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と或る旅人の詩集

少年の写真

作者: 零音,Story was written by Dazai-Osamu

思えば僕は 幼い時から 世間に 怯えて 生きて来た…


思えば僕は 幼い頃から 道化を 演じて 自分 隠した…


怯えきった僕に 父親が押した烙印は ——『人間失格』


——僕の本性は  とても 醜い

——ありのまま  自分 書いたら

君が言うに →『お化けの絵』


——君の本性は とても 聡い

——ありのまま 自分 見せたら

君に殺されると怯えてた…


開き直った僕に 友達が押した烙印は ——『人間失格』


色欲に塗れて 恋い焦がれた娘立達…


——酒場の娘は岸辺で飛び降りて…

——タバコ屋の娘は生活の為 春を売った…


腐敗しきった僕に 世間が押した烙印は ——『人間失格』


――自暴自棄で 薬に酒に 溺れ…

――自殺騒動で 父を母を 騒がせ…


腐敗しきった僕に 自分が押した烙印は ——『人間失格』


———


The Story was inspiration by Ningen-Shikkaku(Dazai-Osamu)

[Aozora-Bunko:http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card301.html]


The words written by Rain

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