キャラクター制作
ある男は世界的有名なゲームを開発した一人だ
頭脳明晰でお金もたんまり!
知名度もそこそこある
田舎だが、アクセスも悪くなく、近くにショッピング施設もある場所に大きな家も持っている
そこは住宅兼仕事場でもあり、たとえ世界が核戦争をしようとも
びくともしない地下施設という誰もが無駄と思うものも家にあった
プールも当然あり、地元で有名な家だ
そんな男はある日女に恋をした。
その女はある居酒屋で働いていた
制服であろう和服がとても似合い、
酒を注ぐときの姿が美しい・・・
男は気持ち悪いぐらいその居酒屋にかよった
とはいえそこそこ顔もしられているため
時に顔の形を変え、時に声を変え、時に体系も変えた
女は男がどんな変装をしようとも同じように接してくれ
男はどんどん女に引き込まれていった・・・
それがただの接客だと気づかずに
ある男は世界的有名なゲームを開発した一人だ
その世界では、好きなキャラクターを作り、好きな能力も与えることがでた
男はゲームのボスキャラクター制作をしていた
「そうだ!!あの子をキャラクターにしよう!!」
男は片思いの女をもとにキャラクターを制作した
顔はもちろん、性格、声もすべて近づけてみた
クオリティーは最高!超似てる!!
男はそのキャラクターづくりに没頭した
2か月ほど、地下の施設で一人作っていった
その間も居酒屋に気持ち悪いほど通っていたが
ついにあの女と生き写しの美女が完成!!
「そいうえば、このキャラ・・・ボスだったわ。強く・・・するか・・・・」
ある男が作ったボスは、とても美しく・・・そして強く作られたのだった
後日、そのキャラクターは、男が女にふられる原因となり(あまりにも似すぎて気持ち悪がられた)
ゲームする男たちは虜にでき、幾多のプレーヤー達を打ち取り、世界で一番ファンの多いボスとして有名になった