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黄昏英雄譚 ~アナザーワールド・クロニクル~  作者: 憂木 ヒロ
第9章 『ユグドラシル』編

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52  星光の守護者

【トリックスター】は嗤う。

 遠くに見える怪物と魔導士たちの戦闘の光景に、彼は紛れもない悦びを感じていた。

 星が瞬く空の下、光輝を放つ神々の魔法。その魔力が、溢れんばかりの生命のエネルギーが、彼にとっては愛おしくて仕方がない。

 あれこそが求めていたもの。

 ロキという神が探し続けていた、【英雄】の姿そのものだ。


「あぁ……眩しいね。あれだけの光を見いだせれば、私の目的はほぼ達せられたといっても差し支えない。けれど……嗚呼、これは私の個人的趣味、若しくは自己満足とでもいうべきことになるが、その輝きを汚してしまいたくてしょうがない。

 残虐、卑劣、非道……好きなようになじるがいい。私は本質的なところから、そういう人間なのだ。君たちが抱える『善』の心もない、ただ一つの正義を目指して生きているだけの、愚かな魔導士さ」


 目を(すが)め、身を捩り、体の芯から絞り出したような声でロキは独白した。

 手の中で短杖を弄びながら、彼は腰掛けていたビル屋上のベンチから立ち上がる。


 ――これで仕上げだよ、イヴ。あなたの支配の終焉と、次なる英雄による新たな世界がやうやく始まるんだ。


 独りよがりの正義をもって、【神】はその魔法を発動した。

 怪物の内なる力を覚醒させ、その名に恥じない暴虐な獣へと変貌させる、彼の切り札を。



 ノアとフレイ、テュールの三名によるヨルムンガンド討伐戦は、誰の目から見ても順調に進んでいるように捉えられた。

【勝利の剣】の炎熱が蛇の鉄の鱗を徐々に溶かし、弱まったそれをテュールとノアの刃が削り、破砕する。

 ヨルムンガンドの巨大な体躯は焼けただれ、また鱗の殆どは剥がれ落ちており、パールの【ステラ】が切れたとしても既に抵抗できるだけの余力はなくなっていた。

 虫の息の怪物の目は、自らの死を悟って憎悪と失意に濡れていた。

 それを見ていることがどうにも辛くて、パールは視線を逸らそうとするが――その間際、蛇の瞳にこれまでになかった「異変」が現れたのに気づき、彼は隣のヘイムダルに耳打ちする。


「ヨルムンガンドの瞳に、何か浮き上がっているように見えませんか。何か、文字列のような……」

「文字列、だと……?」


 暗い中で広がった瞳孔の上に、二行ほどの短い魔法式のような文字が白く光っているのをヘイムダルも確認した。

 初めて目にするその現象に、彼らは胸騒ぎを覚えずにはいられない。何かが起こる、戦う三人へそう伝えるべくパールが声を張り上げようとした、その時には――既に手遅れであった。


『オオオオオオオオオオオオッッ!!!』


 天地を震わす咆哮が怪物の口から放たれ、直後、その鎌首が一気に持ち上がる。

 浮遊魔法で空中に居る三人の魔導士を睥睨し、蛇は驚愕する彼らへ燃え盛る火球を口腔から撃ちだした。


「何っ――!?」

「どうして急に動き出した!?」


 彼らがその攻撃を回避し、一旦距離を取る瞬間にも、怪物は変化を始めていた。

 白き灼熱が大蛇の全身を包み、揺らめいた炎は空にも届くかのような柱となって屹立する。

 刹那にして高まった熱エネルギーにパールらが防衛魔法を展開、全員を守る中――怪物はそんなことお構いなしに吼え続ける。

 それは歓喜の雄叫びであった。これから自分が真の力を取り戻すのだと、本能的に怪物は知り得ていたから。

 ロキの魔法によって進化を遂げる怪物は、その体躯を紅炎の色へと変えていた。そして鱗も先程とは比較にならない禍々しさを醸した、剣山のごとく尖ったものへと転じていた。

 炎を纏って輝く地脈のような模様は、それ自体がマグマに等しい熱を帯びている。ぬらぬらと脈打つそれは、溢れんばかりの魔力を放散していた。

 極めつけは――


「と、飛んだ……!?」


 炎の柱が勢いを失くし、霧散した後に彼らの目に映っていたのは、世界蛇が夜空を翔ける光景だった。

 その姿は蛇というよりも、もはや龍だ。かつて東方の伝説に語られたという神秘の生き物と、その怪物の新たな形態はよく似ていた。

 

『ぎゅるるるりあああッッ!!』


 龍が吼えると同時に、パールが塗り替えていた空の様相が瞬時に変化する。

 天の星々は砂塵と化して散り、バルドルによる人工の太陽が再び顔を覗かせた。

 青年がかけた枷を引きちぎったヨルムンガンドは、何の制約も受けないままに天空を舞う。その舞は単なる感情を発露したものではなく、彼の能力を高める魔法を発動するトリガーだ。


「……ッ、惚けている場合じゃないよ! あいつを仕留めないと王都が滅ぶ!」


 驚愕から最初に復帰したのはノアであった。彼女は腹の底から声を張り出して怪物を恐れる心を叩き消し、空の高みから自分たちを見下ろす怪物へと向かっていく。

 ――あいつが何らかの要因でパワーアップしたのは間違いない。だけど、それがどの程度なのかはまだ測れないままだ。どうする……無策に突っ込んでは、死にゆくだけか。


『アアアアアアアアッ!!』


 怪物は咆哮を繰り返す。その胸に宿る際限ない憎悪を吐き出すように。

 彼の眼下にある人間たちの住む場所を、世界の中心たる都市を、滅ぼす――それを成し遂げることは今のヨルムンガンドにとって、あまりにも容易かった。

 偽りの太陽を仰ぎ、その口を裂けんばかりに開く。そこに溜め込んでいた魔力を一つの火球という形に昇華させ、彼はそれを一息に放出した。

 撃ち上げられた白い火球は、ノアが掌をかざして詠唱し終わるよりも早く爆発する。

 ちかっ、と一際強烈な光が彼女の視界を埋め尽くし――次には爆音が、その鼓膜を穿った。

 一点に凝縮された熱エネルギーが一挙に解き放たれ、混ぜ込まれた『命』と『力』属性の魔力がその化学反応を後押ししていく。

 その爆発の連鎖は太陽をも超える光を乱射し、熱線と光線を地上へと無作為に振り撒いた。


「ノアさん――――ッ!!」


 パールの絶叫が鳴り響く。

 至近距離で火球の爆発を浴びたノアの姿は、彼の視界からは既に失われていた。

 それがどんな結果を表しているのかを悟って、青年は茫然と立ち尽くすことしか出来なかった。依って立つ地面が跡形もなく崩れ去るような錯覚を、このとき彼は確かに覚えた。


「パール! ぼうっとするな、防衛魔法を展開しろ!」


 鋭く叱咤しつつ、ヘイムダルは自ら発動した魔力のバリアをパールと共有した。

 フレイもテュールもそれぞれ防衛魔法を用いて身を守っている。――だが、それは裏を返せば、自分を守ること以外に何も出来ずにいるということだった。

 光の神が叫んだ、その直後――爆風と熱波が地上の彼らの元にも押し寄せ、魔力の防壁を力任せに揺さぶった。

 その威力のほどにヘイムダルは顔をしかめる。足を踏ん張り、全霊で魔力を注いでようやく防げる広範囲攻撃――【神】である彼でさえこうなのだから、王都の一般民には対処の仕様がない。

 光線の一撫でで鉄筋コンクリートの建物が灰塵と化し、発生した熱風で骨組みを残して全てが吹き飛び去る。

 王都アスガルドは、たった一体の怪物がもたらした一度の魔法により、文字通りの焦土と化してしまっていた。


「こんなこと……こんなことが、あり得るはずがない。俺たちのアスガルドが、全部灰になってしまうだなんて……」


 この一瞬で、今の爆風で何人が死んだのか。

 地下フィルターに避難していた学園の生徒たちは無事なはずだ。だが、この都市には逃げ惑っていた民たちがまだ大勢残っている。彼らのうち、一体どれだけの者が生き延びることができたというのだろう。

 青年は唇を噛む。――彼には何も為せなかった。あの爆発が起こったコンマ一秒の間にも、咄嗟に何かしらの対抗手段を打てたかもしれなかったにも関わらず、恐れるあまりに体を動かすことすら叶わなかった。


「ノア、さん……ノアさんは……!?」

「落ち着け、パール! 今は彼女のことはいい、あの怪物を倒すことだけを考えろ」


 覚醒した世界蛇へ先陣を切って刃向かおうとした彼女に、防御の猶予があったとは思えない。地上や低空にいたパールらとは異なり、彼女は上空の怪物に手が届くほどの距離まで接近していたのだから。

 

「っ……どうして、そうも冷静でいられるんですか!? 目の前で仲間が爆砕して、それでもあなたはまともでいられるっていうんですか……!?」

「いられるとも。いや、冷静にならなくてはいけないのだよ。――この場で戦えるのは我々だけだ。その我々がいま統率を失えば、敗北まで限りなく近づく」


 赤い空を睨むヘイムダルに諭され、パールは半狂乱になって問いただす。

 涙が滲む青年の瞳を正視して、光の神は自分に言い聞かせるようにそう口にした。

 

「……っ、それは、そうですけど……」

「わかればいい。それに、不死者の命の心配をする必要は最初からないと言ってもいいのだよ。体が木っ端微塵になろうと、その肉片と骨片がより集まって復活する――彼女はそういうものなのだから」


 淡々と神は不死者について語る。

 ヘイムダルは愚直に前を見据えていた。この窮境にあっても、彼はまだ戦意を投げ捨ててはいない。

 何度か深呼吸して、パールもどうにか冷静さを取り戻した。


「あの怪物は強烈な熱エネルギーを纏っている。彼の熱に対抗するためには、それ以上に冷たい水や氷の魔法を使う必要がある。けど……」

「この場で最もそれに優れたノアは、倒れてしまっている。彼女が再生するまで待っている猶予も、もはやあるまい」


 ヘイムダルと言葉を交わしながら、パールは学園で日々鍛えている頭脳を最大限に回転させる。

 膨大な知識の中から、あの蛇の弱点をつける一撃を探し――そして、彼は気づく。

 灼熱を帯びたヨルムンガンドを倒せるだけの魔術は、青年の知る魔法のうち一つも存在しなかった。いや――存在してはいるが、パールたち三人の魔力を結集しても実現不可能である、というほうが正しいか。


「不可能、なのか……? 本当に? 何か、他にやり方は……」


 ヨルムンガンドの咆哮が再度、空気を揺るがす。

 もう一度あの攻撃が放たれれば、アスガルドの城壁内は今度こそ潰滅だ。骨組みが生き残った建物も、屋内にいて熱風と光線の直撃を免れた者も、第二波を受けては無事でいられない。


「絶対に撃たせない――何としても食らいついて、あいつを止める!」

 

 ヨルムンガンドを止める策は、全員の無事が保証される範囲においては存在しない。安全圏から魔法を放つのなら、その分大量の魔力が必要になり、先に述べたように三人の魔力量では到底足りないのだ。

 だが、魔法使用者の命を考慮しないのなら――あの怪物の息の根を止められる可能性も、ゼロではない。


「ああああああああああッッ!!」


 喉が張り裂けんばかりにパールは雄叫びを上げた。

 その叫びは自分の心にある「恐れ」の残滓を追い立てるためのもの。

 例え自分が犠牲になっても、あの怪物を止められるならそれでいい――決意を胸に、青年は浮遊魔法で空へ躍り出る。


『オオオオオオ……ッ!!』


 怪物が開いた顎の隙間からは、既に白い灼熱が溢れだしていた。

 その莫大な熱エネルギーにパールは歯を食い縛り、目を細める。

 ――あれを真正面から食らえば、その末路は先程のノアと同様に木っ端微塵だ。それでも、誰かがやらなきゃ。肉体を吹き飛ばされたノアさんの凄絶な痛み、そして失われた多くの人々の命、それら全てを背負って俺はここにいるのだから。


「パール! 無茶だ、下がりたまえ!!」

「ごめんなさい、ヘイムダル様。犠牲になるべきは、やっぱり俺だと思います。俺よりも神様たちの方が、多くの人から必要とされている――そうでしょう?」

「……だが、そのために若い才能を使い潰すなど私は認めんぞ! 犠牲は年寄りの我々が負うべきだ、君が行く必要は一切ない!」


 怪物の叫びが響き渡る中で、ヘイムダルだけがその優れた聴覚で青年の声を捉えていた。

 地上からパールを見上げる彼が必死に訴えるも、当の青年はそれを聞き入れない。

 みるみるうちに高度を上げていくパールを、神たちはただ見送ることしか出来なかった。

 彼らは理解してしまったのだ――自分達が彼の腕を掴み、引きずり下ろそうとしても、青年はそれを振り払って飛んでいってしまうのだと。彼がそれだけの覚悟で、ヨルムンガンドに挑んでいるのだと。


 ――ヘイムダル様は政、テュール様は軍事、そしてフレイ様は世界に豊穣を取り戻させること。彼らは全員、今後の世界に求められる重要な役割を担う神様だ。


 そんな神様たちを死なせるなど、断じて有り得ない話なのだ。この場で戦える面子の中で、誰が犠牲になるべきか? 消去法で考えて、パールしかいなかった。 


 ――でも、俺は押し付けられたとは思わないし、神様たちを恨んだりもしない。

 これは俺が選んだことだから。

 友を喪ったあの日から決めていた。この命は、誰かを救うために使おうって。

 正義のために、平和のために、戦うのだと誓った。これは彼への約束であり、シル・ヴァルキュリアと共有している使命だった。


「シル……ごめん」


 シル・ヴァルキュリア――初めて会った時から惹かれていた、パールの無二のパートナー。目標を定めれば一直線で、どんな難敵にも臆さず立ち向かう勇敢な人。誰よりも平和を愛し、胸の奥に抱える影に苦悩しながらも戦い抜いた、美しい戦士だ。

 彼女に貰った愛情や、共有した時間の数々――これまで積み重ねてきた全てを、パールはこれから崩し去る。

 

「エル、ハルマ……それに、ノアさん、神様たち、学園の皆――」


 その誰もがパールにとって大切な人であり、愛すべき隣人だった。

 彼らがいなければ今のパールはなかっただろう。エルやハルマに刺激されたからこそ彼は【ステラ】をはじめとする魔法を生み出せたし、ノアの戦う背中は戦場で彼を何度となく奮い立たせた。

 彼らへの感謝は尽きない。ここで怪物を討つことで、その思いを伝える代わりとしよう。


「例え、体が灰に変わろうと……俺の思いは消えない。この志は、必ず彼女らが継いでくれる。――一緒に紡いだ思い出も、愛情も、敵を憎んだ心さえも、きっとシルの心の中で生き続ける。俺には、そんな確信があるんだ。だからかな。不思議と、怖くはない」


 彼は既に防衛魔法を取り払い、ヨルムンガンドに止めを刺す最後の魔法の詠唱を開始していた。

 怪物が放出している焦熱が、青年の白い肌を蹂躙する。服が焦げ、皮膚が黒く焼けただれるが、彼は痛みなど感じていなかった。

 これから行うことに比べたら、そんな火傷は些事に過ぎない。パールは怪物の燃えたぎった瞳を睨み据え、見下してくる不遜な眼に笑みを返した。


「【全てを守るために、この身を捧ぐ】」


 青年が胸の内に秘め続けた、最後の切り札――それは己の魔力を暴発させ、周囲のあらゆるものを吹き飛ばす自爆攻撃だった。

 願うなら、使いたくはなかった技。編み出したことをずっと後悔していた、一生に一度きりの大魔法。

 だが――迷いも躊躇いも、今の彼には一切ない。


 ――でも、一つだけ心残りなのは、シルのことだ。彼女は完璧じゃない。弱い部分だってもちろんある。けれど、自分の使命のために突っ走ろうとする危うさも抱えてしまっている。彼女は深層心理から、英雄になりたがっている。

 

 ふと、ユグドラシル・システムを巡る戦いから帰還した日のシルの横顔を、パールは思い出した。

 自分が戦いに行かなければならない、そんな切迫感が彼女の顔にはありありと浮かんでいた。彼女にキスをし、抱いたあの夜の後も、それはついに消えることはなかった。


「エル、ハルマ、ノアさん。君たちでシルを楽にしてやってくれ。彼女には、本当の意味での安息が必要なんだ。俺には結局出来なかったけれど、君たちならば、きっと――」


 他に誰も聞く者がない上空で、パールは心残りな願いをこぼした。

 ちくりと痛む胸に手を当て、短く息を吸って吐く。

 そして――火球を撃ち出さんと怪物が顎を最大限に開いたタイミングを見計らい、彼はその頭上に舞い上がった。


「――ありがとう」


 最後に告げたのは、感謝の言葉だった。

 この世界と、そこに生きるたくさんの人たちへ。自分と関わってくれた神や魔導士、学園の子供たち、そしてかけがえのない友達と最愛のパートナーへ。

 微笑んだ青年は両腕を大きく開き、重力に任せて落下していく。

 落ちる先は怪物の口腔だ。熱エネルギーが渦巻いて溢れるそこへ、彼は飛び込んでいき――


「【ステラ・スプレンデンス】」


 火球が撃ち出される寸前に、持てる魔力の全てを解放した。

 瞬間、無数の光が彼の体から放たれる。強い魔力を纏った光線が蛇の顎を穿ち、脳を突き抜け、焼き切り――発射の指令を受けられなくなった火球が、行き場をなくして爆発した。

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新作ロボットSF書きました。こちらの作品もよろしくお願いいたします
『悪魔喰らいの機動天使《プシュコマキア》』
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