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プロローグ
はるか昔。突如出現した亀裂から現れた侵略者―後に魔族と呼ばれる―を率いる邪悪な存在―後の邪神―と神々の戦いが起こった。戦いは世界に生きる全てのものを巻き込んだ。長い戦いの末に、神々と勇者と呼ばれる青年とその仲間達が死力を尽くし、なんとか邪悪な存在を封印する事に成功する。しかし、その代償は大きく、六柱いた神々はその半分に数を減らし、勇者一行も八人から六人に数を減らした。 だが、生き残った者達には、悲しんでいる時間は無かった。邪悪な存在が封印される間際に、叫んだ言葉があったためだ。
『オレは必ず復活する。このような封印でオレを完全に押さえきれると思わないことだな。……三千年だ。三千年の猶予をやろう。その間にどこまで力をつけられるかみせてもらうとしよう。クッハハハハハッ!次に会う時が貴様らの最後だ。精々楽しむがいい!矮小なる者達と憎き神々よ!』
そう残し、邪悪な存在は世界の裏側に封印された。そして、生き残った者達は復興を進めていく事となる。
そして、人々が邪悪な存在のことを忘れかけた三千年後、物語は始まる。




