【長老からの依頼】
集落へと向かって歩き出したパル達は、色々あったアルカット神殿を通り過ぎてひたすら集落へと歩き続けるとその集落のある場所に辿り着いた。その場所でしばらく待っていると突然何者かが現れて周りを囲んでいた。パル達はその集団に全く気付かなかった。現れた集団とパル達はその場で対峙したが、オルドラとリメリアが「集落の人間か?」と現れた集団に問いかけると集団は「そうだ」と一言返してきた。オルドラは、「集落に連れて行ってくれ」と言うとその集団は「俺たちの後についてこい」と言ってそのまま歩き出した。集団について歩き続けているとようやく集落に辿り着いた。集落に着いたパル達は、集団の後をさらについて行くと長老の家へと案内された。集団の一人に長老の家に入るように促されて長老の家の中に入った。中に入ると長老が現れて挨拶をされた。パル達は、長老に時を越える術を使えないか?と問いかけると、長老から話を聞かれた。パル達は、なぜ時を越える術使わないといけないかを丁寧に説明すると、長老は、集落でも時を越える術が使えにくくなっていると答えて、しばらく時間がかかると言って時を越える術を使えるまで少しこちらの依頼を受けてほしいと言ってきた。パル達は、長老の依頼を受ける事にした。長老がパル達に頼んだ依頼は、ここから少し遠い所にある遺跡の調査をしてきてほしいというものだった。パル達はその遺跡の場所を確認して集落を出て遺跡へと向かって歩き出した。