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27話 バレた奥の手

「これが僕の貰った加護【ホーミング能力☆】です」


 ベテラン兵士殿と姫様に向かって満面の笑みで答えたが、笑い返してくれたのは姫様だけでベテラン兵士殿は顔が引きつっていた。


【ホーミング能力☆】は、読んで字の如くどこに投げても狙った獲物に向かって飛んでくれる。

 たとえ、上に投げようが横に投げようが下に落とそうが、掌に置いたままだろうが俺が魔力を込めれば能力が発動し、狙った獲物を地獄の底まで付いていく。(俺の魔力が続く限り)すぐれものだ。

 一応、威力は腕力に依存している様だが、この辺も何れは改善していく予定なので今は地道に筋トレを頑張るとしよう。

 魔力切れを起こしていたり、魔力の使えない所ではこの力は発揮出来ないが一度ターゲッティング出来れば相手が隠れていても、姿を消していても攻撃が当たるので十分にチート性能だと思う。

 変な話、一度ターゲッティングさえすれば、後は自分の屋敷だろうが、寝ている最中だろうが攻撃出来るのでまず証拠は残らない。

 と、いい事をつらつら並べたが実は有効範囲が200mと微妙な為まだ暗殺や長距離からの安全な攻撃という方法は使えない。この辺も今後は改善が必要だ。


 で、今は基本的にはバッカスの力を借りて弾丸を作っている。イメージしやすいのがやはり実弾だったからだ。一応、水や火でも試してみたが今の俺では無理だった。

 その後に丸い弾や星型の弾等作ってみたが、貫通性は先の尖った弾丸が一番で丸や星型では食い込んだりはするが致命傷には箚せにくかった。


 …脱線してしまった。話を戻そう。


 襲ってきたゴブリン達を全て倒したので取り敢えず後退していた皆と合流する。

 負傷したフッツさんの応急処置は終わっていた様だが、明らかに重症だった。

 俺が合流すると姫様が「一度戻ります」と、言ってきた。


 姫様。英断です。

 いくら試練とは言え。けが人まで出している現状でこれ以上ここに留まる価値は無くなった。直ぐにこの洞窟の外に出て、けが人の

 姫様の英断のお陰であまり混乱もせずに戻る事が決まりフッツさんを運ぶ算段をしている。

 その判断等を見てベテラン兵士殿も何かを考えている様に頷いていた。


 出口までさほど遠くも無い。数ブロック戻れば最初のフロアーに戻れるのだ。確認出来ている雑魚がゴブリンだけなので、新しいエンカウントが出ない内にとっとと脱出してしまうのが良いだろう。


 俺が姫様や兵士さん達の所へ近付くと兵士さん達から余所余所しい雰囲気を感じた。

 どうも、警戒されている感じだった。

 まっ、小煩い貴族のガキが、一瞬で人外に変わったら普通はこうなる。新兵からすれば人外だろうけど。ゴブリンってモンスターランクでは1~2クラスの敵だから実は案外大したことはない。

 ただ、コイツ等は群れで来る場合があるのでそうなると少しと厄介だ。自分の仲間の屍を平気で踏み歩く存在だ数の暴力で来られれば確実に押し込まれる。


 群れで来て、上位クラスのホブゴブリンやジャイアントゴブリン等が来れば軽く4~5クラスになると言っても過言じゃない。

 それでも簡単に倒せるとは口に出せるもんじゃないけどね。


「あの…。イッセイ様、先程は助けて頂きありがとうございました」


 フッツさんを見て憔悴しきっているシューニンさん。一気に老けた?


「ちっ、そんな能力があるなら最初から出せよ…」

「誰だ? 軽口を叩いた者は?」


 床に座ったままのヘーボンさんが愚痴ったようだが、ベテラン兵士殿の怒りが飛んできてヘーボンさんは下を向いていたが、俺に向かってチラチラと蔑んだ(さげす(んだ))様な目で見てくる。


 アホらしい…。

 自分達で自爆した癖にナメている奴だ。


「ウッ……ウウッ…」

「フッツ!? 大丈夫?」


 フッツさんがうめき声をあげる。ガタガタと震えだしているのを見ると状態が芳しくない。一刻を争う事態になっている。


 俺はフッツさんの近くに行って魔石を一個胸に置く。

 魔力を込めると『シュワシュワ』と、白い煙が発生しフッツさんを包み込む。

 少し放っておくとフッツさんは静かになった。


「な、何を…」

「寝かせて仮死状態にしただけです。これで生命活動はグッと下げれます。今の内に治療出来る所へ連れて行って下さい」


 ついでにアクアから力を借りて、ウォータータンカを作ってみた。

 これなら揺れても衝撃を吸収してくれる。


「こ、これは…」

「フッツさんに負担をかけずに運び出す方法を考えたらこんな感じになりました」


 シューニンさんが驚きの声を挙げている。

 あれ? こう言うのって無いの? とも思ったが無いんだろう。簡単に使い方を説明していく。


「いや、これなら安全にフッツを運べます」

「ありがとうございます。イッセイ様」

「ちっ…」


 シューニンさんとソノータさんは喜んでくれた様だが、ヘーボンさんは面白く無さそうだった。


 …面倒くさっ。


 眠っているフッツさんを担架に乗せ、移動を開始する。シューニンさんを先頭にベテラン兵士殿、姫様担架組、俺の順で進んでいる。


 出口まで数ブロックの行軍だ。

 多少荒い編成でも駆け抜ければ問題は無いだろう。

 フッツさんが揺られない程度に急ぐ。


 ブロック1つが大体50m□の大きさ程度の部屋だと思って貰えると助かる。その中を薄暗い中、警戒しながら進めばそこそこ時間が掛かる。

 そして、仲間の死体の臭いを嗅げば当然大量の援軍がやってくる訳で、諸々の偶然が重なると…


「敵襲!!」


 俺が叫ぶとベテラン兵士殿とシューニンさんは臨戦態勢に入った。ソノータさんとヘーボンさんも慌てて警戒し、フッツさんと姫様を中心に囲むように陣を組む。敵が通路の前後からこちらに向かってきており。『ギギ…ギ…』と、不気味な声も聞こえてきた。


「挟撃されたか…」


 ベテラン兵士殿が呟く。

 幸い通路は前と後ろの一方通行だったが、フロアーの8割進んだ場所でのエンカウントのため、通路で迎撃出来なかったのだ。


「一旦中央へ!」


 ベテラン兵士殿の声に従い後退させる。

 俺も下がり際に反対の通路にいるゴブリンを倒していたが、一向に減る気配がない。


 徐々に敵が姿を表す。

 敵はゴブリンだったが、数が多い。

 先程が10匹ちょっとだったが、今はその2倍。20匹はいるし、奥にもまだ居る気配があった。


 第1ウェーブは、結局50〜60匹のゴブリンを倒した辺りで止まったが、まだ通路には居る気配がある。

 焦って飛び込んだ所を狙おうとしているのか…


 何れにしてもゴブリンがここまで統率が取れているのはおかしい。ベテラン兵士殿もそこに気付いたのか通路には行かない。


 だが、ここに留まっている訳にもいかない。

 こんな広い場所では何れ数に押されるし、何よりフッツさんがもたない。

 奥の手が無い訳でもないが正直どうするか迷っていた。


「う"ぅ……」


 ワッツさんが呻いた。

 体力的に限界が近付いているのだろう。呼吸も弱い気がする。


「隊長。ワッツが…」


 ソノータさんは真っ青な顔でシューニンさんに訴えかけるが、打開策を見いだせないシューニンさんは難しい顔をしてしかめた。

 シューニンさんの気持ちも分かる。この状況では迂闊に動けないからな。


「グギギ……」

「ギギギ……」


 通路の外から聞こえるうめき声とコチラを見つめる赤い目。

 通路から感じる視線には明らかな飢え(・・)の様な欲望等といった悪意を感じる。


 くっ、このタイミングで来るか…


 一番イヤなタイミングで第2ウェーブの兆しを感じ警戒するが、不思議とゴブリン達は動こうとせず嫌な視線だけ送ってくる。


 何だ? 短絡的な行動パターンしか出来ない筈なのに気持ちの悪い動きをする。


 …ドシン。…ドシン。


 ??? 何か揺れる様な気配を感じた。

 パラパラと天井からもホコリが落ちてくる。


 …ドシン。…ドシン。


 周りの皆も周りの警戒と同時に天井にも警戒し始めた。


 …ドシン! …ドシン!!


 揺れがドンドン大きくなってきた。


「何か来るぞ!」


 ベテラン兵士殿が叫ぶ。

 先程逃げてきた通路から大きな気配を感じる。


 …ドシン!! 

「ギギギッギ…」


 揺れる振動に合わせてゴブリンが出てくる。

 一気に出てきたゴブリン共が俺達を包囲し、徐々に距離を詰めてくる。


「警戒!!」


 ベテラン兵士殿が怒号を上げる。

 姫様とフッツさんを取り囲み距離を取るために武器を振りかざす。

 ソノータさんとヘーボンさんは槍を振り回しゴブリンを警戒していた。


 だが、次の瞬間。


 ドシン!!! ドシン、ドシンドシン!!!!


『ヌッ』という擬音が正にふさわしいと言わんばかりに通路から首を出す頭の大きなゴブリン(?)。いや、ホブゴブリンか!


 ゴブリンが上位種に変化したものをそう呼んでいる。

 体はゴブリンより数倍はデカく、知能も相当上がっている。

 今回、統率の取れた動きを見せたのはこいつのせいだ様だ。


「ホブゴブリン…だと…」


 シューニンさんが力を失ったようにその場にヘタレ込んだ。


「気持ちで負けるな!!」


 俺が叫ぶ。

 こういう場合は気持ちで負けたら一気に落ちる。

 どうやらここまでか。


「…俺の契約する精霊の皆。力を貸してくれ!」


 そう叫ぶと俺の全身から五色の光が飛散する。


「ウォーターカッター」

「ウィンドー」


 水のカッターと風のカッターが俺達の周りの集まってきていたゴブリンの胴体を首を両断し、端へと押し出す。

 これにより包囲網は緩和され持ち直す。


「スパイク」

「豪炎火弾!!」


 地面から現れた土の杭が8の字を描きながら地面から突出。

 更に火の玉が打ち漏らしたゴブリンを焼き殺す

 出口側の通路に群がるゴブリンを蹂躙した。


「ムーンライト」

「シャドークラウド」


 強く光った光でゴブリン達の目を眩ます。

 その間に影の衣で俺以外の皆の姿を包む。

 こうやって姿を隠せば気づかれずに外に出せるだろう。


「なっ!? せ、精霊だと??」

「しかも、六体も呼ぶなんて…、って、六体も居るもんなの?」


 シューニンさんとソノータさんは俺が呼んだ精霊たちについて驚愕していた。

 この世界で精霊と契約出来るのは一人と出来れば上等で二人と出来れば奇跡に近い。そんな世の中なのに六人(隠し属性二人)呼んだ訳だ。


 あぁ…これは問題になるだろうなぁ。

 女王様に確実にばらされる。ベテラン兵士殿が無言なのが良い証拠だ。


 冷静になられる前にすっとぼけて知らん顔しよう。


「姫様。シューニンさん今のうちに脱出を」


 俺が叫ぶと姿の見えない方向から、


「イッセイ様。何故お一人だけ」


 声がする。これは姫様の声か?


「姫様。奴らは皆で姿を消したら臭いで探し始めるでしょう。ですので、僕がここで奴らを食い止めます。姫様は皆と脱出してください」

「ですが…」


 姫様は俺を心配してくれているのだろう。後ろの方で「姫様。坊主の作ってくれたチャンスを不意にするつもりですか」なんて、ベテラン兵士殿が叱ってくれている。

 だが、姫様は動いていないんだろう。姿は見えないが気配が近い。


「姫様。不敬を承知で…失礼します。」

「はい。何でしょうか」


 やはりすぐ近くで声がした…。


「ソフィー。君が大切だから逃がすんだ。僕は大丈夫こんな雑魚どもに負ける訳がない。それどころか君の為にこの洞窟を制圧してみせるよ。だから、僕が戻った時罰を与えてほしい。」


 呼び捨て、タメ口。普通なら死刑って言われてもしょうがない内容だが、今はそれをネタに引き下がってもらおうと思う。まぁ、ある意味約束みたいなもんだ。

 ベテラン兵士殿が、『若いって良いなぁ』なんて呟いていたのも聞こえた。

 頭のいいソフィー姫様は理解してくれたのだろう。


「分かりました。戻らねば一生(・・)恨みますよ。シェルバルト卿」


 俺に触れる何かを感じたがそれが姫様だと直ぐに理解出来た。

 俺も姫様を抱きしめる。姿が見えないのでノーカンだろう。

 ちょっと遠くで『ヒュー』って口笛が聞こえてきたので、マーリーンの力の影響を受けている人には見えているのかもしれない…。


「かしこまりました。では」


 俺は姫様を離し、体を反転させる。

 そして、用意してあった石を複数一気に投げると石はゴブリンの頭に炸裂し、頭を割られたゴブリン達は次々に絶命する。


「行け!!」


 その瞬間に俺は叫ぶ。


「セティ、カズハ。フォローしてくれないか。取り敢えず怪我人を安全な所へ」

「はいなの」

「かしこまりましたわ」


「助かる。坊主行きて戻れよ!!」


 ベテラン兵士殿が殿を努めて来れたようだ。

 急いで移動する音と幾つかの気配が遠ざかるのを感じる。

 あの人はちょっと特殊な気がするので、戻ったら誰か聞いてみよう。

 そして、これでこっちの戦闘も安定するだろう。


「ふぅ…。さて、僕もそろそろ動き出すかな」

「ふむ。ここからはワシ等も本気をだすぞい」

「助かるよ」


 さぁて、奥の方へ進んでみますか…


「待っててくれてありがとうな。デカブツ君」

「ゴォ…。ガアアアァア」


 眩んだ目からいち早く回復したホブゴブリン。

 周りの味方が死んでいるのに気づいて威嚇してくるが所詮はモンスターよ。


 猪突猛進。大ぶりな攻撃。

 当たれば致命傷になるかもしれないけど…。当たるほど早い振りでもない攻撃は俺には一切当たらない。

 体がでかいのでコチラの攻撃がいまいち効いていないのが問題か。


 石と体術でダメージを蓄積させるが、アリの攻撃力では象は倒せない。

 自信の火力アップが今後の課題だな。


「グロウ」

「炎蹴槍」


「グオオオオオオオ」


 バッカスとプロメテが俺の代わりに攻撃してくれた。

 しかも、一瞬で瞬殺してくれた。


「くっそ~。皆に追いつきたい」

「ホッホホ。そんなに慌てなさんな。着実に強くはなっておるよ」

「そうそう。お前と同じ年代の小僧はもっと弱い」


 二人にフォローされるがやっぱり悔しい。

 威力が上がる方法を勉強しよう…



 --リィーーン


 預かってきたナイフがずっと鳴いていた。


 エンカウントするゴブリンやホブゴブリンを倒しながら奥に進む。

 家宝のナイフが何故か強く反応をする場所があったためそちらを参考に進んできたのだ。

 進む先々でゴブリンがエンカウントしてくるので、心底うんざりしている。

 実はこいつがゴブリンのいる場所を選んでいるんじゃないかちすら思えるほどだ。

 しかし、バッカスの見解は違った。


「他のモンスターが見当たらんのう?」


 確かにこれだけゴブリンが湧いているのも異常だが、それ以上にゴブリンしか居なのは不自然だった。何か起こっている事は確実でそれが何なのか突き止める必要がありそうだ。


 更に奥へ進む。そろそろ奥に到達しそうというところで、嫌な気配が膨らんでくるのを感じる。

 てっきりゴブリンの群れのせいで気配が大きく感じたのかと思っていたが、どうやら気配の大きさの正体は1匹のモンスターから出ている様だ。

 現場に近づくにつれ今までのゴブリン共とは違い心臓を上から押し付けてき来る感じがある。大きくどす黒い何かを感じる程だ。


 しかし、それとは別に妙なこと気配も感じた。ゴブリンの数が少しづつ回復している? みたいだ。しかもものすごく速いペースでだ、まるで奥でゴブリンを製造しているかのようだ。

 その強い気配を頼りに幾つかのゴブリンを倒し奥へと進むと、洞窟の奥の最新部に近い場所へとたどり着く。


 目の前の穴を抜ければ例のモンスターが姿を現すだろう。

 一応、陰遁の魔術で姿と臭いを消すと奥にいるモンスターを見に行った。



 何だこいつ!?



 そこにいたのは封印の間を背に床の魔方陣と同化した大きいゴブリンのような生物だった。

 体は繭のような薄い膜で覆われており顔だけが苦悶に歪めながら時折呻き声を挙げていた。 更に驚いたのが体の膜の部分。食い破るようにゴブリンが次々に現れてきた。あえて呼ぶなら【マザーゴブリン】か。


 何とも不気味な敵だった。ゴブリンが産まれ突き破られた腹は一瞬で膜を張り、羊水のような液体が腹を満たす。すると、直ぐに種子が出来異型の形を形成していく。


 まるで、ゴブリンの生産工場の様だった。

 観察していると『ブリュ、ブリュ』っと音を立てゴブリンやホブゴブリンを産み出していた。


「こいつを倒さないと永遠にゴブリンが産まれるって事か…」


 俺がマザーゴブリンに気を取られていると背後から殺気を感じ前に飛び退く。

 すると、鋭利な刃物を持った鎧付きのゴブリンが立って居た。


「守護者って事か…」

「手伝うか?」

「いや。僕に殺らせて貰えませんか?」

「分かった。これもトレーニングじゃ」


 肩に現れたバッカスに断りを入れ。俺はポケットに入っていた石を取り出す。


「幾つか試したい事もあるんでね。君には付き合ってもらいますよ」


 俺は石を天高く放り投げた。

お読みいただきましてありがとうございます。

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