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【書き直し中】好きな子を追いかけたら、着いたのは異世界でした。  作者: 縁側の主
一部 二章 森を護りし一族と亜人の勇者
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69話 見つけた手がかり

 目を開けるとそこは何時ものあの白い部屋だった。

 なんだか最近は随分簡単にここに来ている気がするがこんなに簡単に来てもいいものなのか神々よ。


 まぁ、シェルバルト家(実家)の図書室で見つけたあのアイテム(虫眼鏡(魂の音色))の使用について許可を貰いたかったので丁度いいといえば丁度いい。


「……は危険過ぎます」

「うーーーん。でもねぇ」


 目を擦りながら辺りを見渡すと何時もの部屋に間違いないのだが今回はなんと動ける。動けるのだ。

 俺がロボットのパイロットなら『コイツ動くぞ』って言っちゃってるかもしれない位に動く事に感動していた。


 しかもこの部屋以外にも部屋があるようで、違う場所で喧嘩をしているような声が聞こえてきたので立ち上がりその場へと向かう事にした。


「口答えですか? あれは消費するのは魔力だけじゃないんですよ!」

「精神も大分消費するのは知ってるよ。僕が作ったものだから……」


 あの禁書にはガブリエル様に対する注意事項が多数書かれていたし、金○様もガブリエル様に許しを得れば使用して良いよとのお達しだったしな。

 だいぶお怒りなご様子。なので断られても良いのでさっさと使用許可を取り付けて帰っちまおう。

 触らぬ神になんとやら……だ。


 と、意気込み声の大きく聴こえる場所へと進んでいく。

 あの場所しか知らない俺はワクワクする気持ちと何が出るか分からない得体のしれない怖さに畏怖を覚えながら進んでいくと豪華な扉の様なものが見えてきた。


 息を飲みつつ扉を開けて中に入ると、


「ではなぜ使わせるのです。この○"タ野郎!!」

「あぁぁぁぁ……もっと~~」


 そこにはベルトで四方八方縛られた金○様とそれ(・・)を光悦な目で鞭を振るうガブリエル様の姿が見えた。



 ーーバタン。



 ……おし、他を探すか。

 何かアイテムがゲットできるかもしれないしな。

 俺は何も見てないし、あの部屋には何もなかった。


 他の部屋の探索をする事にした。



 ・・・・・・


「いやぁ。君には何も隠し事が出来なくなったね」


 ピカピカ光るだけの存在の筈なのにゲスい顔をしているオッサンを思い起こすのは何故だろうか? 

 と言うかベルトを外せ。こちとら子供だぞ悪影響だと思わんのか。

 ジト目を向ける俺にガブリエル様が恥ずかしそうに顔を赤らめて言ってきた。


「愛の形はそれぞれですよ」って。。。


 ……知らんがな。



「む、無意識とはいえプライベートな時間に来た事を反省しております……」

「はっはっは、そんなに畏まらなくても良いんだよ。これが私とガブリエルの普段通りの活動なんだから」


 ハードプレイが好きとか聞いてねぇ! 人のプレイ方法を聞かされるとかこっちの心が汚された気分だよ!!


「で、ここに来たからには何かあるんでしょ? まさか本当に僕達の愛の形をみーー」

「ここで見た事を人間界でゲロったりしないなら一つだけ何でも言う事を聞いてやってもいいわ!」


 ピカピカ光る金○様が試すように聞いてきた。

 事情を知っている癖にやたら遠回しで話してくるのはこの人の癖なのか?

 しかも最後は自分の趣味を口にしていたよな。

 っていうか見せたい派なのかよ……。


 暴走する金○の言動を誤魔化すようにガブリエル様が被せて取引を持ちかけてくる。

 よほど焦っているのか言葉遣いはその辺のヤン○ーと変わらない。女神の出身が垣間見えた。

 しかも媚びるような甘ったるい声で言ってくるので違和感が半端ない。これがギャップ萌と言うやつなのだろうか?


 因みに目はまったく笑っていなかった。


 あかん。これ逆らったらダメなやつだ。

 逆らったらその相手を殺る人の目だ。


 恐怖のあまり下の大事なところが"キュンキュン"した。

 だが同時にある事を思いついた。


 これって虫眼鏡(魂の音色)が使えるって事じゃない? っと。


 なので、恐る恐る聞いてみた。


「ガブリエル様。虫眼鏡(魂の音色)の使用きょーー」

「それはダメ」


 言い切る前に速攻で否定された。

 えぇ……。何でも聞くって言うてましたやん。


 俺は渋い顔をしてしまう。


「神々の宝具(神具)をそうホイホイ使うものではないわ。そもそも……」


 それを察してかガブリエル様は説きーー説明してくれた。

 と言っても説明の内容は神具を使い過ぎた人間の末路とか使いこなせずに廃人になった人の話とか『神具』に関わりを持った事で起こった不幸話だった。

 案外、ためになる内容なので聞いてて面白かったのだが魔導書の話では笑えなかった。

 あの魔導書普通の人間では触った途端に脳神経が焼けて廃人になる代物らしい。


 俺が金○の方を見ると数回体がピカピカ光った後で体の色が透けていった。


 お、おまっ!? ……後で覚えてろよ。


 運が良かったのかたまたまなのか分からないが俺が神具に関わって無事なのは運が良かったようだ。

 しかし、舌が乗ったガブリエル様からは神具に関わるとどうなるかみっちりと聞かされる羽目になった。



 ・・・・・・


 暫く聞いているが一向に終わる気配がない。寧ろ弁がどんどん達者になっている気がする。


 この人絶対説明好きだ……。


 更に時は経ちどれほど時間が経っただろうか……。

 一向に終わる気配のない話に俺は半分意識を飛ばし気味である。

 そして、先程金○が逃げたのは俺から逃げるためじゃない事を悟った。


 アイツはこの状況から逃げたのだ。


 そう考えると違う意味で俺の中に殺意が湧いてくるのが分かった。

 ガブリエル様の話を半分に金○をどうしてくれようか考えていた矢先、俺はズボンを引っ張られる感じがしたので、下を見てみると見知らぬ女の子が俺のズボンを掴んでいた。


 誰だか考えるが思い浮かばない。特徴と言えば髪をサイドテールにした金髪で俺よりも幾らか幼く見える女の子。年齢は俺が8歳なので5歳位だろうか。

 そして、着ている鎧は淡い水色の光りを発光しており神々しいオーラ(と言うか光)を放っていた。そして手に持つ武具も凄かった。

 彼女の手に持つ得物は本人の体の3倍くらい大きい三叉の矛でこれまた背中がゾクゾクする気配を感じていた。


 物騒だな……。


 先程から妙な存在感を放つ女の子の装備に意識が行ってしまう。

 何というか『何時でも君を殺れますよ』って空気が漂ってきていた。殺気というよりは威圧に近い感じ。


 俺の肌が淡立つ。蛇に睨まれたカエルと言うかドラゴンの巣に1人落っこちてそこの巣の中のドラゴンが一斉にこっちを見ているようなそんな感じがした。

 いつの間にか俺は警戒色と微妙な緊張感を発していた。


「イッセイ=ル=シェルバルトと申します。コチラには色々相談事でお邪魔させていただいております。失礼ですがお名前は?」

「……」


 震える手、逃げ出したくなる衝動。

 それらを何とか抑えて噛まずに挨拶できた俺を褒めてほしい。しかしこの空気を変えるには話しかけるしかないと感じたので声をかけたのだ。


 しかし、俺が死にものぐるいで口にした挨拶はあっさりと無視された。

 神様相手に次はそっちの番だっぽく言ったのが悪かったのだろうか?


 一瞬だけこっちを見た少女の視線はとても冷たい視線だった。


 うわー。すっげー怒ってるよ、何で?


 割と本気で考えていると、ガシッと頭を掴まれた。

 恐る恐る振り返るとそこには鬼ーーガブリエル様が立っていた。


「イッセイくんこの子はウリエルと言います。あなた方が飛ばされた獣人の町と人族が牛耳る海のある国の守護神なんですよ」


 影を落としたニッコリ笑顔で「私の説教の途中でいい度胸ですね」と言って無言で謎の力を発現してきた。


 あばばばばばば……。中身でちゃう。


 タップする事役100回やっとの事で許して貰ったが、その後もこってりと絞られた。


 ・・・


「私を知らないとはモグリ。と言うか何故にお祈りに来なかったの?」


 ウリエル様は頬を膨らませながら俺に言ってきた。

 これはガブリエル様が(頼んでないのに)間を取り持ってくれた形だ。しかもこれが貸しの対価になったらしい……。詐欺も良いところだ。


 で、ウリエル様が怒っていた訳だが、

 なるほど。確かに金○様からは各国の教会に行けばその国の守護神から新しい加護を授かれるって言われていた気がする。


 ……ドタバタしていて忘れてたわ。


「私は不敬の者に加護を授けない」


 ウリエル様は完全に機嫌を損ねてしまったらしい。

 ガブリエル様のおかげで話はしてくれるけど顔は一切こっちに向けないもん。

 謎なのは行かなかっただけでそんなに怒られるものなのだろうか?


 俺が首を傾げているとガブリエル様が微笑しながら教えてくれた。


「この子は貴方が来るのを首を長くして待っていたので、何も無かったことにただ拗ねているのですよ。イッセイ君」

「ち、ちょ!? お姉様。ち、ちがっ!」


 どういう訳か分からないが俺の事を待っていてくれたらしい。これは謝らないといけない。


「ウリエル様。もう訳ありませんでした。そんなに気を使って頂いていたとは……」

「お前は五月蝿いのです!!」


 顔を真っ赤にしてガブリエル様にひっついているウリエル様は可愛い年相応の女の子に見えた。


「か、かわいい……!?」


 俺の思っている事を読み取ったろう。

 ウリエル様はクネクネと体をよじっていた。


「不敬…でしたでしょうか?」


 幼く見えても神様だ。可愛いなんて侮辱になるんじゃないだろうか。

 そう追った俺はガブリエル様に確認した訳だが。


「素直に喜んでると思いますよ」


 面白いものを見たようにニッコリ微笑むガブリエル様。

 それで良いのか。とも思ったが、当のウリエル様を見ると小踊りしながらクルクル回っていた。


 喜んでるなら良いのか……。


「さて、そろそろ先程の話を戻しましょうか?」


 話を戻そうとするガブリエル様。

 ウリエル様はどうやらこのままにしておくようだ。


「……魂の音色の件ですが恐らく貴方には使えないでしょう」


 ガブリエル様が言った。

 あれだけ散々教育(説教)しておいてそれかよ!? と、思ったが理由を聞くことにする。


「訳をお聞きしても……宜しいでしょうか?」

「……あの神具は女の子が異性の気持ちを調べるために作った魔道具なのですよ」


「はい?」


 俺の中で一瞬時が止まった。

 頭の中で反芻する。あの鏡は相手の気持ちを確認するもの……だと!?


「でも、家にあった書の中には魂の残痕があればその書いた人の事が分かると書いてありましたが……」

「あぁーーあれですか……あれも結局は女性でないと使えません」


 俺を哀れに思ったのか露骨に目を反らしたガブリエル様。

 確かに今の俺はショックのあまりどんな顔をしているか分からない。


「はははっ、お困りのようだねぇ」


 タイミングを図っていたように現れる金○。

 無駄に目立つように光っていて腹がたったので、


 俺を置いて逃げるなよ!!


 心を覗かれるのを承知で思いっきり叫んでやった。(心の中で)

 だって、ガブリエル様ガチで怖かったんだもん。


 そんな俺の心をきっちりと覗いた金○はブルブル震えると、


「ふふふっ、おっかないなぁ。ガブリエルと二人で話したいと思って気を使ったんだよ」


 絶対ウソだろ。


「バレたか……。折角来たんだし、お礼と警告をしたくてね。あっ、もちろんどっちも君にとって有益な情報だよ」


 おい。今普通にバレたとか言ってなかったか? 

 ……まぁいい。不可抗力とは言え勝手に押しかけたのは不味いと思うし、早めに話が出来て助かったのもある。


「で、何でしょうか? 別にお礼を言われるような事ありましたか?」

「いやいや。世界樹で外来種の初討伐おめでとう。君が倒したボールズと言う奴は【外来種】の尖兵の一人だよ。いや、正確には生き残りの一人かな」


 ……そう言えばあいつ自身がそんな事を言っていたな。

 俺が考え込んでいると金○が俺の目の前に来ていた。


「おわっ!?」

「正式なお礼はこっちがメインだよ。奴との戦いで君は心を傷つけてしまった。お詫びと言っては何だけどその傷ついた心を癒やす方法を教えようと思う」


 えっ!? 


 いつの間にか手のひらに乗っていたのは萎びた人参だった。


「それを煎じて飲めば次の日には些細な事(殺人)なんて全く気にならなくなっているだろうね」


 手に握られた人参を見て固まってしまった。

 だってこれ、どう見ても高麗○参だからだ。

 しかも効能が怪しい、罪悪感が消えるとかR18指定の小説になってしまいます。


「あっ、そうそう。それそれ、それを元にして作った神具だからそれしか無いよ」


 結局、高○人参なのかよ。

 って、作った神具……? マジかよ!


 高麗人○を見て固まっていたら金○が更に話を続ける。


「じゃあ、次は警告の話だね。君が倒したと思っている【外来種】の尖兵として出てきたあれだけど。恐らく死んでないよ」

「!? でも、キッチリとトドメはーー」

「君の持っている聖剣でキッチリとトドメは刺したかい? 頭に深々と剣を突き立てて首の骨を折ったかな?」

「ぐっ……」


 そこまで言われるとやってなかったと思う。


「500年を生きてきた連中だからね。もしかすると上手く生きる方法で転生(・・)の術とか持ってるかもね」

「!!?」


 盲点といえば盲点だった。

 そういう可能性もあった筈だ。


「まぁ、分かんないけどね。数も一匹って訳でも無さそうだし」

「引き続き調査します……」

「うん。じゃあ宜しくね。ここへはいつでも来ていいからね〜。僕見られたほうが燃えるタイプだから」

「絶対来ねぇ」


「あっ、あとウリエルが取り敢えず加護を少しだけ与えるって言ってたから帰ったら試してね」


 俺が金○に頭を垂れると世界が暗転し、見慣れたベットで目を覚ました。



 ・・・


「ふぅー」


 目を開けて深呼吸する。

 どうもあそこから帰ってくると倦怠感がすごい。

 ひと呼吸して気持ちを落ち着け外を見ると既に日が傾き始めていた。

 結構寝ていた事にショックを受けつつ体を起こそうとするがシーツに何かが引っ掛かっていて身動きが取れなかった。

 少しだけ体を動かして下を見てみると左右に別れたソフィーとエリーが俺のベットに突っぷする様に体を乗せて眠っていた。


 二人とも王族なのに()の部屋で眠るとは結構無防備極まりない破廉恥な行動だ。

(この世界で婚約もしていない貴族の女性が異性の部屋に入るのは禁止とされている。勿論それはいらぬ誤解を生むためだ。)


 二人の為にも起こそうかと思ったが今更だしソフィーお付きの侍女や我が家の家人が通したって事はそれなりに配慮されているのだろう。

 疲れた顔をしているしこのまま寝かしておこう。


「マーリーン」

「……おひさ」


 俺がマーリーンを呼ぶとSDサイズの彼女は俺の肩に現れた。

 お前さん本当にそこ好きね。


 そして、俺の顔に向かって小さい振ってきた。

 その距離5cm程である。


 近い、近い。


「悪いけど二人はもう少し眠っておける様に魔法を掛けておいてほしいんだ」

「お安い御用」


 俺がお願いするとマーリーンは直ぐに魔法を掛けてくれた。紫色の薄い靄が二人を包むと二人とも幸せそうな顔をしていた。


「よっと」


 魔法が掛かったのを見計らうとベットから降り、二人にシーツを掛ける。


「うにゃ……イッセイ……そこは…」(エ

「イッセイくん~。そこはダメェ~」(ソ


 寝言か……。二人はどんな夢を見ているんだ?


 俺は自分の部屋にある事務机に腰を下ろす。

 そして、気を失うなう前の事を考えていた。


 確か気を失うなう前に凄い達人に気あたりを受けてやられたんだった。

 ひと睨みされただけで肺や心臓が痙攣しやがった。


「マーリーンはあの時見ててどう思った?」

「あのお婆ちゃんの事?」


「あっ、うん……。よく覚えてないんだ」


 実は誰が気を放ったのかハッキリと覚えてないんだ。

 顔を見たはずなのに記憶を一部失っている様だ。


「皆で見てたけどあのお婆ちゃんはなかなかの気を持ってた。プロメテが興奮して抑えるのが大変だった」


 やや興奮気味に話すマーリーン。

 普段からおっとりしている彼女がここまで興奮するのは珍しい。


「そこで寝てるお姫様の教育係らしいからイッセイも習ったらいい」

「そんなにか……」


 精霊の皆のお墨付きならかなりの使い手なのだろう。

 マーリーンのアドバイスを参考にしつつ今度挨拶に行ってみようと思った。


 次に俺は机の上に置いてある一冊の本を開く。

 ここには(男性には)禁術となっている【魂の音色】の情報が書かれている。

 先程、ガブリエル様から話はあったのだが何となく見落としが無いか確認したかったのである。


 魔導書を開く。 

 すると魔導書が勝手にパラパラと捲れページが勝手に開かれた。

 俺を導くように開いたページは【魂の音色】のページだ。


「お前も探してほしいのか?」


 なんとなく魔導書からそんな意識のようなものを感じた。

 魔導書に手をかざすと開かれた魔導書が呼応する様に反応し、本から文字が浮かび上がる。

 浮かび上がった文字は俺の体を包み込む様にびっしりと囲むと体の周りを回転し始める。

 回転が始まったと同時に頭の中に情報が入ってきた。


 あぁ。なるほど外で回転している文字がマニ車みたいになっているのか……。


 暫く体に浸透していく文字に身を任せていた。

 外から気を取り込むと言えば分かるだろうか?

 いや、視覚的には○ックマンがボスを倒した時に真ん中で光を取り込むって表現の方が分かりやすいか?

 兎に角、体に入り込むイメージを受けた。


 目を開けると浮かんでいた文字はスッカリ消えていたが、頭の中にはしっかりと【魂の音色】についての知識がインストールされていた。

お読みいただきましてありがとうございます。

次話は金曜日に投稿します。


宜しければ、マイリス登録、感想、評価をお願いします。


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