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【書き直し中】好きな子を追いかけたら、着いたのは異世界でした。  作者: 縁側の主
一部 四章 金○の願いとアーティファクト
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113話 亜人排除派の拠点攻略ですか?

「ハーックション」

「ちょっと、大丈夫?」


 あれ? 風邪かな?


 急にムズムズした鼻を擦りながら、何か忘れているような気がする・・・。


 うーーん。いや。違うなこの服のせいだろう。


 薄い生地に首とか手首とかにひらひら(・・・・)が付いている。

 昔、社会の教科書でみたあのひらひら(襞襟(ひだえり)というらしい。)が正直鬱陶しいたらありゃしない。


 なんでそんな恰好をしているのかと言うとカリーナさんオススメの料理屋へ向かうためである。

 兄様とカリーナさん、俺とエリーとベネの5人で馬車で移動している最中だ。

(ソフィーは疲れて寝ていたので今回はそっと寝かせておいた。)


 暫く進むと今までの町並みとは少し変わり、広い区画と道幅、整備された道路に小洒落たガス灯・・・。


 この街にある貴族街である。あからさまな綺羅びやかさが鼻に付く。

 ゴトゴトと街を走っている最中、侯爵家の馬車となると人が皆足を停めてこちらを見上げていた。当然、人以外の種族の人たちも何とも言えない表情でこちらを見上げている。先程の話を聞いてから人族以外の種族を見るとやはり人族の奴隷として扱われていて、イリーナさんの言う通り首輪を付けれている人が多かった。

(子供だろうがお構いなしにだ!!)


 流石に2足歩行禁止は撤廃されているようだが・・・。

 その扱いの低さは街の中心の商業地区や平民の地区とは違い。

 奴隷どころか差別されているレベルだった。汚れた服装、ガリガリの体、傷ついた体。人目のつきにくい場所で横たわっていたのは、おそらく死体だろう。

 近くに魂魄がいたしで隠すように置いてある。

 無意識に奥歯を噛んでしまう。


 待ってろよ。絶対自由にしてやるからな。


 気分の害する貴族街を抜け、少し人気が薄くなった所にひっそりと建つ建物があった。ここは大きな山と湖が展望できる有名な料理屋らしい。

 公爵領で数少ない名店らしいのだが、これまた一風変わったルールが存在する店らしい。目的とこの街の雰囲気を見ればどういう事か容易に理解出来るが・・・。


 色々考え事をしていたら着いたらしい。


「いらっしゃいませ。カリーナ様・・・っ」


 気位の高そうな男と数名の男が俺達を出迎えてくれた。モノクルに燕尾服といかにもな格好をしている男が立っており、彼の後ろに控えている男たちが通常のベルボーイだとすれば、彼は支配人と言ったほうが近い。


 どうやら、カリーナさんより馬車から降りるエリーに釘付けの様だった。


 ふふん。それもそうだろう。

 カリーナさんが侍女の人とあれやこれやと時間をかけコーディネートしてくれたいわば最高傑作だ。『妖精は春風とともに』とか言うスパゲティの名前みたいなコンセプトだった。


 アップに纏めた髪のおかげで綺麗なうなじが露わになっており。ベルラインと呼ばれるドレスによって大人な雰囲気が強調されている。膝から下がうっすら見えるタイプだ。白のタイツでチラ見せ効果が恐ろしい破壊力になっている。

 周りにいたベルボーイ達は若干前かがみだった。


 おいおい。俺と同じくらいのガキだぞコイツ。

 ここの店はロリコン揃いか? あぁん。


 若干殺気混じりに男ども見る。


「イッセイ君。エリーが出てきた瞬間は満足げな顔してたのに、相手をビビらせてどうするの?」


 ベネに後ろから小突かれた。


「いやらしい視線を送ってたからです」

「まぁ、それが目的の恰好でもあるけどね」

「大丈夫。ベネにそういう視線を送った奴にも殺気飛ばしたから」

「う、嬉しいけど。今は違うんじゃないかな」


 ベネは真っ赤な顔をして更に小突いてきた。さっきより強めな攻撃で

 ベネ。ちょっと痛いんですけど・・・


 ベネにじゃれつかれていると支配人っぽい人から嫌な視線を感じた。


「カリーナ様? これはどの様なお戯れでしょうか。当店は『人』限定の店ですよ」


 支配人っぽい人はエリーの姿を見下すような視線をおくりながらセリフを吐く。

 エリーは涼しげな顔をしていた。カリーナさんはそんなエリーを見てから、支配人っぽい人に言い返していた。


「えぇ。最高の友人(・・・・・)をおもてなしするにはこの店しか思いつかなかっただけですよ。それとも、公爵家の人間をここで追い返しますか?」

「いえ・・・失礼いたしました。ただ、くれぐれもお気をつけください。我々が注意を出来るのはここまでですよ」

「えぇ。料理を楽しみにしているわ」

「かしこまりました。ようこそ当店へ」

「「「ようこそ」」」


 頭を垂れる支配人以下ベルボーイ達、俺達はその間をスイスイと進んだ。



 ・・・


「・・・小娘。当店の高貴な敷居を薄汚い亜人で汚してくれたな。おい。あいつ等に連絡を」

「「「ははっ」」」


「クククっ。最後の晩餐優雅なものにしてやるさ」


 −−ギーィ。バタン。



 ・・・



 席に案内された俺達。席につくと各席に一人ずつ付いた給仕があっという間に全員にエプロンを着用させ食前酒を配る。

 その動きはまさにプロそのものでここの店のレベルの高さを象徴している様だった。


 カリーナさんが食前酒を片手に一気に煽った。


 えっ、イキナリ? と思ったが、ここの地方ではホストが毒味をする意味をかけて最初に一気に煽るらしい。


 その後、軽く歓談しながら1〜2杯位皆が飲んでいた。

 俺は初めての酒を軽く舐めただけで顔が熱くなったので、ジュースを貰った。


 こんなの子供が飲むもんじゃないね。

 昔、じいちゃんのビールの泡の部分を貰った記憶があるけどあれも不味かったな・・・


 食前酒用のエプロンを取り替えられ新しいエプロンを用意される。


 前菜と乾杯の酒が用意されたが俺はジュースを貰った。

 全員にグラスが回ったところでカリーナさんがグラスを手に持った。それに合わせて皆がグラスを持ち上げる。


「改めまして。新たな友との出合いに」


「「「「出合いに」」」」


 グラスを軽く上に挙げると乾杯酒を飲んだ。

 飲んだ瞬間、グニャリと視界が変わった。景色がマーブル状にランダムに波打つ。


 うわっ。気持ち悪! 毒ってこんなかん・・・。


 そう思った瞬間、意識がブラックアウトした。




 ・・・


 −−ピチョン。ピチョン。


 何かが頬をつたる。


「うーん。ここは何処だ? って、頭いてぇ・・・」


 体を起こすとそこは暗くてジメジメしている場所だった。

 目が慣れていないので何とも言えないが地下牢の様な場所だと思われる。


「イッセイ君。起きた?」

「ベネか、君は?」

「私も大丈夫。エリー達とは別みたいだけど」


 まだ頭がズキズキする。結構強い薬を飲まだれたようだ。

 意図的(・・・)に昔から愛用していた毒無効の効果がついたペンダントを外し、罠にかかった訳だがこれは結構きつい。

 朦朧とする意識の中、何とかペンダントを身に着けると多少は頭がクリアになってきた。だが、頭のズキズキは直ぐには引いてくれなかった。


「ふぅ」

「イッセイ君から貰ってたペンダントがこんなに凄い物だと改めて感じさせられたわ・・・」


「ごめん。わざと捕まる為と思って外して貰ったけど皆を危険に晒してしまった」

「大丈夫。そんなつもりで言ったんじゃ無いし。それにあの程度の眠り薬で勝ち誇ってるならメイヤード流を舐め過ぎだわ」


 ベネの目が妖しく光る。何か悪い事を考えている気がする。


「そんなことないよ。ただ、女の子組はメイヤード様から特別メニューを課せられていたから。毒に対してはちょっとだけ強いだけだよ」


 ベネがサムアップして答えてくれた。

 って、俺の心の声はまただだ漏れだったらしい。


「毒に強いっていつの間に?」

「うーん。3人で訓練するようになって直ぐかな? メイヤード様から『女は敵に捕まった時に犯される危険もあるから。』って言われて、攫われた事を想定して訓練を受けたの。犯される前にある程度、自分で回復出来るようにって・・・」


 話を聞いて、全身の血の気の引く思いだった。

 ・・・一番大事な部分じゃないか、犯されないにしてもその場で殺される可能性もある。そして、エリーは今その危険に晒されている可能性が高い。


「今すぐここを出よう」

「あっ、うん。でも待ってエリーは大丈夫。恐らく・・・」


 −−バンッ。


 牢屋の外の扉が勢いよく開けられた音がする。

 俺達を捕まえた奴らが来たのかな?


「ベネ。起きてる・・・って、イッセイも起きてた?」


 現れたのはエリーだった。

 2名ほど引きずっている姿、以外は先程と何の変わりもない。


 ほっ・・・。


「ね。エリーは特にメイヤード様から解毒に付いて叩き込まれてたの、エルフだから狙わえるぞ。って感じでね」

「なんの話って・・・あの話ね。まぁ、あの特訓が無ければと思うと感謝しているけど。特訓の内容は思い出したく無いわ。今でも吐き気がするもの」

「うん・・・・」


 口元を抑えるエリーとベネ。

 一体どんな特訓だったんだ・・・怖くて聞けない。


「で、その引きずっている2人は誰?」


 俺が指を指すと、エリーは『これ?』って言って上に持ち上げながら聞いてきた。


 いやいや。捕まえたウサギじゃないんだから。首根っこを持つのはヤメなさい。


 目の部分が"×"になって気を失っているブタっぽいおっさんとおっさんに似た子ブタっぽい子供が1人。片手に一人づつ持ち上げられていた。


「何処かの貴族っぽいね?」


 ベネが見たまんまの判断を口にした。確かに身なりはそこそこだったが、俺はどこかのモンスターかと思ってた。


「知らない。けど私を使って筆おろししたかったみたいね。汚い手で触ろうとしてきたから私の魔法でシメて(・・・)やったわ」

(※筆下ろし=男の子から男へクラスチェンジする儀式。(注意:魔法使いには成れなくなる。))


 エリーはそう言うと掌から植物を発生させた。


 エリーは土の魔法で植物を操る。あれに絡まっると本当に厄介なので、この2人には心中お察ししますよ。ま、自業自得だけど。


「ちょっと待ってて」


 牢屋の周りを探し始めるエリー。引き出しをひっきりなしに開けていた。

 ちなみに鍵は壁に普通に掛かっている。こういう時何故か目が行かないのはお約束。


「エリー。壁、かーべ」


 ベネが教えてあげるとエリーは恥ずかしそうな顔をして、


「他に何か無いか調べてたの」


 って、言ってきた。


 ・・・まぁ、そういう事らしい。


 俺達と入れ替わりで牢屋に押し込められた貴族っぽい人達。出る際にエリーが植物で牢屋を固めていた。


 やっぱりムカついていたのかな?


「後は、兄様とカリーナさんを助けるだけだね」

「どこに居るのか分かる?」

「ちょっと待って」


 エリーとベネが次の段取りを考えていた。

 ここは、セティの出番だな。


「セティ」


 名前を呼ぶとSD化したセティが掌に乗ってくる。


「はいはい。気配探知だね」


 流石。仕事が早い。


 俺が魔力を込めるとセティは風の波動を発生させる。


 −−ポンポン。ビービービービービービー。ポンポン。


 頭に毎回音がするのは何だかなぁ。と思うが、分かりやすいので良いか。


 しかし、思ったより少ないな・・・


 最初の2回はエリーとベネの音。6回警告音が鳴って2回味方の音がしたってことは敵が6人でその近くに兄様とカリーナさんが居るって事だ。


 因みに気絶してると音は鳴らないらしい。

 牢屋でぐっすりの貴族の2人には反応しなかった様だ。


 ここから何階か上の階に2人は居るみたいだ。


「数は少ないですが油断しない様に、では敵の場所はわかったので行きますか」

「も、問題なしよ」

「こっちもOKって、エリー緊張してるの?」

「そんなこと無いって」


「はいはい。それじゃ、こっちも仕返しに行きますか。マーリーン」


 名前を呼ぶと頭の上に現れるSDマーリーン。

 眠そうな気配は消えているが頭の上は定位置なのね・・・


「皆の姿を消す」


 やっぱりやる事は分かってくれていたようだ。


 俺が魔力をマーリーンに注ぐと彼女の指から霧状の闇が発生してくる。霧状の闇は俺達3人の身体に纏わりついた。


 スーっと消えていく身体。傍から見れば透明人間になったように感じるだろう。実際、エリーとベネの姿は見えない。

 セティの探知魔法があって初めて認識出来るレベルだ。


 と言うか味方まで見えなくなるとは・・・精霊()の方がレベルがやばい事になっている。


「あれ? 2人ともどこ?」

「そういうベネこそ何処にいるのよ」

「セティの探知能力を使って確認するんだ」

「あっ、姿は見えないけど場所は確認できたわ」

「こっちもオッケーよって、エリー? 何処掴んでるの」

「あれ。ベネに捕まろうとしたら何だか柔らか硬いものに・・・」

「ちょっと、エリー。やめっ・・・だ・・・っ」


 エリーとベネが遊んでいるっぽい。

 何をやっているんだか・・・・


「置いてくぞ・・・」

「はーい」

「エリー。後で覚えてなさいよ」


 ベネの恨み節だけがフロアに響いた。


 エリーが通って来たであろう道を戻っていく。

 隣が倉庫であったためここが先程いた店の中である事がほぼ確定した。

 しかも道中この店のスタッフらしき人や兵士っぽい人が倒れていた。


 残っている痕跡から犯人は一目瞭然だった。


「敵が少ないのはエリーが倒してたのね・・・」

「あはははは」


 床がボコボコで木の根っこが絡まってりゃ。わざわざ証拠を残してるようなもんだ。

 まぁ、こっちは警戒が少なくて済むから楽は楽だけど。

 エリーがひと暴れしてくれたおかげで敵はほぼ鎮圧状態だった。


 上の階まで敵に会うことどころか人っ子一人出会わなかった。


「エリー。まさか、みなごろ「してないしてない。襲いかかってくるやつは倒したけど他の人たちは外に出ててもらっただけだよ」」


 俺は、ふーんって顔しか出来なかった。

 この世界、殺るか殺られるかだから咎めはしないけど、あんまり気持ちは良くない。

 俺だってあの時の事をたまに思い出して気持ち悪くなることがあるもんな。


 まぁ、これで簡単に制圧・・・




 出来る訳が無かった。

 どうやらお兄様達は捕虜となり籠城されている様だ。

 今は、中を確認しようと壁に張り付いている訳だが、どうやら中は中で揉めているらしい。さほど張り付かなくても、外に声がだだ漏れだ。


「おい、あいつ。何なんだよ!?」

「おいおい。支配人さんよそんなに慌てなさんな。たかだか3クラスの奴等がやられただけだろ」

「し、しかし。エルフ1人に「狼狽えんな!! 俺様が居るんだビビってんじゃねーよ」」


 ビリリっと、なかなか心地よい闘気が部屋の外まで飛んできた。


「あいつの相手は私ね」

「えー。エリーは散々遊んだでしょ」

「そうだな。ベネが1人でやってみる?」

「本当、イッセイ君。良いの?」

「えぇー。こんな事なら雑魚は放置していけば良かった」

「まぁ、比較的エリーの強さは知ってるからな。ベネが何処まで来たかいい試験だ。相手は・・・・4クラスって所かな」


「この、5クラスの【投擲の勇者】モブデス様が居る限りはよぉ」


「5クラスって、言ってるけど?」

「・・・・」


 あっれー。前に5クラスの人に会ったけど、その人に比べると全然弱そうなんだよなー。

 他の人からも同じ様な気配を2名ほど・・・・ん? 1人とんでもないのが混じってるな。


 敵6人の内訳で、1人は支配人と呼ばれてたので、入り口で会った人だろう。3人は冒険者で実力は全員足してやっと5クラス行かないって所かな。残る2人だが、1人は完全にモブだが、もう1人は6クラス位の実力がありそうだ。


 ベネが何処までできるか試してみるか。


「何かあった?」


 エリーが俺の間に気付いて質問してくる。

 コイツこういう時すぐ気づくんだよな。


「いや。何でもない。それより作戦だけど・・・」


「えっ! そんな感じで行っちゃうの?」


 ベネがなかなかの声で驚いていた。

 おっきい声を出すな。中にバレるっちゅーの。

 既に1人にはバレてるだろうけどなんで動いてこないんだ? まぁいいけど。


 作戦は簡単だ。

 ベネが囮になっている間に俺とエリーで2人を助ける。

 作戦の王道シンプルイズベスト。


「あれ? そんなに簡単。もっとこう激昂して追ってきた敵を落とし穴にはめて、更にそこに鉄球やらタライやらが降ってくる罠とかにしないの?」

「すごく具体的だけど、そんな物語みたいに上手くいくわけ無いでしょ」

「それが出来るのがイッセイだと思うけど」


 そんな事できるわけ無いだろ。そんな事できるのは映画や漫画の主役くらいなもんだ。

 ○Q(伝説の竜退治)で仮に幸運を全フリしたって最初の町の前で出てくるスライムに回りこまれたりするのに・・・


「兎に角、ベネがどれだけ実力を付けたかも調べる為なんだからしっかり戦って。で、ベネが敵を引き付けている間に2人を助けるよ」

「「はーい」」

「よし。作戦実行」


 隠遁を解いたベネが目の前の扉を精一杯蹴破った。



異世界に◯リコンは多いのです。

まぁ、この物語の女性陣は強いので成敗されるんですけどね。


お読みいただきましてありがとうございます。

次話投稿は火曜日です。


宜しければ、マイリス登録、感想、評価をお願いします。


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