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出会ったときのこと

作者: Soraきた

助手席の角度は友達から恋人へと変わった日

キミの名前を呼んだあと

寄り添うキミの手のぬくもりを感じた


明日も会えるかな・・

僕は友達としてキミの横顔をいつも見つめながら

ただキミの笑顔にとても安心した


キミの笑顔の角度が友達から恋人へと変わった日に

恋人としての証明書を受け取った

証明書の有効期限とやらは

当然のように無いこと信じてる



出会った時のこと

キミはよく覚えていてくれて

そのたび僕は恥ずかしいくらいで

「そんなことないよ」とごまかした

でも否定はしないけど


実際のところはその通りで

キミの名前を聞くことに精一杯だったこと、

一方的に話していたこと

僕もよく覚えてる


ただ僕のココロの角度は

友達のときのキミと今も変わっていないこと

否定はしないから







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