転生
ばっさりと書き換えました
「お・・ちゃ・!」
ん?誰かに呼ばれてる?ような
「お兄ちゃん!起きて!狩りに行く時間だよ!」
すごいねむいんだが目を開けてみる
「んん?・・・・狩り?」
「そう!朝早く行くって言ったじゃない!」
朝からご立腹のようだなマイシスター・・・・!?
「妹?」
「なに寝ぼけるの!?怒るよ!早く準備して‼」
既に怒っとるがな!まてよあの娘はレイラか・・・なんで知ってるんだ?・・・って「頭痛っ」なんかものすごい量の情報が蓄積されている気がする
「この体を女神様?がつくって存在と記憶をねじ込ませて、この家族の一員にしたのか?」
「やばい準備準備!」
着替えて部屋にある狩人の装備(狩人服、リュック的なもの、水筒、弓×2、矢×40、解体用ナイフ)を身に付け、母と妹のいる食卓へと行く。
「おはよう母さん」
自然と口から出る言葉・・・自然過ぎてびっくりだわ
「おはよう、ルーク」
ルーク?・・・・自分の名前だったな
「寝坊助お兄ちゃん!」
ご立腹のようです
「ごめんごめん、次は気を付けるよ」
「ほんとかなぁ?」
兄が信じられないのかい妹よ
「信じてあげなさいよ」 母の援護
「仕方ないな~」
やっとこ許されました!
朝食を食べて、妹に
「レイラ、今日はどこに狩りにいくんだっけ?」
「今日はいつもと違ってトカラの森に行くつもりって、昨日言わなかったっけ?」
昨日はまだいないぜよ
「そういえばそうだった」
あきれたように妹が言った
「わすれないでよ、もう」
どうしようもないのです妹よ・・・・
「よし!お昼も母さんからもらったし行こうかレイラ」
「うん」と、頷く妹
「気を付けていくのよ」
いつもやっているように見送る母
「「はーい!行ってきます」」
まるでいつも通りのような1日が始まろうとしていた。