第二十五話 結果発表
ほんと、手抜き感満載でごめんなさい!
全てはSAOHRが悪いんじゃぁ...
ランキングが表示されなくなった11時から一時間が経過。
イベントが終わり、参加していたプレイヤー達がまた最初の広場に集められた。
そこには死んだプレイヤーも含まれている。
そして、空からまたも赤と青のとんがり帽子が落ちてくる。
シュタッと華麗に着地すると同時に、ファンファーレが鳴った。
「皆さん、イベントお疲れ様でした!」
「これから表彰式に移りたいと思います」
「進行はお馴染みのキノと!」
「ニノが」
「「お送りしまーす」」
その二人の声に歓声が上がる。
「さてさて、早速ですが今回のイベントでランキング10位から発表していきましょう!10位はこっちゃんさん!獲得ポイントは1900ポイントです!」
「続いて9位にはねこさん!2150ポイント獲得しました」
と、このように8位にはミウ、7位にはジェイル、6位には戦う料理人、5位にガウル、4位にレイがそれぞれ呼ばれた。
「さて、次は3位の発表です!
3位は......スグルさんです!ポイントは14260ポイント!最後に殺られることがなければ間違いなく1位だったでしょう!」
そう、ここで俺の名が呼ばれた。まあ、最後の直前にゆいさんにやられてしまったのだ。均衡していたのに最後で気を抜いてしまった自分のミスだ。
「そして2位!
惜しくも1位を逃したのはゆいさんです!ポイントは19700ポイント!スグルさんを倒すも最後にやられなければ同じコメントになりますが間違いなく1位だったでしょう」
ここでまた番狂わせが起こった。
「そして最後に初めてのイベント、優勝者を発表します!最後の戦場をも駆け抜け、見事1位となったのは......草原ウルフのルーだあぁぁ!」
そう、ルーが1位に、つまりゆいを倒した。
最後に俺を倒した時、ゆいさんも油断してしまったのだろう。
後ろから迫ってくるルーの牙に気がつかずにいた。
そして終盤でやられてしまったのだ。
「と、上位10人はあげられましたが、他にも頑張った上位100人には、順位に応じた報酬が順次贈られると思います。この度は、第一回バトルロワイアルに参加してくれてありがとう!」
「これからも異世界フォーチュンをよろしくお願いします」
こうしてプレイヤーたちにとって初めてのイベントは終わって行った。
不定期ですが、よろしくお願いします。
オチって作るの難しいです。書いてると学ぶことが多い。




