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黄昏英雄譚 ~アナザーワールド・クロニクル~  作者: 憂木 ヒロ
第10章 【強欲】悪魔マモン討伐編/【嫉妬】悪魔レヴィアタン討伐編

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14  迫り来る混沌

 パルメ秘書の死に引き続き、スウェルダ王の近衛隊長まで命を落とした――。

 その報せは、三国全てに大きな動揺をもたらした。

 特にスウェルダとフィンドラ陣営に広がる狼狽、そして恐怖はとどまることを知らなかった。最初の犠牲者のパルメ氏はあくまでルノウェルス人であり、しかも会談の主役ではなく秘書という裏方。彼の死が不審なものであったとはいえ、まさか招かれた側である自分達にまで魔の手が忍び寄るとは、多くの者が本気で思っていなかったのだ。


 そして、各陣営を恐怖に陥らせた要因はもう一つ。

 それは死んだ近衛隊長――ベントソンという男性の遺骸が、まるで老人のように萎びていたことだ。豊かだった黒髪は色素が全て抜け落ち、脂肪という脂肪はげっそりとなくなって棒切れのよう。急速に年老いてしまったかのような彼の姿に、その骸を目撃した者たちは絶句するしかなかった。


「これは、呪いなのか……? ベントソンは何者かによる呪詛を受けて、死んでしまったのか……?」


 既にベントソン氏の遺体は警察が引き取り、地下の冷暗所に安置してある。

 昨日とは異なる会議場――防衛省の大会議室を借りたものだ――へ足を運ぶ道中、スウェルダのケヴィン王はそう呟いた。

 彼の言葉に返す声はない。スウェルダ陣営にその答えを出せる者は、一人としていなかった。

 もし、ベントソンを殺したのが魔導士もしくは悪魔だとして。自分達のすぐ側に、いや――自分達の中にその犯人が紛れているとしたら?

 誰もがそんな猜疑心に駆られ、視線一つにさえ過敏に反応している。

 恐怖。怒り。悲しみ。狼狽。

 それぞれ抱く感情は違えど、一様に言えるのは負の感情に満ちていることだった。そして、その感情こそが悪魔の求めるものであった。

 強い感情は、より大きな【心意の力】を生み出す。それを吸収すれば、悪魔はさらに魔力を増すのだ。


『ふふふっ……。そら、踊れよ衆愚――僕により甘美な恐怖を見せてくれ』


 どこからか彼らを見つめ、悪魔は囁いた。

 黒い策謀に包まれた都市の中、会談は今日も続いていく。



 前日とうって変わって会談は精彩を欠いていた。

 活発に議論を戦わせていた各国の外交団も、この日は昨日の半分ほどしか意見を出さない。

 誰もが集中できていなかった。恐怖に思考が鈍り、役割を果たせずにいる。

 その状況に危機感を抱く者もいたが、場の雰囲気に呑まれて殆ど警鐘も鳴らせていなかった。

 そんな中――俯きがちになる会議場を見渡し、舌打ちを鳴らしたのは一人のダークエルフの青年であった。


「チッ……あなた方は愚図なのか? 二名の不審死は気になるところだが、それを会議の場にまで持ち込まないで頂きたい。我々が何のためにここに集っているのか、それを忘れたわけではないだろう」


 自分たちを睥睨する漆黒の瞳に、外交団の面々は怒りを露に声を荒げる。

 一切の遠慮なく蔑むような口調で『愚図』と吐き捨てられれば、どんな聖人君子でも良い顔などしやしない。

 

「リカール・チャロアイト族長! 少しは言葉を選びたまえ!」

「なんだ、議長。あなたも同じことを思っていた癖に、私の発言を批判するのか?」

「っ、とにかく席に着きたまえ。一族の評判が地に落ちるぞ」

「――――」


 ぐっと唇を引き結び、秀麗なダークエルフは席に座り直した。

 彼の様子を横目に、ドワーフのリトヴァは呆れたように溜め息を吐く。


「議長殿の言うことももっともだ。主張は十分共感できるのだが、あの男は何でも直接的に言い過ぎる」

「そこまで悪い人でもなさそうな感じはしますけどね。今の発言だって、真面目に会議をしたいってだけでしょうし」

「まぁ、そのおかげで良くも悪くも流れが変わったことには感謝しなくてはならんな」


 相槌を打つ獣人のサクに言葉を返し、リトヴァは手を挙げて発言の許可を求める。

 議長の頷きを確かめてから起立した彼女は、粛々とした口調で今後の一族の貿易方針を表明していった。

 彼女の発言を皮切りに、会議は再び活発化していく。

 リカールとリトヴァ――それぞれ毛色は違うが強い信念を抱いて会談の場に臨んでいる『亜人』の先輩に、サクはひっそりと憧れの視線を送るのだった。



 犯人は少なくともパルメ氏の死の直前までは『議事堂』にいて、スウェルダ陣営のホテルに怪しまれず侵入できた者。

 警察の解剖の結果、パルメ氏の死因は毒殺ではないと判明した。肉体の健康状態も問題はなく、病死という線も考えられないという。

 何らかの魔法によるものであることは、ほぼ確定だ。


 ――しかし、犯人の手口……その魔法が一体どのような原理で発動したのかは、未だ不明か。

 

 アレクシルはケヴィンやカイと条約について条件を出し合いながら、例の不審死を引き起こした魔法を考察していた。

「魔力の痕跡を全く残さない魔法」という、アレクシルも知り得ない技。昨夜ヘルガにも確認したが、魔導学園の長である彼女でさえ、そんな魔法はこれまで発明されていないとお手上げの様子だった。

 

「何か……何か、手がかりはないのか」

「……アレクシル殿、どうしたのだ?」


 見たことのない旧知の王の姿に、ケヴィンは僅かに目を見開いた。

 どんな事態にも動じない、不動の王――それこそがアレクシル・フィンドラではなかったか。


 ――仮面が剥がれかけているな、と。


 アレクシルは内心で呟きをこぼし、纏い直した笑みをケヴィンへ向けた。

 ベントソン氏の死を知った直後のケヴィンは激しく狼狽した様子だったが、この会談の場に戻ってからは一切それを表に出していない。王として毅然と政の舞台に立つ――それを貫けるだけの心の強さが、ケヴィン王にはあった。

 

「私としては、三国で軍事力が均等になるようにしたいのだ。我がスウェルダを基準に一段劣るルノウェルスを底上げし、フィンドラには一割程度の軍縮をしてもらいたい。アレクシル殿よ……このままフィンドラ軍が巨大化していけば、三国の力関係は貴国のみが飛び抜けることになる。

 均衡、対等こそが同盟を組む上で重要になると私は考えている。飛び抜けた力を持つ者が誤った道へ進まないように――かつて、スウェルダが現在のフィンドラ領の先住民たちを武力で支配させた歴史を繰り返させないように、戒めなくてはならないのだ」


 ケヴィン王は理想を一途に希求する王であり、後継者のミラ王女も志を同じくしている。

 彼らにならば背中を預けられると、アレクシルは率直な信頼から思った。この王は自分より年上ながら、少年のように純朴に理想を追うことを止めていない。今は妥協し、目を背けている『亜人』族の立場についても、彼の中には問題を近い未来に必ず解決させるのだという『芯』があった。


「…………」


 現状、不安なのはルノウェルスだ。

 先程からめっきり発言していないカイ・ルノウェルスの手腕をアレクシルは信用できない。

 彼は感情に左右され過ぎるのだ。不測の事態が起こった際、今のように沈んでもらっては困る。身近な人が一人死んだ程度で気落ちするような優しさは、すなわち甘さだ。

 王には向いていない。人の上に立つならば、人の心を理解した上で、人らしい甘さを捨てなければならない。

『王』という名の機関に徹することこそが、統治者の絶対の使命なのだ。

 それを為しきれない者は、王として失格。


「カイ君。きみは、どう思う?」

「お、俺は……ケヴィン陛下の意向に、同意する」


 顔を上げ、アレクシルを睨むように目に力を込めるカイ。

 腹の底から絞り出したかのような声には、その舞台に食らいついていきたい青年の意思が表れていた。

 ――ならばまだ、見限るのは早いかな。

 アレクシルはカイの答えに微笑み、それから自分も王としての意見を述べていく。


「…………」


 会談には各国の魔導士――ヘルガやオリビエ、スウェルダ側の防衛大臣など――も同席している。

 フィンドラ王の側近であるティーナは、そのピンク色をした前髪の下で事件の「容疑者候補」たちへ目を光らせていた。



「全然掴めない、ってのが本音だね。どの魔導士も尻尾を出しやしない。ねぇ王様、もしかしたらあの中に犯人はいないんじゃないかなぁ」


 会談の二日目が終わった夜。

 ホテルへ戻ったティーナは王の泊まる部屋に赴き、状況の報告を行っていた。

 この一日、軍事的には重要な役割を持たないティーナが王たちの会談に出席していたのは、ひとえに容疑者を炙り出すためだった。

 初日は他の外交団と共に会議に出ていた彼女の投入。その意図は、会談の場にいた誰もが察している。


「先入観抜きで見ても、特に怪しい様子の人はいなかった。――逆に言えば、まだ誰ひとり容疑者から外れちゃいない」

「そうか、ご苦労だったな。お前の目でも見いだせなかったとは、犯人はよほど隠れんぼの上手い人間のようだ」


 窓際の椅子に浅く掛け、ワイングラスを傾けながら彼は夜景をぼんやり眺めた。

 疲れを誤魔化すように酒を呷ったアレクシルに、ベッドに腰掛けるティーナは言う。


「……王様は私を買ってるみたいだけど、私はそんなに万能じゃないよ。それならお母さんやエミリア様の方が、人を見る目はあるでしょう」

「ヘルガは【悪魔】に傾倒しすぎている。エミリアについては、人の黒い感情になるべく触れさせたくない。【悪魔】に対して過度な憎しみを持たず、クリアな視点から物事を見極められる魔導士がお前くらいしかいなかっただけのことだ」


 ヘルガ・ルシッカの娘でありながら、ティーナは母親ほど悪魔を憎悪してはいなかった。

 何故なら、彼女は【悪魔】に敵意を抱くきっかけとなる出来事を体験していなかったから。そして、「母親がそうだから」と【悪魔】に執心しようとも思えなかったから。

 ティーナという少女は、一言で表現すれば「ドライ」だった。仲間とのコミュニケーションにはありったけのエネルギーをぶつける反面、何かを為す際に自分の感情を持ち込むことは滅多にない。

 今日こうして会談で目を光らせていたのも、アレクシルに頼まれて断る理由がなかったためだ。それ以上の理由はない。


「王様は私を信頼してくれるんだね。なんか……嬉しいなー。ねぇ、どうして王様は私を側近にしようと思ったの? こんな無作法で常識知らずの娘を、なぜ?」

「……そこまで自分を卑下することもない。魔導士として有能であるから、それで十分だろう」

「あはっ、やっぱりー? うふふ、私って天才だから」

「お前も疲れているな。気晴らしに、トーヤ君たちと遊んできたらどうだ」


 アレクシルの言葉にいつも通りのおちゃらけた言動を取るティーナだが、その目元には明らかに疲労が滲んでいた。

 王の提案に少女は彼女らしくなく弱々しい笑みを浮かべると、ローブの下のほっそりとした生足を持て余したようにぶらぶらと揺らした。


「はぁ……ねぇ王様。トーヤきゅんを自室に呼んで夜のお誘いをかけたら、彼、乗ってくれると思う?」

「遊ぶというのはそういう意味ではないのだが……。とにかく、早く部屋に戻って寝なさい。明日も任務がある」


 呆れた風に額に手を当て、アレクシルはティーナに言い含めた。

 最後に告げられた次の仕事にげんなりするティーナだったが、それは顔に出さずに一礼してから退出するのだった。



 会談の最終日の朝は何事もなくやって来た。

 パルメ氏とベントソン氏の死の真相は未だ不明ではあったが、この夜のうちに何も起こらなかったことに皆が安堵する。

 二日目の会議は初日より滞った部分もあったが、この分なら三日目で必要な調整は全て終わるだろう。

 順調に進めば『三国同盟』の結成は今夜にも世界へ喧伝できる。海を超えて情報が渡るのは少々時間がかかるものの、この結成を受けて『マギア魔導帝国』がすぐに侵略してくることはないはずだ。


「良い天気でありますな。例の暗殺者も、この快晴に気分を良くして出てきてほしいでありますが……」


 都市南のホテルから馬車で移動しながら、イルヴァ大尉はミラ王女へ話しかける。

 冗談めかした護衛の口調に苦笑したミラは、無意識の動作で腰のレイピアの柄に指を沿わせた。


「ええ……でも、そこまで甘い敵じゃないわぁ。それだけは断言できる。これは(わたくし)の勘でしかないけれど……」

「殿下の『嫌な予感』はよく当たりますからな。小官も最大限の警戒を払いますが、どうか殿下も気を抜くことのないようお願いするであります」

「分かってるわ。――それで、その犯人を捕らえる策なんだけれど」


 最初の犠牲者であるパルメ氏は四十半ばの男性で、ルノウェルスの財務大臣の秘書。殺された場所は都市北部に位置する『議事堂』内。

 二人目の犠牲者のベントソン氏は五十代の男性、スウェルダ王の近衛隊長。ホテルの自室で殺害された。

 その情報を並べて考え、イルヴァ大尉は思ったことを率直に口に出した。


「なるほど。では犯人は、お偉いおじ様が好きなのでありますな。小官には少々理解しかねますが……」

「それは関係ないし、あなたの嗜好も聞いてないわ。大事なのは殺された『場所』なのよ」


 警察から確認したところ、ベントソン隊長の殺害現場のガラス窓には外側から黒いインクで描かれた『十字架』が見つかったのだという。

 その『十字架』に謎を解く鍵があるのだとミラは語った。


「ユダグル教のシンボルである『十字架』が殺人現場に残されていたということは、二人は宗教的なタブーを犯したのか、または異教徒だから攻撃されたのか――と思って調べさせてみたのよ。でも、彼らの近辺からはそんな情報は出てこなかった。彼らは敬虔なユダグル教徒で、何の問題も起こしていなかったって」

「ふむ……では、それは『十字架』ではないのかもしれませんな。例えば、えーと……」

「恐らく犯人が残したサインでしょうから、私たちにも分かるものでなくてはならないはず。太陽のシンボルだとか南十字星を示すものとか、色々候補は出てくるけれど、一番身近なものは『方位』でしょうね。その十字が方位を示したものだとして、この円形のスオロに当てはめると……」


 北の議事堂、南のホテル。既に二つの箇所が埋まり、残るは東西の二箇所。


「つまり、犯人はあと二人を殺害しようとしている。というわけでありますか」

「ええ。次に事件が起こると予測できるのは、東西の施設。これまでの犠牲者から鑑みるに、殺害対象は政府の要人に近しい人物だわ。――スオロの地図を出してちょうだい」


 ミラの指示に控えていた副官の一人がすぐさま地図を差し出す。

 机上にそれを広げたミラは、次なる事件が発生する場所に目星をつけようとするが、


「……政に関する施設は、都市の北に集中しているわね。東西にめぼしい所はない……」


 東西の区画には繁華街や歓楽街、住宅地が密集しており、政治的に重要な施設はない。

 手がかりを見つけられず頭を抱えるミラに、同乗する親衛隊の一人がある情報を口にした。


「パルメ氏は魔導士として高い実力を有していたのだそうです。彼と親しかったという何名かの官僚から聞き込んだ話です」

「ベントソンが魔法剣士として出世してきたのは、皆も周知のことよね。では犯人は、高い『魔力』を持つ者を標的にしているのかしら」


 ほっそりとした顎を指でなぞりながら、ミラは思考を巡らせる。

 短い黙考の後、彼女は背後に控える少数の親衛隊員を振り返り、指示を出した。


「――いいわね? これ以上被害を出させないために、何としてでも被害者候補を隔離させなさい」

「了解であります! しかし、良いのですか殿下? 親衛隊の全てを出動させれば、あなた様を守る者がいなくなりますが」


 自分の身を案じてくれるイルヴァに、ミラは気丈な笑みを送った。


「大丈夫よ。私の側にはアレクシル王をはじめとする【神器使い】が沢山いるのだから、心配いらないわ」

「……そうでしたな。では、行って参ります」


 会談の場となる防衛省の前で馬車は停まり、降車したミラとイルヴァたちはそれぞれの務めを果たしにいく。



 同時刻、フィンドラとルノウェルスの部隊もイルヴァら同様に動き出した。

 いよいよ大詰めを迎える会談、そしてその裏で暗躍する【悪魔】。

 王たちの信念を嘲笑うように正体を隠したマモンにとって、全ては計画通りに運んでいた。


(恐怖の匂い……あぁ、実に甘美だ。でも、その蜜に毒を垂らそうという不届き者もいるようだね)


 アレクシル・フィンドラに、ミラ・スウェルダ。そして、トーヤ。

 こそこそと嗅ぎまわっている連中がいる。排除しなくてはいけない。

 

(気に食わないけど、あの女の協力を仰ぐか)

 

 マモンは自分の思考を『声』として遠く離れた地の同胞へ飛ばす。

 ヘルガ・ルシッカから奪った『言霊』の力を悪びれず利用する彼からの信号を、その女は受け取った。



 フィンドラ王国の首都フィルン、『リューズ商会フィルン支部』にて。


「はぁー……マモンのやつ、そんくらい自分でどうにかしなさいよぉ」


 執務卓に頬杖をつきながら、ドリス・ベンディクスの皮を被ったレヴィアタンはそう気だるげに漏らした。

 周囲に部下たちがいるにも関わらず、彼女は何を隠す素振りもない。

 懐から一つの血のように赤い宝玉を取り出した彼女は、口元に小さく笑みを湛える。


「喋る化物ども、そっちにまだいたわよね? あれ、出しちゃっていいから」


 連絡用の魔道具を通して、同胞へと指示を送る。

 面白いことになりそうね、と。

 嫉妬の悪魔もまた、【強欲】と同じくこれから始まろうという混沌に舌なめずりするのであった。

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新作ロボットSF書きました。こちらの作品もよろしくお願いいたします
『悪魔喰らいの機動天使《プシュコマキア》』
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