそうだよね、私じゃ無いよね、エルティだよね…」


そこには…つまりは今最も注目されている場所には…全く練の嗜好には合わない…高校生くらいだろうか?女の子がいた…それにしてもどことは言わないが無駄にでかいな、意味ある?


所で…エルティ…?エルティって確かシルフィアの苗字がエルティだったよな?


「シルフィア、ちょっと…その子のフルネーム教えてくれないか?」


「うん、エルティ・フラッシュ=バード、略してエルちゃん」


…なんだろう、アレだな、顎置き、それを姉が妹にしてる様な構図になってる


「シルフィア…お姉さんいたのか?」


「…妹、だよ?お兄様」


「ねーねのにーに?じゃあ…にーに」


…うーん圧倒的コレジャナイ感…違うんだよなぁ…俺が欲しいのと違うんだよなぁ…俺が欲しいのは美少女じゃなくて美幼女なんだよなぁ…


「…それだけだ、うん、アルズの紹介、うん、それだけだ、今日は早く帰れ」


「…え?」


クラスの全員がそう言った


「え?じゃない、今日からこの学校は卒業までタダの飯屋だ、良かったな」


教室中に困惑の声が広がる、そして一つの問いが飛ぶ


「何故ですか!」


「教える事が無いんだ!」


教える事が無い、その事実である


「え?勉強とかあるんじゃないですか?」


「いや、それは前提が間違ってる、そもそもここに来てる奴は賢い奴ばかりだ!そもそもこの異世界は勉強とかはあまり要らない!」


「えぇ…」


「何困惑してやがる!あと5ヶ月位はタダで飯が食えるんだ!頑張りやがれぇぇぇ!!!」


「何を!?」


教える事が無いから授業の無い学校って…何なんですかね…


「あっそうだ、来週修学旅行に行くから、用意は各自で」


「なんじゃそりぁぁぁぁぁ!!」

いつも見てくれてありがとうございます!!


ルナティックの意味を調べたら月のせいで狂うとかそんなんが起源なんだとか…ん?


金子練君のあだ名はルナティック鬼畜ロリコンで決定ですね

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