表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この連載作品は未完結のまま約5年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

あり得ない恋のものがたり(前編、後編、パラレルワールド編、総集編)

あり得ない恋のものがたり(前編 : 運命の糸)

作者:KAZU. NAGASAWA(長澤和弘)
 この作品は、完全オリジナルです。タイトルも「あり得ない恋のものがたり」と、通常の確率ではあり得ない中で、誰しも縁という糸を結んで今を生きています。
そんな日常と非日常のパラレルの境目を描こうとしました。

 主人公の「碧(みどり)」は、フェイスブックでの友人のイメージをいただきました。また、その恋人の「和也(かずや)」は作者(和弘)の名前の一文字を取って名付けたところ、 偶然ですが、そのお友達の会社の代表と同名とのことです。これも、ご縁。

 「碧」と「和也」の縁を取り持つ「葵(あおい)」は、機転の利く天真爛漫なキャラクターですが、彼女が存在しなかったら、「碧」と「和也」の恋話(こいばな)は成立することはありませんでした。

この視点で、葵がどの様に思ったのかイメージに加え、ものがたりを楽しんでいただけると思います。

 世の中の誰しも恋をして、相手と結ばれ、また、結ばれなかったとしても、偶然の織り成す「あり得る-あり得ない」は、今のこの瞬間を形にしています。
 きっとそのことは誰にでもあることですが、皆さんの心の片隅に忘れているもので、実は私もその一人です。

 ものがたりの展開は、はじめに、今、この瞬間を主人公の「碧」がアラサーとして生きていることから遡ります。
あえて、結婚という形にとらわれない日常にいることと、そこから遡り、彼女が地元の高校と少し離れた短大に進学し、将来を約束する和也との出会いに移ります。
 そして、短大を卒業して地元の信用金庫に就職し、一見、順調に見えながらも、不倫騒動やセクハラに巻き込まれ、職場の同僚の葵との出会いによって何とか乗り切ります。

 その間のトラブルやすれ違い、また奇跡の和也との再会と、試練となる3月11日の震災での感動のシーンでは、二人の心からお互いを愛したいと願って発する言葉のやり取りに「あり得ない?!」を感じていただければ幸いです。

 どうか、昨今のコロナに関する不安に、読者の皆様をはじめ多くの方々に、今を生きる一助となっていただくことを願います。

       2020、04、04  KAZU. NAGASAWA
前編: 運命の糸
2020/04/04 00:38
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ