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「     」



さようならの数を数えたことはないが、今日から今日までに明日が365回来ることは知っている。



最期の日が来るまで軽い気持ちでそれを繰り返すだろうから、きっと肝心な時に限って本当のさよならを誰にも告げられずにきゅうぅぅってなるんだろう。



呑気に明日の予定を立てている君が急に怖くなって、寝る前に「おやすみ、愛してるよ」と囁いてみた。

急にどうしたのかと問われたが笑って誤魔化す事にした。



ほら、肝心な時に言えない。

この先も、ずっと。




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