【平行世界という世界】
パル達は、時を越える術を使う為にリメリアとオルドラが知っている集落の道を進んでいた。リメリアとオルドラの案内でその集落へと進んでいると、エリザレス山脈までやって来てその山道を登っていた。すると今までは気づかなかった細い道を見つけた。パル達は、その見つけた細い道を進んで行くと小さな小屋を見つけて驚いた。パル達は、見つけた小さな小屋へと近づき誰かいないかと小屋のドアを叩いた。だが中から返事が聞こえる事はなかった。そして帰ろうとした時に小屋のドアが突然開いたが、そこには誰もいなかった。突然開いた小屋のドアをもう一度調べに戻って開いた小屋の中へと入っていった。中に入るとそこには書物が置かれていた。その書物から不思議なものを感じ取ったパル達は、その書物を一つ一つ手に取ってみると一つ気になる書物を見つけた。気になった書物の名前は【平行世界という世界】だった。パル達は、その書物の中身を恐る恐る読んでみた。すると平行世界という世界について書かれていた。パル達は、訳が分からなかった。そしてその事を気にしながらもさらに部屋の中を探した後その小屋を出てエリザレス山脈を越えて集落へと向けて歩き出した。