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うつくしいもの

作者: ゆめうつら

滋味掬すべき作品

咀嚼して

もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ


足りないよ

足りない足りない足りない足りない


だってさ言い表したいんだ

うつくしいものを


言葉が足りないんだ

欲しい欲しい欲しい


今が私にとっての黎明期なのだろうか


芸術を表したいと思う

知っているものの中で一番うつくしいから

うつくしいものと自分を関連付けることで 

自分もうつくしくなった気がするでしょう


そんなことの為に、そんなことの為に生きているんだよ

だって俯瞰的にみたら肉袋にすぎない

精神と結びつけなければなんの意味ももたない物体


地球の表面の23㎝から164㎝で一瞬一瞬場所や範囲を変えて

存在しているにすぎない肉袋

たまに発語して手足を動かしているにすぎない物体

意味をもたすから意味をもつんだろう


ああなんで動物の中に精神を閉じ込めた?

精神がみたいよ愛すべき盲目

全身をみたいみたいみたい

言葉の羅列の中に一部分が、欠片がみえるだけにすぎないの


みえないから神格化して

都合のいいとことだけ想像して

愛してやまなくて恋い焦がれるんだけどさ


みえてしまったらみえちゃうからね

実体したら確定してしまうから

想像の余地がない


理解した上で愛してるんだよ

とってもとっても馬鹿馬鹿しい


私の精神

うつくしさと結び付けて

うつくしいものになりたい

その対象が芸術だった


あなたのうつくしいものは

なんですか



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― 新着の感想 ―
[一言] 私の場合は、児童文学を創作して思うがままの子供の純粋と無垢、自然の美しさを描くことです。自分でも心惹かれる風景を作品に取り込むことです。心が「おかえり」と帰ってくる気がして、とても幸せな気持…
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