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悲しき嘘には裏があり、  作者: 炎の精霊
序章
6/14

6 変わりゆく日常

文字数が多めかも知れませんがご了承ください。

 さて、今日も俺 冷道清志の日常が始まる。

いつものようにみんなのご飯を用意して大学に行く準備をしているなか、冷道はとあることに気づき肩を落とすのであった。


 「学校行きたくねーーー、、、」


 なぜ冷道がそういうのかと言うと、


 「お兄ちゃん!今日一緒に行こう! 今日は楽しみだなー。 なんたって変装解除初日なんだからっ!」           と言うことなのである。


 そしてされるがままに俺は妹に連れられ大学に到着するのであった。そして、彩芽曰く「どうせ早く来ちゃったんだし、しん兄ちゃんと一緒に行こ!」と言われ待つことにしたのである。


 ただその待っている最中、不可解なことが起きた、


 「ん? なあ彩芽。」「何?。お兄ちゃん。」

 

 「なんかこっちに人来てないか?」 「ああ、もうしん兄ちゃん。来たんだー、、って!?何でみんなここにいるの知ってるの!?てか電車で来る時間ずらしたのに! 待ってその顔やめて怖いから、違うってそんなんじゃないから、ちょっと説明を、いや待って、助けて、助けて、、お兄ちゃーーーーん、、、!」

 と連れられてく妹をただ呆然と見続けているだけだった。


 そしてどうしようもなく新太郎の来るのを待っていた。そして

新太郎がきて授業に行きながら二人とも質問することがあった。


 「なあ、何で彩芽ちゃんいないの?」「いや、それがさ、」といい今さっきのことを説明した。そしたら、


 「ふふ、そういう事かw」「何笑ってんだよ。わかんなら教えてくれ。」「しーらねっ、自分で考えな。」と言われ今日の学校が始まる。


 そして授業が終わり昼ご飯を食べようと学校出ようとしていた時、「またなんか来たぞ。」「え、あーーーすまん冷道、俺昼ご飯一緒に行けんわ。」「あ、ああ分かった。」その後妹からも昼ご飯一緒に食べられないとのことで結局一人で食べることになった。


 そしてご飯も食べ午後の講義も終わり家に帰り家のご飯を作った後バイトに向かっていた。


 「どうしたんだろうなあいつら。結局昼から一度も会ってなかったし、あぁ!まさか俺のことであいつらの好感度とか下がってねーだろーなー。考えてるとすごく怖くなってくるわ。」


 なんて思いながら歩いていると前に一人の女性が立ち止まってすごく慌てていた。他に通る人達はその人を無視していた。自分もあまりそのまま通り過ぎようとしたのだがどうしても気になってしまい話しかけることにした。その時自分には心配性だし《あの事》もあるのに体の方は勝手に動いていた。


 「あの、何かあったんですか。」「え、いや、別に。気にしないでください!」と冷たく言われた。普通、心配して声かけたのにそんなこと言われたら言われた方はもう知らねと愛想尽かして去るのだろうがその時の自分は何故かそんなことよりこの人のあることに気づいていた。


 「大丈夫なら何で嘘つくのさ。」「えっ、なんで!?」「いいから何があったのさ。」「いや、その、、、、財布を落としてしまって、、、携帯も充電が切れてしまって、」「失くした何時ぐらいに気づいたんですか。」「確か30分くらい前だったような、」「なら何処かのお店に寄ってたりしましたか。」「それなら喫茶店で友達とお茶してました。」「ならそこかもしれませんね。ですが今は連絡手段もない手前、いったん帰った方がよろしいですね。なら帰る時の代金は自分が出すので大丈夫ですから。」 「え!?、あの、その、」「ってか今何時だ?、 、 え!?もうこの時間!ごめもういかないと、ならはい、これぐらいあれば足りますよね。」


 と言って4000円渡して俺はバイトへと駆けはしで向かってった。

 その時後ろから、え!? こんなにはちょっと、ま、待って!、、、と聞こえた気がしたがバイトに遅れたらと思ってそのまま走っていってしまった。


 その後バイト先ではそんな遅刻することのない自分が遅刻しかけたので物凄く心配された事と慌ててたあの娘の事で申し訳なさと心配、あんなことした気恥ずかしさで家帰ってベッドでのたうち回ったことは言うまでもないだろう。 だがその時、後悔だけは無かった。それはあの時、あの娘の冷たい言いぐさが変装して《周りに嘘をついていた》自分と重なったからだった。だからとっさにあんな行動をとったのだろう。だが自分でもなぜ分かったのかは自分でも分からなかった。ただもうあの娘には会わないかなと思うし、もう気にしてもあの娘には会うことはないから意味はないか、と開き直るしかなかった。というか自分が変装解除したその日にこんなことあるとは思いもしなかった。まあ、いいやと今日はもう眠ることにした。


 ただ、この出会いで自分の人生があんなことになるとも知らずに


長い間ご連絡なく投稿を開けてしまって申し訳ございません。家庭事情により投稿できない環境であったためこのような時間帯に投稿させていただきました。これからもこのようなことがないようにはさせて頂きますが気長にお待ち頂ければ幸いです。そして評価等も頂けたら嬉しい限りです。

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