ラジオ人生道場
今日の『ラジオ人生道場百人組み手』のパーソナリティーは人生の黒帯、人生道九段、昨年の『人生世界選手権総合優勝』、人生の絶対王者、人生のカリスマ、【七転 八男樹】先生が迷える人生リスナーからのご相談を一撃必殺いたします。最初の迷える心の道場破りは東京都杉並区在住の会社員(48)の方からの迷える一撃です、ではどうぞ。
トゥルルルルゥーーーッ!トゥルルルルゥーーーッ!トゥルルルルゥーーーッ!
ガチャッ!
「はい・・」
「あのぉ〜・・私、見たんですよ・・」
「何をですか?」
「UFOです・・」
「ほぉ・・で、どんなUFOでした?」
「・・・どんなって・・なんであんたに・・きさまに言わなきゃならない!どんなUFOって、そんなことどうでいいじゃないか!私が電話したのは、どんなじゃなくって、UFOそのものの存在自体・・」
「いいじゃないですか言ってみたらどうですか、存在のどうのこうのと言う前にどんなUFOだったかを、知りたいじゃないですか、さあ、あなたの心の拳でドンッ!と私の顔面を突くように言って!さあっ!どんなUFOだったんだ!さあっ!言え!言えよ!かかってこい!ちんけなゲス野郎!」
「・・・ウンチが蜷局を巻いたようなUFOだ!」
「笑わせるな豚野郎・・」
「U・F・Oって本当に存在するのか!?宇宙人って本当にいるのか七転ぃいっ!!」
「私はNASAの職員じゃないからな、UFOとは未確認飛行物体のことを指して言うんだよ、UFOがいるかどうかは私には分からないが未確認飛行物体はやっぱいるんでしょうな」
「俺はUFOを見たっつってんだろがよ七転!」
「どこでだよ!?どんなシチュエーションで見やがったんだよ!?」
「公園で私が砂遊びをしていたとき近くの保育園の男の子がこーんな大きな犬のウンコを顔面に投げつけて来やがった、その瞬間見たんだ私は、あれは確かにアダムスキー蜷局ウンチ型UFOだ!絶対それに間違いない!」
「お前知ってるか?」
「なにをだ七転?」
「私がアンドロメダ大星雲HM23ユニット505惑星コモエスタのコモエスタ星人だったという事実を」
「なっ!!・・う、宇宙人はいると断言していた隣の大老、エドモンド小倉82歳が言っていた通り本当にいるのか宇宙人が!?七転!本当にお前は宇宙人なのか!?」
「今度お前に宇宙人免許、宇宙人住民登録証、宇宙人厚生年金手帳を見せてやるからよ!それからアダムスキー半勃ちペニス型UFOにいつかお前乗っけてやっから待ってろこの野郎ぉおっ!」
ガチャッ!
★★ドドォーーーーンッ!(大太鼓!)はい!一本それまでぇえ!★★
「次ぃいっ!」
「あ、わたす、えわて県に住んでます、36才の主婦ですけど、夫のDVのことでご相談があります」
「いけませんな暴力は、で、どういった時にどのような状況でどんな暴力を受けるんですか?」
「初めはやさすかったです、SEXも週に21回,食前食後にやりまくってたっす、わたすもSEX死ぬほど好きで好きでもぉ・・たまんねっす・・どんな体位が好きかと聞かれればやっぱおらぁ・・」
「もしもーーーーしっ!私が聞いてるのはどんな時にどんな暴力を夫から受けるのかって聞いてるんだよ!」
「あ、すだっただすな、わたすがよその男と浮気したときや、よその家に放火したときや、デーパートの高級宝石をかっぱらったときっす、そんただときゃ夫の万太郎さんがわたすのデコちんをペチッて叩くです、おらぁそんただこと親にもされたことなくてもう、も・・切ねぇっす・・ゥ・・ゥゥ・・ウォォオオオーーーンッ!」
「あなたはもっともっともっといろんな箇所を強く強くより強くご主人から叩かれるべきだ、私がお前の夫に言ってやる!お前を散弾銃で撃つべきだと!」
「・・・・・・・・死ねっす・・七転・・」
「お前が死ねぇぇええええっっ馬鹿女ぁああああっっ!!!」
ガチャッ!
★★ドドォーーーーーンッ!はい!一本それまでぇえ!★★
「次ぃいっ!」
「まいど!大阪在住の会社員38才独身!で、おまんにゃわ!」
「《ィラィラィラィラァァァ〜〜〜》・・・で、どんなご相談ですか?」
「なんでやねん、そんなふり方されたら僕ボケられへんがな、僕にどないせぇっちゅうねんな正味な話が、ま、ええか、あんな僕彼女がでけへんねや、かなんなーーこれ、そら僕も努力してるよ、でもでけへんねん、どないなってんやろうな、なんででけへんねやろ、もしかして僕の身長が4メータ87やからやろか?・・ちゅうかありえへんって!そないありまっかいな!・・ってなんで僕一人でのり突っ込みやらんとあかんの!ちがうやん!七転はんがボケてくれんと!突っ込んでくれんと!僕一人でなんやしらんアホみたいですやん!」
「君とはやっとれんわ!」
ガチャッ!
★★ドドォーーーーーンッ!はい!一本それまでぇえ!★★
「次ぃいっ!」
「オッス!おら悟空!」
ガチャッ!
★★ドドォーーーーーンッ!はい!一本それまでぇえ!★★
「次ぃいっ!」
「・・わしかぁ・・わしゃぁ、92才のおいぼれじゃよフフッ・・なんていいますかのう七転さん・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「もしもし?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「もしもーーーーーーーしぃい!」
「!!・・ぉぉ・・夢みよったよフフッ・・死んだばあさんがタケコプターで合いに来おったわい・・」
「・・ところで先輩、ご相談とはどんな内容ですか?」
「ぁあ!?・・」
「あなたのご相談とはなんなんですか?」
「ぁあ!?・・」
「・・あなたのご相・・」
「ぁあぁっっ!?・・」
「・・お前の相談ってなんなんだよこのジジィ!」
「年長者に向かってその口の利き方はなんじゃおのれぇぇええっっ!!」
「はいはい、申し訳ご・ざ・い・ま・せ・ん・でした!でご相談とは?」
「ちんちんが痒くてたまらんのじゃ・・」
「・・そんな腐れチンポコむしっちまえこのクソジジィィイイイッッッ!!!!」
「なんじゃとこ・・」
ガチャッ!
★★ドドォーーーーーンッ!はい!一本それまでぇえ!★★
「次ぃい!」
「ハロー!・・」
「お、外国の方ですか?」
「イエッス、ワタクシハ、アメリカジンデス、ドチラカトイエバ、シロイニンゲンデス、ワタクシノ、ソウダンハ、ナゼ、ニホンジンハ、オープン、ツマリ、フランクジャナイノデスカ、ナゼ、モットココロヲ、ワタシタチガイジンミタイニ、オープンニシナイノデスカ?」
「日本人には日本人の美学があるのです、分かりますか?閉ざすと言うよりあえて己の心の内側を見せない、いわゆる心と心、魂と魂のコミュニケーションを重視しているのですよ、阿吽の呼吸とか言うでしょう?なにもかも心の風呂敷を広げてさらけ出すことがベストじゃないと思いますよ、これは私たち日本人とあなた達アメリカ人の文化の違い、アイデンティティーと価値観の相違だと思いますよ」
「ファック!ナニ、ニホンジンノクセ、ニホンジンゴトキガ、ナマイキニ、イダイナル、ユナイテッドスターズ・オブ・アメェリカジンニイケンシテルカ!コノ、タンソクノクセシテ、ワレワレニケンカウッテルノカ!マタワレワレトセンソウデモスルトイウノカジャップ!ワタシハタダオマエラハ、モットコセイヲダスベキ、ジブンヲダスベキ、ジブンノカンガエヲモットモットオモテニダスベキトイッテルンダヨ、コノサルガッ!」
「どっからでもかかってこいやぁぁああああっっっ!!腐れアメ公がぁあああっっ!!お前らのような世界一の暴力団のような国はこの私が許さぁぁあああんんっっ!!どこでもここでも占領しがって!罪もない民間人散々殺戮しやがって、どこでもここでも顔だしやがって!どこでもここでもお前ら白人が占領しやがって!世界のほとんどの素晴らしい土地や場所、綺麗な海やらほとんどぶんどりやがって!アラブ諸国まで顔出しやがって石油の利権貪り喰いやがって!地球の資源を独占したいのかぁああっ!あげくの果てにゃアフリカにまで住み着きやがって!てめぇら人間じゃねぇ!この俺が叩っ斬って・・」
ブチッ!(一端放送中止)ガァーーッ!(ノイズ)
★★ドドォーーーーーンッ!★★お互いスポンサーによる教育的指導!!
BJラジオ局民生部長の意向により本日の勝負ここまでぇええっ!!
パーソナリティーは人生のA級ライセンス保持者、第95回『人生オリンピック』総合金メダル保持者、WHO世界人生年間チャンピオンの【七転 八男樹先生】でした、先生どうもありがとうございました!
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