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黄昏英雄譚 ~アナザーワールド・クロニクル~  作者: 憂木 ヒロ
第8章  神殿ノルン攻略編

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19  氷の巨人

 船乗りのおじいさんに礼を言い、僕たちは『神殿ノルン』のある『ギュルヴィ島』の地を踏んだ。

 激しい雨に雨具を打たれながら、岩山の洞穴──神殿への入り口へ向かって砂浜を歩いていく。

 アマンダ・リューズの船舶は既に浜辺に停まっていて、僕たちよりも先に洞穴内に進入しているはずだ。彼女らに神器を渡してはならない以上、僕たちも急がなくちゃ。


「走るよ、みんな!」


 雷雨の音に掻き消されないよう、大声で号令をかける。

 頷いたエルたちは僕に続いてぬかるんだ浜を抜け、植物のまばらな道を駆けていった。

 

「…………!」


 この島は無人島と聞いていたけど、どうやら過去には人が住んでいたようだった。洞穴へと繋がっているらしい『道』──風雨に曝された、石を敷いて作られたそれを辿り、僕たちは目的の場所へと到着する。

 灰色の雪山の壁面下部に、ぽっかりと空いた巨大な穴。『ジャイアント・ホール』と呼ばれるそれを前にして、僕たちは思わず息を呑んでいた。


「ここが、『迷宮』への入り口……。神様へ挑戦する、第一歩なのか……」


 ヒューゴさんは畏怖と感嘆を宿した瞳で大穴を見上げる。

 一見、暗くて中の見えにくい『ジャイアント・ホール』だが、よく目を凝らしてみると気づけることがある。壁面に描かれているのは、風化してはっきりとは分からないが恐らく壁画だ。

 昔の人はどんなことを描いたのか……気になった僕は、手のひらに光魔法の光球を出現させ、穴の中へ足を一歩踏み入れた。


「と、トーヤ殿! いきなり入っては──」

「大丈夫、近くに敵の気配はしないよ」


 慌てて呼び止めてくるアリスを安心させるように言葉を返す。

 この付近からは何者かの殺気が感じられず、魔力も特に感知しなかった。大地に棲む精霊たちに訊ねても、答えは同じである。


「俺たちも行こう」


 背後でジェードがエルたちに呼び掛ける。

 巨大穴に入っていく僕たちは、光魔法の灯火を頼りに慎重に先へと進んだ。


「……ん?」


 僕の光魔法は暗闇の中でも50メートル先まで見通せる。

 描かれた壁画をよく見ようと天井を見上げてみると、しかし何も見えなかった。

 天井がものすごく高い。さすがに壁画は壁の低い所だけで、あそこには描かれてないだろうけど……。

 この大穴を生み出した自然の力を畏怖しつつ、僕は後ろを振り向いた。


「この先からは、モンスターを擁する『迷宮』が正体を現す。怪物との戦いは一ヶ月ぶりになるけど、決して舐めてかからないように。奴らの中には、高い知能を持つものもいるからね」

「大丈夫さ、トーヤくん。私たちだって油断はしない」


 分かってるとは思うが、念を押しても損はない。僕は皆と自分に言い聞かせ、光を宿した左手を前にかざしながら、右手でテュールの剣の柄に触れた。

 それをぎゅっと握りしめる。そうすると、何だか神テュールから勇気を貰った気がして、僕は前に出す足で地面を強く踏み締めた。

 

「何か、変じゃないか……?」


 雨の音が、不自然なほど急速に遠ざかっていく。無言で大穴の奥へと進む僕たちは、肌に粘っこく纏わりつく冷気を感じていた。

 背後を見ると穴の外の景色もまだ窺える。そこまで大した距離は歩いていないはずなのに──どうして、外からの音だけが全く聞こえなくなったのだろう?

 それに……前方から差してくる『アレ』が僕の幻覚でないなら、この奥にはこれまでとは別の空間が待ち構えていることになる。

 

「ねえ、トーヤ。あんたには見えてる? あの、あっちから細く差してる青みがかった光」

「君にも見えてて、安心したよ。エルたちはどう?」

「私もわかるよ。たぶん、あそこから神の領域になってるはずさ」


 少しは聞こえていた外の雨音がいきなり無くなったのも、僕たちが外部と切り離された空間、神の領域に近づいたせいってことか。

 既に身体は神の作る世界に入り込みつつあり、あの光の差す穴を抜ければ『神器』を得るまで『神殿』から出ることは出来なくなる。

 一度立ち止まり、僕は皆の顔を順に見渡した。神殿攻略のために装備も心構えも完璧にしてきた彼女らは、覚悟を決めた強い眼差しを向けてくる。

 そんな彼女らに僕は頷き、声を発した。


「ここからは、いつモンスターに襲われてもおかしくない状況になる。各自武器を装備して、ポジションについてくれ」


 前回の神殿攻略では、僕やエルたちに加えてカイやオリビエさん、レアさんといった強力なメンバーが一緒だった。神殿テュールの時も、ルーカス・リューズさんや商会のメイドたちが助力してくれた。けれど今回は違う。

 僕とエルが旅をする中で出会った、シアンやジェード、アリスとヒューゴさん、リオ、そしてユーミ。彼女らは神殿攻略を経験した面々だが、戦闘の技術や力はまだまだ未熟である。だから、『神器』を持つ僕が引っ張っていかなきゃならない。

 これまで僕たちを率いてくれたリーダー、オリビエさんやレアさん、ルーカスさんはここにはいないのだ。


 ──大丈夫、僕なら出来る。


 そう、心の中で呟く。テュールの剣を抜きながら、僕は決意を新たにした。


 僕の声に応じて、エルたちが武器を装備してそれぞれの配置につく。

 今回の『神殿』攻略に挑戦するパーティは、前衛にジェードとユーミ、中衛に僕とリオ、シアン、後衛はアリスとヒューゴさん、エルといった編成だ。

 ガンガン攻め、壁としての役割も果たせる前衛、基本的に前中衛の支援を行い物資の運搬も並行する後衛。僕がいるのは、それらの中間の中衛だ。

 皆の指揮官として動くため、僕は常にパーティ全体を見ている必要がある。本当はジェードたちと共に前へ飛び出して戦いたい気持ちもあったけど、ここは我慢した。

 僕を中心において、パーティは前進していくことになるというわけだ。


「気合い入れていきますよー! ね、皆さん!」


 静寂に包まれる大穴の中で、シアンが声を張って皆を鼓舞する。

 彼女はこれまで纏っていた雨具をばっと脱ぎ捨て、その下に着た戦闘服を露にした。──といっても、この暗さでは僕の明かりで辛うじて見えてるだけなんだけど。

 

「おう、シアン。俺とユーミがモンスターどもを一気に蹴散らしてやるから、お前はしっかりサポートしてくれよ?」

「もちろんですよ、ジェード。私、足手まといなんかにはなりませんから!」

「……シアン、わざわざ敬語じゃなくても、この前みたいに普通に話せば──」

「べ、別にいーじゃないですか! その時は、その時でしたし……恥ずかしい話を持ち出さないでくださいよー」

「は、恥ずかしいか……? そ、そんなものなのか」


 獣人コンビの夫婦漫才を横目に、他の面々も雨具を脱装していった。

 僕たちが装備するのは、共通の革鎧──ヴァルグさんら『影の傭兵団』の制服の色違いバージョンだ。また遠くに旅立ってしまうというヴァルグさんから、ルノウェルスでの別れ際に人数分貰ったものである。

 ヴァルグさんらが纏う黒ではなく、薄い青色を基調としたデザインのこの革鎧を僕は気に入っている。特に、二本の白いラインが左胸を交点に十字を描いている辺りが好みだ。余談になるけど、前にそのことをエルに話したら『君もそーいうの好きな年頃だもんね』とにやけ顔で言われた。

 

「トーヤ、シアン、それに前衛の二人も、『風』が欲しくなったら遠慮せず言ってくれ。私の魔力が有る限り、お主らをこの力で後押ししてやろう」


 肩に木刀を担ぎながらリオが笑って口にする。

 青く輝く瞳で見つめてくるエルフの戦士に、僕たちは頷いて答えた。

 

「兄上、私たちも頑張りましょう!」

「あ、ああ。俺たちの弓矢なら、どんな相手も敵じゃない──はずだ」

「ヒューゴさん、肩の力を抜いていこう。何かあったら私が護ります」


 後衛組も言葉を交わし合い、固い結束を確かめる。

 エルの防衛魔法は、僕の知るどんな魔導士のものより強力だ。誰かを守るための魔法を極めた彼女なら、神殿の脅威から皆を救ってくれる。

 

「──さあ、進もう!」


 高らかに声を上げる。

 僕たちは青白い光の差す方へ、一直線に進行していった。



 アマンダが率いるリューズ商会の部隊は現在、蒼のクリスタルが群生する氷の洞窟を歩いていた。

 ジャイアント・ホールからここまで来て、既に二十分が経過しているが、洞窟の景色はあまり代わり映えしない。広々とした冷たい岩石の通路は曲がりくねっていて、床面のあちこちは氷が張っており油断していると滑ってしまう。天井からは無数の氷柱が垂れ、どこからか聞こえてくるモンスターの唸り声が侵入者の恐怖心を駆り立てた。

 防寒着を纏った部下がいつ現れるか知れないモンスターに怯えながら進む中、アマンダは内心で毒づく。


(使えそうな魔導士や剣士を雇ったつもりだったけど、やっぱり腰抜けどもばかりか……。頼りになるのは自分と、あの娘たち。それと……)


 赤い目が前方の少女たちに向けられる。

 分厚い獣の皮で出来た衣服のドワーフの女と、魔導士の黒ローブを着たハーフエルフ。そして、踊り子のような露出過多の衣装をした黒髪のダークエルフ──シェスティン、モア、ベアトリスという名のこの三人のメイドが、アマンダが持つ戦力の中でも飛び抜けて強い存在だ。

 彼女らには神殿テュール攻略戦を生き延びた実績があり、自分達が部隊を引っ張るのだという大きな自負もある。

 光魔法のベールで寒さから身を守っている二人のエルフは、ドワーフの女と談笑を交わしながら、アマンダを一瞥してきた。


 彼女らに微笑みかけながら、白ローブの魔女はもう一人の女を注意深く見つめる。

 深緑の長髪を流す、長身の女。全身を黒い布でぐるぐる巻きにし、緑の目から下も薄布で隠した彼女は、自らを『マミー』と名乗っていた。

 もちろん本名ではないだろう。素性の知れないこの女は、アマンダがフィンドラを訪れたその日に彼女のもとへ現れ、言ったのだ。


 ──神殿攻略をするのなら、私をそのパーティに加え入れろ。


 最初はアマンダも真面目に取り合わなかった。

 が、包帯女が無傷でたった一人、アマンダの十数名の部下を全滅させてみせたとなれば話は変わる。

 彼女は『マミー』という女を認めた。女の真意が何かは図れないが、おそらくは神器を狙うハンターのようなものだろう。

『マミー』は強いが、それでも一般人だ。悪魔を操るアマンダには勝てない。だから魔女はその女を利用するだけ利用して、役目が済んだら打ち捨てる──そのつもりでいるのだ。


「──モンスター、来る」


 ややくぐもった若い女の声が、アマンダを思考から現実へと引き戻した。

 直後、マミーの忠告通り、二つに分岐している通路の左側から怪物の咆哮が響き始める。

 モンスターの吠え声だけではない。ぐらりぐらりと床面や壁、天井までもが揺れ、垂れ下がった氷柱の根本が嫌な音を奏でようとしていた。


「第一部隊は全速力で右の通路へ、第二部隊はその場から後退! この揺れはモンスターによるものよ、洞窟が崩壊することはないわ──慌てず、確実にモンスターのいない方へ向かいなさい!」


 やって来る脅威に対し、アマンダは冷静に指示を飛ばして対応する。

 トーヤたちのパーティとは異なり、アマンダらの部隊は40人にも上る大所帯だ。モンスターが近い──この数を一気に右通路へ退避させるのは困難と判断し、アマンダはそう命じた。

 彼女の予想に反せず、次の瞬間にモンスターは地鳴りのような足音を立てながら、左の道から巨体を出現させる。

 

『ウガアアアアアア──ッ!!』


 野太い咆哮。大地を震わすそれを耳にして、まともに立っていられる人間はそう多くはなかった。

 獲物の戦意を挫けさせる『怪物』の叫びは、その醜悪な凶暴たる容姿と共に何者をも恐怖のどん底に至らしめる。

 青色の剥き出しの肌、その上に血管のごとく張り巡らされた氷のチューブ。筋骨隆々の肉体は人間のものとそっくりだが、その大きさは桁違いだ。体高はおおよそ7メートルで、天井に届くすれすれのラインといったところ。ボサボサの髪から飛び出した氷柱の角が二本あるが、片方は既に先端が欠けていた。

 怪物は人のものとよく似た顔に、黄ばんだ歯を剥き出した汚らわしい笑みを浮かべる。


「巨人……!」

「アマンダ様、ここは私たちが」


 ドワーフのシェスティンとエルフのモアが武器を構え、怪物の前に立ちはだかった。

 彼女らは本来第一部隊で、他の仲間と一緒に前進しなくてはならなかったが、どうやらその役目はベアトリス一人に任せて残ったようである。

 そして、同じことを考えていたのはもう一人。


「どいて。私がやる」


 黒の包帯女は腰から黄金の剣を抜き、氷の巨人を鋭い眼で睨み付けていた。

 悪器使いのアマンダでさえ息を呑んでしまう殺気。それを浴びせられ、この怪物が動じないわけがなかった。

 先程まで浮かべていた笑みはどこへやら、引きつった表情でマミーを見下ろしている。


「怪物……お前は、私が殺す」


 死の宣告と同時に、ダンッと強く地面を蹴る音が響き──巨人の視界から女の姿が掻き消えた。

 瞬間、人間離れした速度で切り上げられた刃が巨人の右後ろ脛の筋肉を断っていく。


『オオオッッ!?』


 痛みと驚愕に巨人は叫んだ。これまで戦った人間とは、こいつはかけ離れている──『神兵』とも呼ばれる神殿のモンスターは、今の一手でそれを理解した。

 指でつまみ上げ、一捻りすれば死ぬような相手ではない。

 こいつは自分達と同じ……いや、それ以上に恐ろしい『怪物』なのだ。


『アアアアアッッ!!』


 たとえモンスターといえど、生物としての本能は当然持ち合わせている。死にたくない──その一心で巨人は拳を地面に打ち付けた。

 床に生えていたクリスタルを粉砕し、破片を手に握る。そして、それを『離れた位置にいるドワーフたち』目掛けて投じた。水晶の破片が刃の雨となって降り注ぐ。

 巨人は人間が非常に仲間思いな生き物であることを知っていた。だから、あのドワーフたちが傷付けば包帯女の意識もそこに向けられる……そう考えた。

 神殿で長く生き、知恵を付けた怪物の策は──しかし女に通用することはなかった。


「『防衛魔法ディフューズ』!」


 エルフの女の緑色の防壁がそこにいた者たちを全て包み込み、護った。

 破片の雨は激しい音を立てながら壁を打つが、傷ひとつつけることも叶わない。

 巨人は今の失敗で隙が出来たのを分かっていた。だが、包帯女の意識が一瞬でもそちらに向かえばそれでいい。


『オオオオオ──ッ!!』


 咆哮を引き金として、床や壁から極太の氷の針を無数に出現させる。

 この攻撃は巨人から半径15メートルの距離全体に発動する、怪物の取っておきだ。これまで、こいつを食らって生きていられた人間は一人としていない。この氷の山に生を受けて数十年、巨人はこの技を使うことで挑戦者たちを退けてきたのだ。

 その矜持はしかし、次には女の行動によって打ち砕かれることとなる。


「──まさか、あの女……っ!?」


 エルフの女の声は巨人の思いを代弁していた。

 包帯女は氷柱が地面より立ち上がったタイミングで跳躍し、それだけでは飽き足りず、壁の氷柱を足掛かりに更に高く宙に躍り上がったのだ。

 深い緑の瞳が、無感情に巨人を見下ろす。

 怪物は動けなかった。全くの『未知』にどう対処したら良いか思い付かなかったからだ。

 そして、女は──。


「逝って」


 巨人の背にしがみつき、張り巡らされた氷のチューブを掴んでどんどん上へと登っていく。

 肩まで辿り着くと、彼女は剣を振りかぶり、容赦なく巨人の首へ刃を下ろした。


『────!?』


 もはや叫ぶことすら許されない。

 モンスターの緑色の血液を撒き散らしながら、巨人の首は回転しながら宙を飛んでいった。

 頭部を失った怪物が崩れ落ち、洞窟を大いに震撼させる。

 シェスティンやモアは、それを成し遂げたマミーを唖然と見つめるしかなかった。

 

「やるね、マミーさん! あのモンスター、かなりの知性が感じられたけど……そんなの関係なしにぶっ倒しちゃうなんて」

「……別に、普通に戦っただけ。それに、大した敵じゃなかった」


 顔を覆う布のせいで女の表情は分からない。ぶっきらぼうに言うマミーは氷の粒がキラキラと舞う中で佇みながら、シェスティンに無感情な瞳を向けていた。

 小柄なドワーフの少女は、子供のようなスキップでマミーに駆け寄る。長身の女を見上げ、彼女はにっこり笑顔で訊ねる。


「そんな力を持ったあなたが、どうして私たちと一緒に行動しようと思ったのか……私にはよくわかりません。それだけ強けりゃ、一人でも十分だったはずでしょう? なのに、どうして?」


 マミーは何も答えない。

 倒れ伏した巨人を冷たい瞳で見下ろす女は、視線を動かさず、ただそこにいるだけだった。

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新作ロボットSF書きました。こちらの作品もよろしくお願いいたします
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