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精霊武舞  作者: かなめ ちま
冒険者になろう
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教会

 今日は午後から、冒険者ギルドで土魔法の初級講座がある。


 と、言うことは午前中は空いているということで、僕は前から気になっていたことをふわまろに確認する。


 「おはよう、ふわまろ。この町に教会ってある?」

 「ハル、はよ。教会? あるよ、町には大抵あるよ。」

 「ここから遠い? 半日あれば、往復できそう?」

 「町の中央にあるから、十分往復できるよ。」

 「昨日行った、デザート屋さんの近くだよ。おはよう、ハル。」

 「おはよう、わかばちゃん。わかばちゃんも、教会の場所しってるんだ。」

 「うん。」

 「案内してくれる?」

 「いいよ。」

 「俺も、大丈夫だよ。」

 「2人ともありがとう。朝ご飯を食べたら出かけても良い?」

 「ええよ。」

 「うん。」


 今日の午後は、2人と離れて1人で講習を受けるから2人が一緒だとちょっと嬉しい。

 別に僕は、1人だと何も出来ない子じゃなかったんだけどな。

 どちらかと言えば、休み時間に複数でトイレに行く女子の気持ちが分からないほうだったんだけど、異世界に来たから性格が変ったのかな?


 「ハル、食べに行くよ。」

 わかばちゃんに促されて、僕は考えるのをやめた。

 「うん、おまたせ、わかばちゃん。」


 今日の朝食は、ベーコンエッグ(ポイもの)。

 主食は、パンだったけどね。

 サラダもついていて、健康的だね。

 スープはコンソメ味だった。

 さすがに、デザートはついていない。


 一旦部屋に戻り、遅くなってそのまま冒険者ギルドの初心者講座に行くことになっても大丈夫なように支度する。


 「では、行きますか。案内よろしく、わかばちゃん、ふわまろ。」

 「うん。」

 「おお。」


 宿を出てから1時間もしないぐらいで、教会に着いた。

 「ここだよ、ハル。あっちが、昨日のデザート屋さん。」


 わかばちゃんに言われて、目の前の建物を見る。

 石造りの建物で、教会と言われれば教会に見える。

 でも、どこにも十字架がないよね。 


 「なんか、教会っぽくないよね。」

 「教会っぽいってなに?」

 「十字架のマークがあったりとか、神様の像があったりとか・・・。」

 「十字架って、罪人を公開処刑する道具やないん?」

 「そういえば・・・、何で十字架が教会だと思ったんだろう?」

 ゲームでも教会って十字架のマークだったよね?

 あ、地図記号だ! 確か地図記号で教会が十字架だったから、教会=十字架だと思い込んだんだ。

 異世界に、地図記号ってなさそうだしね。


 「ハル、マークならあそこにあるよ。」

 わかばちゃんに言われて観てみたら、ビンに羽が生えたようなマークの看板があった。


 この世界では、教会はこのマークなのか。看板を見ていたらふわまろが言った。

 「んで、ハルは中に入らへんの?」

 「誰でも入れるの?」

 「入れるよ。治療を受けると料金が発生するんやけどね。」


 中に入ったら、テレビとかで見る教会と同じような感じで椅子が並んでいた。


 なんか、落ち着く。


    

新年明けましておめでとうございます。

今年も宜しくお願いします。


ぽっかり時間が空いたので、更新できました。

明日はたぶん無理です。

ごめんなさい。

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