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精霊武舞  作者: かなめ ちま
目を開けたら異世界でした
12/89

情報収集

 ちょっと落ち着いたところで、情報収集。


 「二人は、地上から来たの?」


 「はい、精霊の森から来ました。」


 ふてくされたロイではなく、セイが答えてくれた。


 「上の階にもモンスターは居るの?」


 「1階は何も居なくて、地下1階はゴブリン、地下2階はセツェンナ(切り株の姿をしたモンスター)、地下3階はキャタピラー(芋虫の姿をしたモンスター)が居ましたよ。」


 ちなみに、蜘蛛のモンスターは、『ミクリアラチニ』と言うらしい。


 「私たちは、地下7階に居ると言われている精霊と契約しに来たんです。」


 なんでも、精霊の森の中にも当然、精霊は居るらしいが力の強い精霊をパートナーにすべくここまでやって来たとのこと。


 「じゃあ、ここでお別れだね。さっきは助けてくれてありがとう。」


 僕たちは、地上を目指しているからね。


 ロイが何か言っていたけど、意外と力持ちのセイに引っ張られて地下5階の階段へ向かった2人を見送り、わかばちゃんに念話で話しかける。


 《わかばちゃん、大丈夫?》 途中から全然話さなくなったからちょっと心配。


 《あんな、蜘蛛なんて、私1人でやっつけれたのに!》


 あれ? もしかして怒ってる?


 《人族の分際で、パートナー失格って何よ!!》


 あー、ロイの言葉に怒ってるのね。


 なんて思っていたら矛先が僕に向かった。


 《だいたい、精霊武装してるんだから、精霊武舞で簡単にやっつけれたのに、何で逃げるのよ!!!》


 《ごめんね、わかばちゃん。蜘蛛は無理。蜘蛛だけは無理。》


 念話で平謝りって難しいけど、僕は頑張った。


 なんとか、許してもらえた。良かった。


 地下3階の階段を登ったら、すぐにキャタピラーが出たよ。


 今度はしっかり、戦いました。


 ・・・わかばちゃんが。


 「精霊武舞」って、言い終わらないうちに・・・。


 普段3頭身のわかばちゃんが、精霊武舞で戦ったとき、5頭身になっていて、びっくりしたけど。


 ・・・・・きれいだった。かわいかった。


 新体操のリボンの演技を見ているみたいで、キラキラ光るわかばちゃんを見ていたら、終わったよ。


 もうちょっと、見ていたい気がしたのは、内緒☆


 今度はドロップ品と魔石を回収したよ。ドロップ品は糸の束だった。


 あれ? 糸の束ってさっきも見たような・・・と思っていたら、種類が違うんだって。


 そのまま、地下2階の階段に向かって登った。


 地下2階は、モンスターに出会わなかった。


 地下2階の途中にある、泉の近くで切り株を見つけたけど、もしかしたらあれがそうだったのかな?


 次は地下1階。ゴブリンかぁ・・・。人型のモンスターだったよね?


 うー、気が進まないなぁ・・・。なんて考えていたら、出会わなかった。


 ラッキー☆


 そのまま地上へつづく階段を登って、洞窟ダンジョンから出ようとしたけど、外は薄暗い。


 夜の森は危ないらしいし、この洞窟の1階はモンスターも出ないらしいので、今日はここまで。


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