初めての出会い
私は、歴史が好きな高校生だ、ある日いつものように、図書館で歴史に関する本を読もうと一冊の本を、手に取り、本を読もうと開いた瞬間本が光りだした。
「な、何?」
私は、驚いて目を閉じた。
光が落ち着いて目を開けると、周りには、私を不審そうに見る人たちがいた、ただその人たちの服装は皆
着物だった。
ここはどこなんだろうか?
私自身も不安で、茫然としていると
「貴様、何者だ?」
相手は、そういいながら私に刀を向けてきた。
私は怖くなり、涙を出してしまった。
涙を出しても変わるわけではないが、
「チッ、おい女」
私はそう言われて、その人のほうを見るとある服が目に入る。その服はあの新選組の服ということだけは
わかった。
「は、はい。」
ドキドキしながら、返事をした。私のあこがれの人たちの服を着た人がいる。
ほんとにここはどこなの?少し前まで学校の図書館にいたのに
「仕方ねえな、素性がよくわかんねえからな」
浅黄色のだんだら模様の羽織を着た男は私を担ぎ上げそのまま歩き始めた。
「あっあの?歩けます」
私はそういうが男は、話を聞かず歩き続け、ある場所で止まった
「ここは?」
「逃げたら殺す。いやならついてこい」
男はそう言い、歩き出した。私はその男に付いて行くしかなっかった。