はぁ。。 3月は嫌いです。
転生係
転生の季節..3月
転生を担当する私はとてもとても大変な季節である。
ちーと?そんな甘ったれたものはありませんね。
あえて言うならば、時々記憶を残したまま転生させることがあります。
それは、転生前の記憶を残しても大丈夫な星に限りますが。。
まぁ、それはよいとして、またまたやってきました。
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[28才 黒人男性]
死亡原因 シマウマに襲われた。額がぱっくり割れて即死
特技 シマウマに乗る(自身談)
はぁ。。またなんでこんなのばっかりなんでしょうね私のところには。。。
「なんだここは?シマウマはどこダよ?しまうまぁぁぁぁあ!」
「あなたは死にました。ここは死亡者案内所です。死因はシマウマに頭をかち割られたんですよ。」
「はぁ?シマウマ大好き!しまうまこわくないシマウマ友達。」
ちっ、はじめから頭の悪そうなやつは記憶を消したほうが早いな。
パチンッ
「...? ぁぁあ~????????」
これでok。
「はじめから再スタートですね!こんな怪しい人格も見た目も変えて、一新させましょう!」
こうして私の仕事は始まる。
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[-才 人類種]
転生前 黒人男性 28歳
特技 シマウマに乗る(自身談)
変更後→ 黄色種 0歳
特技 馬に乗る(乗れるようになってほしい)
苦手なこと しましまもよう
これでOK!
安心して次の世界に送れますね!
こうして書類に転生係の印を押して転生させていった。