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王と英雄と呼ばれる者達の謁見

 謁見の間の扉の前に立った後にその扉を開けた。目の前に勇敢な王が見えた。そして勇敢な王を警護するように兵士が大人数並んでいた。パル達は今勇敢な王と対峙しているとその王のオーラは他の人間とは少し違って見えた。パルは王に一礼をした。そしてしばらくして王が話しかけてきた。「お前に魔王ゼルスを倒す事が出来るのか?」という王の言葉にパルは「俺の実力は魔王を倒して証明して見せる・・・・・・この世界の未来に魔王はいらない。魔王討伐に行かせてくれ!!」と答えた。そう言うと王は一種だけ不思議な笑みを見せた。パルは一瞬見せた笑みに気づいたがその真意はまだわからなかった。勇敢な王は魔王討伐に向かうパルに冒険に必要なお金と装備を渡した。パルが王からお金と装備を貰っていると謁見の間の扉が開いて後ろから足音が聞こえてきた。聞こえてきた足音は三つでパルが扉の方に振り返るとそこには三人の姿があった。

 王が三人をパルに紹介し始めた。一人目は兵士の駐屯所で怒声をあげていた人間でその人間の名をツクレードと言った。二人目は牢屋で暴れていた人間で名前をオルドラと言った。三人目は見た事がない人間で名前をリメリアと言った。王によるとこの三人はパルと一緒に魔王討伐に出るらしかった。パルと三人は王との謁見を終わらせその場を出た。

 謁見の間を出たパルと三人はその場でさらに会話をして王から貰った装備をして城下町へと向かって歩きだした。その際リメリアは何かを感じ取ったようだった。パル達が城下町を通ると人通りはやはり少なく悲しみに溢れていた。しばらくすると王都アナタリアの入口に辿り着いた。


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