4 ある日の食事会
「いつも夜ご飯に誘ってくれてありがとうございます~橋本さん。」
「いえいえ、こちらこそ小さい頃は新太郎の面倒を見てもらったりと引っ越してきたときにこちらのことを
教えてもらったりといろいろとしてもらったのでこれぐらいはいつでも来ていただければこちらもうれしい限りですよ。」
と、親達がはなしていると、さらに入ってくる人影が見えた。
「よう橋本、今日は誘ってくれてありがとうな。」と清志が来た。
「ああ、別にこれぐらいはいつでも来ていいじゃんか。お前んちの人たちとご飯食べるのはうれしいしさ。」
「確かに、俺も橋本んちでご飯食べるのは楽しいからな、いつもありがとうな。」
「どういたしまして。そういえば彩芽ちゃんは、どうしたの?」
「ああ、彩芽ならもう来るとおm「しん兄ちゃんこんばんはーー!!!」ぶふーーーー!!!」
「彩芽ちゃん、こんばんは。」「て、なんで俺に抱き着きながら挨拶してんだ!」
「えへへ~、いいじゃんか別に。」「良くないわ!」
「お前らホントに仲いいなホントに家族か?、カップルみたいだわ。」
「お、お前と、突然何言ってんだ?!」「あ、お兄ちゃん照れてるーー。」
「て、照れてないわ!、アホ!」 「あ、痛ーい、お兄ちゃんぶったー!」
「からかった罰だ。」「全く、夫婦漫才か、」「橋本も何言ってんだ!」「ぎゃーーーー!!!」
一方、その奥では、
「やっぱりあなた達のおかげですよ、清志が今のままでいれるのは。本当に感謝してもし切れませんね。」
「いえいえ、それを言うならこちらこそ清志くんのおかげで今の新太郎がいるんです。お互い様ですよ。なので、そちらが困ったとき、いつでも呼んでいただければ幸いです。」
と、親達も心からの理解者たちによる楽しい食事会が始まるのである。
それから、食事も食べ終わった後、新太郎家の中では、
「、、て友達からさ、その先輩紹介させられちゃったんだよねー。」
「へー、そうなんだ、彩芽ちゃんはその人どう思ってるの?」
「正直、話聞く限りだとそんなって感じ、お兄ちゃんはどう思う?」
「そんなって感じなら別にそんな強くかかわらなくていいんじゃないか?まあ、俺そういうの分らんが。」
「お兄ちゃんが言うならかかわらないでおこーっと。」「何で俺でなんだよ!」
「ふふ、楽しい話をしているようね、」「おばあちゃんまで、、、」
「ところで、新太郎くんはそういう話はあるのかしら。」
「まあ、付き合って欲しいなんて言われたときはありますけど、その時はほかの女子が怖くてどうにか流し流しでその場を流してますね。」
「天性の女っ垂らしじゃんかそれ、」「そうね、」 「幸子おばさんと彩芽ちゃん、そこで共感してその呼び方すんのやめて。」 「ふふ、あはははははは!!」「清志も笑うな!!!」
と話している途中で、
「あはは、ってもう飲み物ないじゃん。なら俺買ってくるわ。」と清志が言った。
「なら、俺も行くよ。」「あたしもーーーー!!!」「そう言いながらくっついてくるなー!」
「あら、まあ。そう、ならよろしくね。」「は、はい。わかりました。」と言って清志達は、買い出しに行った。
その買い出しの道中、清志と新太郎は、二人でうなずきあった。
今回は投稿期間が延びてしまい大変申し訳ございません。これからもこういった事例があるかもしれませんが、気長に見ていただければ幸いです。