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黄昏英雄譚 ~アナザーワールド・クロニクル~  作者: 憂木 ヒロ
第9章 『ユグドラシル』編

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13  その名はグリームニル

 北国とはいえ、夏場はそれなりに暑くなる。

 うっすらと汗ばみながら並木通りを歩くシルとパールは、ふと顔を見合わせると微笑んだ。


「そろそろどっかのカフェにでも寄って、休憩しようか?」

「そうね。私、冷たいミルクティーが飲みたい」


 ミトガルド地方の中枢都市、アスガルド。高層ビルが立ち並び、魔力で動く《浮遊車》が道路を走る近未来的な街だ。

『聖魔導学園』同様、円形の高い壁に囲まれたこの大都市は、世界屈指の要塞国家としても知られている。【神】の血筋からだけでなく、そうでない家の子を偉大な魔導士・【神】へ昇華させる育成機関はここにしかない。

 学園出身の【神】が生み出した沢山の魔法道具は都市の人々の生活を支え、閉ざされたこの街に活気と発展をもたらしていた。


 今シルたちの手元にある液晶パネルの通信機器も、とある神が五十年ほど前に発明したものだ。シルたちが学んだ歴史では、世界の文明自体は【神】が誕生した時代に一気に進歩し、それから百年が経った頃には既に発展は緩やかなものになっていたという。

 とはいえ、千年前の魔法もろくに知られていなかった時代と今とを比べれば、天と地ほどの差だ。

 生命の神秘も殆どが解明され、魔導のみならず科学も存分に進んでいる。近年では宇宙開発も積極的に行われ、神々は日夜新たな《魔導宇宙船》の製造に力を注いでいた。



「この星を飛び出して新天地を開拓しようという神もいるというのに、ミトガルドを治める王たる神は戦争ばかり……。どうして、目先の利益しか見られないんだろう。それこそ新しい領地が欲しいなら、宇宙に行けばいいんだ。地表に住めそうな星は幾つか見つかってるんだろう?」


 カフェで一息つきながらパールはそう愚痴った。

 今日は、『聖魔導学園』を卒業し、無事【神】の称号を得られた二人の久々のデートだった。

 シルはお気に入りの白いノースリーブのワンピース、パールは対して黒のシャツとダメージジーンズと、そこまでお洒落を意識した格好ではない。しかし学園で異性にモテモテであり、時には同性にだって告白された二人の抜群の容姿は、特に飾らずとも自然に周囲の注目を集めていた。

 

「若いカップルがデートでする会話じゃないわね。……真面目に答えると、住めそうな星は見つかっていてもそのための設備や輸送の手段が整ってないそうよ。ミトガルド各国も、宇宙開発に出せる費用はそこまでないって」

「なんだ、夢がないなぁ。結局お金が足りないからできないなんて」

「パールは宇宙に行ってみたいの?」

「そりゃそうだよ。いつかはこの目で『ユグドラシル』を眺めるのが、俺の子供の時の夢だったからね。その望みは昔より強くなってる。この地方は『ユグドラシル』という世界のほんの一部で、その中の小さな国々は争いを始めている――ちっぽけなアスガルドにいるくらいなら、いっそ出ていきたいって思うんだよ」


 パールの視線はシルの顔ではなく、グラスのコーヒーに映る自分自身に向けられていた。

 シルは物憂げな彼をじっと見つめると、自分の意見を正直に口にする。


「私は真逆ね。あなたがちっぽけと言うこの世界が、私は好きなの。あなたやエル、ハルマ、関わってきた多くの人たちと暮らす、住み慣れた都市……これまで見て触れたもの全てに愛着がある。手放すなんてできそうにないわ」

「まあね。俺だってこの世界が大嫌いなわけじゃない。そうじゃなかったら、世界を変えようと決意したりはしないさ。この星から出ていくのは、いわば最終手段だね」


 茶目っ気のある笑みを浮かべ、パールは言った。

 くすっと笑うシルは机に肘を置き、両手の指を組み合わせるとその上に細い顎を乗せる。彼を正面から見、彼女は訊いた。


「【神】の資格さえあれば、仕事探しに奔走する必要もないって教師たちは言ってたけど……これから何をするか、決めた? 私は取り合えず政治家になって、イヴの政府を内側から変えていこうと思うのだけれど」

「お、考え方は一緒か。俺もそれは候補の一つだよ」

「それ以外は?」

「『聖魔導学園』で働く。教師になって、後輩たちに魔導を教えたい。教科書通りのものだけじゃなく、世界を見る新しい視点を子供たちに伝えたいんだ」


 彼らしいな、とシルは思わず目を細めた。

 パールは時々同級生に勉強を教えていたが、端から見ていても特に教えるのが上手かったのだ。シルも魔法については比類なき才覚を誇っていたが、他人より感覚に頼る部分が多く論理的に説明することが苦手だった。

 その点パールは言葉で伝えるのが上手く、すぐに理解できない相手にも根気強く向き合う忍耐力もあった。生徒会長を務めただけあって、人を話に引き込む力も存分に持っている。教師という仕事は適任だと思えた。


「パール先生の授業だったら、私もサボらずに受けてみたいわ」

「君みたいな不良生徒を席に着かせられるような教師になれるよう頑張りたいね。そういや、君がハルマと知り合ったのは授業をサボった屋上だったっけ」

「何でそれ知ってるのよ……」

「彼から聞いた。思えば学園で過ごした六年間で、彼ともずいぶん喋ったよなあ」


 13才になる年に入学し、18で卒業する学生生活をパールは早くも懐かしむ。

「会う頻度は落ちるけど、これからもあの子たちとは話せるわよ」とシルも微笑んだ。


「ほんと、一生ものの出会いをしたよね、俺たち。この関係がずっと続けばいいって切に願うよ」

「エルも同じこと言ってた。言葉にはしないけど、ハルマもきっとそう思ってる。それに、私も」


 このまま戦争も落ち着いて、アスガルドに戦火の上がることなく平和が続く――そんな未来をシルは祈っていた。

 現に、ここ半年は目立った戦乱は起きていない。一部で衝突が見られるものの、それも近い内に解消されそうだとの話だ。

 

「戦争を見過ごす不条理をなくす、そのために戦おうと覚悟した。でも……できることなら俺だって闘争はしたくない。波風立てずに済むのなら、それが一番なんだ」


 パールの言葉にシルは頷く。戦う準備は進めるべきだと思うが、結果的にはそれが無駄になればどれだけいいか。

 しかし世界がどう動くか、シルにもパールにも正確な予測はできない。あまり楽観視するのも良くないだろう。


「さて、そろそろ行きましょうか」


 気持ち明るい声音になるようにして、シルは席を立ち上がった。

 今日はこれから水族館デートだ。普段、生き物と言えば作られた『魔導生物』である二人にとって、本物の水の生物は新鮮に映るだろう――そんなエルとハルマの提案で、デートの場所はそこに決まったのだ。

 パールもやや慌ててシルに続き、レジまで一緒に向かう。シルの隣を歩く彼は、子供みたいに無邪気な笑顔で言ってきた。


「俺、今まで水族館って行ったことなかったからさ。イルカとかペンギンとか、俺にとっては未知の存在で……なんかほんとにワクワクしてくるよ」

「ふふ、可愛い」

「え、何が?」

「パールが可愛い、って言ったのよ。あなたがそんなにはしゃぐなんて、珍しいから」


 学園内では一応クールな生徒会長で通っていたパールをからかうように、シルはにやっとした。

 彼の頬に朱が差したのを確かめ、予想と全く同じ反応にまた笑う。


「あはっ、やっぱり顔赤くした。パールは本当に分かりやすいわよね」

「う、うるさいなぁ。別にいいでしょ。……全く、人を無駄に弄くるのもハルマに似ちゃってさ」

「アレと一緒にしないでよ! 私はあいつとは全然違うわ」


 パールにやり返されたシルはむきになって叫ぶ。

 なんやかんや言いながら会計を済ませた二人は、城壁都市内にある目的の水族館まで足を運んでいった。



 もう夏休みに入った時期ともあって、水族館は多くの子供連れやカップルで賑わっていた。

 冷房のよく効いた館内は、生き物を出来るだけ生きたままの姿で展示するということで、魔導とは切り離された空間になっている。魔力に弱い魚――主に深海魚など――の展示スペースは、魔具の類いは一切の持ち込み禁止だった。

 シルたちも入り口付近のコインロッカーに予め魔具を預け、今は手ぶらで魚たちの水槽を眺めている。


「でっかいな~! こいつ、ジンベエザメっていうんだって。シルは知ってた?」

「え、ええ。昔、家族でここに来たことがあるから」

「そうだったのか。そりゃ、いい思い出になったんだろうね」


 初めての水族館に浮かれているパールは、シルの目が別の方向を見ていることに気づけない。

 水槽に釘付けになっている彼を他所に、シルは視線を辺りにさ迷わせた。


 ――あの人、一体どこにいるのよ。仲人のハルマも見当たらないし……一緒にエルもいるだろうけど、今は携帯使えないし……。

「あぁ、もう。あの男、一生恨むわよ。私たちがデートすると知った上で、わざわざこの日にバッティングさせるなんて……。常識知らずのクソ野郎――」

「誰がクソ野郎だって?」


 ぼやくシルの背後から、一人の少年が声を投じる。

 振り返るとそこにいたのは、浅葱色のふんわりしたミディアムヘアが特徴的な中性的な顔立ちの小柄な人物だった。ワイシャツの上に紺色のベスト、それと同色のネクタイを付け、スラックスを履いている見た目から学生に見えるが――実年齢はシルより年上らしい。


「あんたのことよ、性悪合法ショタ。……あんたの手を取るって決めた二ヶ月前の私を恨みたいわ」

「あははっ。ハニートラップに引っ掛かりやすい自分の浅ましさを存分に恨むがいい」

「……っ、人をそんな風におちょくって楽しむなんて、ほんと性格悪いわねあんた」

「ハルマから聞くところによると、その言葉はそっくりそのまま君に当てはまるらしいが」


 自分より背の低い少年をシルは睨み付ける。肩を怒らせる彼女に反して、少年はけらけらと笑って歯牙にもかけない様子だった。

 パールはそんな二人にようやく気づき、名残惜しそうに水槽から目を離すと体をこちらに向けた。


「シル、その子は?」

「あ、パール。こいつは――」


 が、シルがパールに少年を紹介するより早く、彼はパールとの距離を一歩詰めるとにこっと笑って言う。


「はじめまして、ボクはグリームニルといいます。職業は吟遊詩人をやっています」


 丁寧な物腰に甘いマスクもあって、パールはグリームニルと名乗った少年に一切の警戒心を抱かなかった。

 手を差し出してくる少年と握手する青年は、興味の対象をさっそくグリームニルに移す。


「俺はパールっていうんだ。グリームニル君、詩人なんだ? 今どき珍しいね」

「よく言われます。でも、ボクは普通の詩人とは一味も二味も違いますよ」

 

 グリームニルという少年は自分を売り込むことに非常に長けていた。

 少し間を置いて焦らし、それから彼は台詞の中に自分の正体をさらりと明かす言葉を織り交ぜた。


「ボクが歌うのは、神々と悪魔たちが紡いできた歴史。ボクがこの目で見てきた、世界の歴史です。聞いて本気にしてくれる人はあんまりいないけれど……誰か一人でも覚えていてくれたらと願っています」

「この目で見てきたって――つまり君は【神】、もしくはそれに準ずる力を持つ魔導士……?」


 パールに頷きかけ、グリームニルは目を弓なりにした。

 黒髪の青年はシルに肩を寄せ、彼女に耳打ちする。


「君、さっそく【神】とのパイプを作っていたのか。君にしては珍しく意識高いね」

「ま、まあね。でも一応言っておくと、こいつはあなたが思っているよりも酷い男よ」

「酷い男なんて心外だな――いや、心外です~……」


 しゅん、と萎れるグリームニルの頭をシルは軽く叩いた。

 すると彼女の腕をすかさず掴んだ少年は、少し強めの力でそれを払う。


「暴力に訴えるのは浅ましい者がする行為だ。ま、あんな簡単な詐欺に引っ掛かるような女だから、意外でもなかったが」


 そんな二人のやり取りにパールはただ目を剥いて突っ立っている。

 口調を豹変させたグリームニルと、詐欺に引っ掛かったというシルの両方に驚く彼は、取り合えずシルに訊ねた。

 

「ちょっと待って、これはどういうことだい……? さ、詐欺って――」

「情けないことだけど、この男に馬鹿高い魔導書グリモアを買わされたのよ。『世界に唯一のグリームニルの魔法』――そんな謳い文句に加えて、その魔法を実演されたら疑うなって方がおかしいでしょ?」

「実際に魔導書に込められてたのはその魔法じゃなかった……ってわけか。うーん、でも俺も信じちゃうかも。目の前で未知の魔法を見せられて、それが手に入るとなれば魔導士なら誰だって飛び付くし。……で、それはどんな魔法だったの?」


 その魔法について訊かれたシルは途端に黙りこくり、視線を明後日の方向へ向けた。

 首を傾げるパールに答えを明かすのはグリームニルである。


「ふふ……『恋の魔法』ですよ。かけた相手を惚れさせる、魅惑の魔法」

「っ、言わなくてもいいじゃない! それと、パールにいちいち猫被らなくていいわよ。何だかやりづらいわ」


 シルの顔は今度こそ真っ赤に染まる。彼女を見てグリームニルがニヤニヤ笑い、頬を膨らませるシルは彼の頬っぺたを引っ張って思いっきりつねった。

 そんな二人の様子にパールは微笑む。喧嘩するほど仲がいいという言葉が、二人には本当に似合っていた。


「恋の魔法か……そんなものなくても、俺はシルのこと、出会ってからずっと好きだったよ。それはこれからも変わらない。俺は君のことを、この先のどんな未来でも愛し続ける」


 パールはこんなストレートな愛の言葉を、一切恥ずかしがることなくシルにぶつけてくる。普段おとなしい彼だが、恋愛に関してはかなり積極的な方だった。こうして付き合うようになったのも、彼がシルに何度もアタックしてきた努力の賜物である。

 好き、愛してる――そう言われる度、シルは何だかむず痒くなってしまう。彼女は常に心のどこかで、自分は誰かに愛されるような出来た人間ではないと否定的なことを考えている。

 誰かを守るための魔法を得意とするエルに反して、シルの得意魔法は誰かを傷つけることしか出来ない攻撃魔法。それも、もっとも長けているのが『闇魔法』だった。

 かつて悪魔が使っていた魔法も、同じく闇魔法。そう考えるとシルはどうしようもない苦しみに襲われた。闇魔法に適正を示す魔導士は数少なく、一部では『悪魔の血』と呼ばれていることも知っていた。

 ――私は本当は【神】などではなく、【悪魔】と名付けられるべき人間なのではないか。

 シルのその悩みは、しかしパールの知るところではなかった。彼の前ではシルは明るく影を見せない。己の影を感づかれないよう、彼女は常日頃から気を張って生きていた。

 

「愛されているな、シル。この寂れた時代において、それはとても恵まれていることだ。彼の存在に感謝して生きるのだな」

 

 グリームニルは実年齢相応の感慨を滲ませて言った。

「ええ」とシルが頷き、パールも笑う中――ふと本来の目的を思い出して、浅葱色の髪の少年は告げてきた。



「さて、シル、そしてパールよ。今日、私がここに来たのは他でもなく、お前たちに力を貸すと決めたからだ。私はもともとイヴのしていたことに気がついていた。しかし、動き出す勇気はなかったのだ。臆病者の私を変えたのは、間違いなくあの少年――ハルマだろうな」



 グリームニルがどのようにハルマと知り合い、どんな会話を交わしたのかシルは分からなかったが、黒髪の少年がグリームニルを大いに惹き付けたのだとは理解できた。

 以前から時おり思うのだ。彼は不思議な子だと。

 ハルマは不良のように見えて実のところ才能に溢れている。それだけでなく、人と人を繋ぐ奇妙な魅力があった。彼の言葉は出会った者の心を揺り動かし、変化させる。現にシルたちがイヴに謁見を求めようと決めたのも、彼の提言あってのことだった。いくらシルたちが【神】の血筋とはいえ、もともと二人はイヴと話し合えるなどとは微塵も思っていなかったのだ。


「私は正式に認められた【神】ではない。それでも、お前たちの力になりたいと思うのだ。認めてくれるか?」


 グリームニルは胸に手を当て、前髪の下から青い目でシルたちを見上げて言った。

 シルは小さく笑うと返事をする。


「それは私の台詞よ。グリームニル、あんたの魔導士としての才は本物よ。あなたが私たちを認めてくれるなら、本望だわ」

「協力者は多ければ多い方がいい。あなたの協力、喜んでお受けします」


 シルとパールの快諾に少年はほっと胸を撫で下ろした。

 それから彼が胸の前に突き出した拳に、二人は同じように拳を触れあわせる。

 と、そこでシルはふと思い出して付け加えた。


「でも、あんたがぼったくり魔導書買わせてきたことは許してないわ。もうやらないとは思うけど、二回目は縁を切られると思いなさい」

「い、言わなかったか? あれはお前を試しただけだ。これに引っ掛かるかそうでないかで、色々見えてくるものがあるからな。代金は返したんだしぐちぐち言うな」

「あ、あんたねぇ……」


 こめかみに青筋を立てるシルをパールは「まぁまぁ」と宥める。

 拳骨を作る女に軽薄な笑みを引っ込めたグリームニルは、冷や汗を額に浮かべつつ後退りしていたが――。


「いつか仕返ししてやるから、それまで待ってなさい」


 シルの言葉に悪戯っぽい笑みを取り戻した。


「やれるものならな」



 ――後の世に『グリームニルの歌』という形で手記を残した少年、グリームニル。

 彼は歴史に名を刻むことはなかったが、この水族館での契約から、陰で物語を動かす存在として奔走することになる。

 

 そして――陰の功労者はもう一人。

 グリームニルの歌に描かれた女傑『ノア』はこの後、エルやハルマと出会い、少しずつだが変化していく。


 シルが転生後に読んだ『グリームニルの歌』に記された、彼らの思いや行動……それもこれから織り混ぜながら語っていこう。

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新作ロボットSF書きました。こちらの作品もよろしくお願いいたします
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