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その者達、人ならず不仲であり
八咫烏がこの国に来て1年程立つ頃酒場ではとある男女が話をしていた。
狂犬「なぁ、猫あれ聞いたか?どこかの国が攻めてくる話」
狂犬 魔人の1人 戦闘バカであり頭は悪い。
17歳の戦士 男性
黒猫「貴方ねぇ、そんな噂どこから仕入れるのよ
だいたいどこの国がこの国を攻めるメリットがあるのよ」
黒猫 魔人の1人 自分の気になる物しか興味はなく自由な性格 猫の獣人 19の盗賊 女性
狂犬「いや、絶対ガチなんだって!俺も責める理由は知らねぇけどアイツが言ってたんだって!」
黒猫「アイツって誰の事よ」
八咫烏「私だけど?」
黒猫と狂犬の間からひょっこりと出てくる八咫烏
そのままカウンターの二人の間に座る
黒猫「何で貴方がいるのかなぁ?烏」
八咫烏「随分私の事が嫌いみたいねぇ、黒猫ちゃん?」
睨みつける黒猫と不敵な笑みで挑発する八咫烏それを見ながらステーキにかぶりつく狂犬。
3人が居る別の場所ではとある話は進んでいた
???「…………来る。」