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世界の謎

私たちは千尋さまの世界の“影”として存在しています。


はるか昔、影は意志を持ち合わせて存在していました。

影は本来、主人の人間と共にあるもので、いわば一心同体。例えば人間で他人に影を踏まれて良い気分がする人はいないでしょう。影はその感情を受け止め、主人を信頼して共に生きていくのです。


それが5千年前、強大な意志を持つ影をつくる人間が生まれたのです。

その影は自身が世界の主導者になるべく、影が周りの暗さに隠れてしまう夜、自分の意志で人間から離れていったのです。


その行為は以前まではあり得ることのないことでした。しかし、影と人間が互いに想い合わず相反する意志を持って過ごし続けていると影は自身の意志を塊にして人間から離れることが可能になったのです。

それは影がなくなったのではなく影の意志だけが離れていったということです。


その影がこの世界をつくったのです。やがて他の影も同じように意志だけ移動してきました。


塊になった意志は実際には見えません。ただ結界を抜けてこの世界にくるとその塊は主人だった人間の姿になって存在することになるのです。


それぞれが国を創り、生活を始めました。簡単に言えば人間の世界と影の世界と言えるのですが今から千年前、影にある変化が起きたのです。



毎回短い更新ですみません。特に今回みたいな説明の文章は難しくて全然進みません。(-"-;)こんなペースのまま続けますがお付き合いいただけたら、と思います。

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