その者、名無しの神なり
「異世界転生」聞いたことはあるだろうよく流行りのやつだ私も今それが起きている理由は私がとある理由で死んで神様に出会い異世界に行くという在り来りのやつだ少し違うのは「自殺」という点と「邪神」という点だ
「………………ここは」
???「お、起きたねぇおはよー親不孝者さん」
目が覚めるたら私は黒い部屋の中椅子に座っていたそして目の前には綺麗な女性がいた
「……親不孝者ってどういう意味ですか」
???「簡単だよ、親より先に死ぬんだから親不孝者でしょ」
意味ありげに笑いながら彼女は言った。確かに、私は親より早く死んだだが奴らのせいで死んだとも言える。
「私は親不孝者なんかではありません。それより貴方は一体誰なんですかそれにここは何処なんですか私はさっき……」
???「自殺したはずだって?うん、確かにしたねそしてここへ来た」
???「自己紹介をしよう私は神と呼ばれる存在まぁ、名前は無いからナナシとでも呼んでくれるといいかな」
「ナナシ…………名前がないから名無し…?」
ナナシ「そう、安直だと思った?変に難しいよりはいいでしょう?それよりここの説明をしましょう。」
異世界転生って知ってる?
それからだった私はよくある人間離れする力を手に入れなんの説明もなくナナシに異世界へ放り込まれた。唯一言われた事は
ナナシ「現地の人が詳しく聞いてくれるさ」
第二の人生で初めての神への殺意が沸いた