あり得ない恋のものがたり(前編、後編、パラレルワールド編、総集編)
あり得ない恋のものがたり(前編 : 運命の糸)
この作品は、完全オリジナルです。タイトルも「あり得ない恋のものがたり」と、通常の確率ではあり得ない中で、誰しも縁という糸を結んで今を生きています。
そんな日常と非日常のパラレルの境目を描こうとしました。
主人公の「碧(みどり)」は、フェイスブックでの友人のイメージをいただきました。また、その恋人の「和也(かずや)」は作者(和弘)の名前の一文字を取って名付けたところ、 偶然ですが、そのお友達の会社の代表と同名とのことです。これも、ご縁。
「碧」と「和也」の縁を取り持つ「葵(あおい)」は、機転の利く天真爛漫なキャラクターですが、彼女が存在しなかったら、「碧」と「和也」の恋話(こいばな)は成立することはありませんでした。
この視点で、葵がどの様に思ったのかイメージに加え、ものがたりを楽しんでいただけると思います。
世の中の誰しも恋をして、相手と結ばれ、また、結ばれなかったとしても、偶然の織り成す「あり得る-あり得ない」は、今のこの瞬間を形にしています。
きっとそのことは誰にでもあることですが、皆さんの心の片隅に忘れているもので、実は私もその一人です。
ものがたりの展開は、はじめに、今、この瞬間を主人公の「碧」がアラサーとして生きていることから遡ります。
あえて、結婚という形にとらわれない日常にいることと、そこから遡り、彼女が地元の高校と少し離れた短大に進学し、将来を約束する和也との出会いに移ります。
そして、短大を卒業して地元の信用金庫に就職し、一見、順調に見えながらも、不倫騒動やセクハラに巻き込まれ、職場の同僚の葵との出会いによって何とか乗り切ります。
その間のトラブルやすれ違い、また奇跡の和也との再会と、試練となる3月11日の震災での感動のシーンでは、二人の心からお互いを愛したいと願って発する言葉のやり取りに「あり得ない?!」を感じていただければ幸いです。
どうか、昨今のコロナに関する不安に、読者の皆様をはじめ多くの方々に、今を生きる一助となっていただくことを願います。
2020、04、04 KAZU. NAGASAWA
そんな日常と非日常のパラレルの境目を描こうとしました。
主人公の「碧(みどり)」は、フェイスブックでの友人のイメージをいただきました。また、その恋人の「和也(かずや)」は作者(和弘)の名前の一文字を取って名付けたところ、 偶然ですが、そのお友達の会社の代表と同名とのことです。これも、ご縁。
「碧」と「和也」の縁を取り持つ「葵(あおい)」は、機転の利く天真爛漫なキャラクターですが、彼女が存在しなかったら、「碧」と「和也」の恋話(こいばな)は成立することはありませんでした。
この視点で、葵がどの様に思ったのかイメージに加え、ものがたりを楽しんでいただけると思います。
世の中の誰しも恋をして、相手と結ばれ、また、結ばれなかったとしても、偶然の織り成す「あり得る-あり得ない」は、今のこの瞬間を形にしています。
きっとそのことは誰にでもあることですが、皆さんの心の片隅に忘れているもので、実は私もその一人です。
ものがたりの展開は、はじめに、今、この瞬間を主人公の「碧」がアラサーとして生きていることから遡ります。
あえて、結婚という形にとらわれない日常にいることと、そこから遡り、彼女が地元の高校と少し離れた短大に進学し、将来を約束する和也との出会いに移ります。
そして、短大を卒業して地元の信用金庫に就職し、一見、順調に見えながらも、不倫騒動やセクハラに巻き込まれ、職場の同僚の葵との出会いによって何とか乗り切ります。
その間のトラブルやすれ違い、また奇跡の和也との再会と、試練となる3月11日の震災での感動のシーンでは、二人の心からお互いを愛したいと願って発する言葉のやり取りに「あり得ない?!」を感じていただければ幸いです。
どうか、昨今のコロナに関する不安に、読者の皆様をはじめ多くの方々に、今を生きる一助となっていただくことを願います。
2020、04、04 KAZU. NAGASAWA
前編: 運命の糸
2020/04/04 00:38
(改)