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活動二日目

 まず、昨日掲げたスケジュールを見返してみる。


 ~7時まで執筆。

 ~8時までサンデー読む。

 ~昼頃まで執筆。

 ~夕方までラノベ読む。

 ~コミックス10冊読む。

 ~就寝まで執筆。


 そして私が昨日から現在に至るまで、実際に行った行動はというと……、


 ~7時まで執筆。

 ~8時過ぎまでサンデー。

 ~昼過ぎまで読書。

 ~夕方まで惰眠。飯の匂いで我に返る。

 ~24時まで読書。お休みなさい。

 ~4時頃起床。

 ~6時過ぎまで飯食ったりシャワーしたりサークルいじったり。

 ~8時まで小説執筆。

 ~現在、日記執筆中。


 はい、色々ぶっちしてますね。どうしたんだよ、八時頃からの私。ずっと本読んでただけじゃねえか。しかも惰眠挟んでるし。

 以下、反省点。


 惰眠。

 8時からのスケジュール無視。

 昨日中に小説一話分書き切れなかった(一応、ついさっき書ききった)。

 不効率的な時間の使い方。

 

 ううむ。色々、根本的なところからもう駄目である。さすが私、見事に先日の私の期待を裏切ってくれた。いや、期待通りではないけど予想通りではあるのか? まあ想定済みでした。だからどうということも無いのだけども、いや余計駄目なのだけども。

 さて、これは困った。多分、また厳密なスケジュール(こんな簡単なスケジュールでも惰人間にとっては厳密なのです)を立てても、どうせ失敗する。というか成功する気がしない。いくらやる気を出したところで、いい加減な私のことだ、その時には決意などどうでも良くなっているだろう、うん、確実に、今までの経験則から客観的に見て。あれだ。世の中やる気と時間があれば大抵のことは出来るけど、どうやる気を出してもそれが簡単に費えてしまうようなら、いくら時間を掛けても大抵のことは出来なくなってしまうのだ。だから私はこの日記にすがったわけだけれど……さてどうしたものか。

 ……。

 そうだ。

 とりあえずの打開案として。

 スケジュール制ではなく、課題制にする、というのはどうだろうか?

 私は時間という概念にとことん疎い。超ルーズ。昔は遅刻が当たり前だと思っていたぐらいに。だから駄目なのだ、時間的拘束を与えては、いやそれを守れればいいのだけれど、守るに越したことはないのだけれど、無理なんだってば、私だってちゃんと守りたいけど、でも口ではいくらでも言えるのだ、そして私はどうしようもない口先男、有言無実行の馬鹿野郎なのである、口ばかり動いて行動が伴わない。自慢じゃないが、というかただの致命的欠点だが、私は時間なんて守れないのである。ゆとりって怖い。ここ二年の間なんか、誰も私に時間を強制する人間がいなかったからなあ……いやよくない、人の所為にするの良くない、何を言ったところで自己責任であり、今の自分が今あるのは全て自分の所為なのだ、大抵の場合は、だが。

 話が逸れた。いけない。私はいつも冗長に過ぎる。それだから以前の日記も途中で放るハメになったのだ。

 閑話休題。

 で、スケジュール制ではなく課題制に変更してみることにする。

 理由はあれ。時間を守れないなら、いっそその制限は取っ払って、とりあえずやることはやろうという考え。つまり、過程は無視して、まずは結果を出せるようにしよう、とそういうこと。

 うん。

 良い過程があるから良い結果が出る、だからこそちゃんと考慮された時間配分が予め定まっていれば、良い結果も出やすくなる、それがスケジュールの利点、だということは理屈では分かっているけれど。あえてそれは無視します。

 まあ、ぐだぐだ言ってないで、やれるだけやってみよう。

 とりあえず一日の行動時間、つまり二十四時間から睡眠時間を差し引いた時間から、それぞれの課題に掛かる時間を予測し、当てはめてみよう。

 そんなわけで今日の課題を掲示してみる。


 今日の課題。

 小説一冊読む(四時間ぐらい)。

 小説一話更新(四時間以上)。

 サンデー一冊読む(一時間ぐらい)。

 飯とか諸々(合計一時間以上)。

 バイト(寄り道したり、帰りに向こうでくっちゃべったりしなければ四時間調度)。

 余り(四時間)。


 大体こんなものだろうか。

 これを最短でこなすことが出来れば、合計十四時間使うことになる。それならば、睡眠時間を六時間と鑑みても一日二十四時間の内、四時間の空き時間が出ることになる。この空き時間には何も入れない。いわゆるクッションの働きをしてもらうためだ。それぞれの課題が理想の時間に終わるとは限らない、というかどれも必ず、多かれ少なかれオーバーすることだろう、上記の課題の予測時間が曖昧なのはそのためだ。そのオーバーした時間を受け止めるための、四時間のクッションである。もしかしたら小説一冊に五時間、六時間掛かるかも知れない。もしかしたらバイトの仕事が終わらず残されてしまうかもしれない。つまりそういうこと。まあ、四時間あればなんとかなるだろう。

 で、余った時間はどうしようか。うーん、まあ小説執筆につぎ込もう。あくまで執筆中心の生活をしなければならないのだ、私は。むしろ上記の課題とその予測時間では、執筆時間が圧倒的に足りない。あと四時間は欲しい。一日八時間は最低執筆する、というのが私の理想なのだから。でも今はこれで妥協しよう。何故ってそりゃあ、あれですよ。積みラノ、積みゲー、積み漫画が恐ろしいことになってるからですよ。あれを切り崩さないことには始まらない。あれらをあらかた片付けてから、ようやく本格的に執筆ライフ突入である。どれぐらい掛かるかな……ちょっと大雑把に計算してみる。


 ええと、ラノベが150冊と仮定。

 漫画が200冊と仮定。

 漫画雑誌が60冊と仮定。

 ゲームが……ううん、判断し辛いから、ここでは一端排除。


 で、ラノベ一冊につき四時間掛かると仮定。

 漫画一冊につき三十分掛かると仮定。

 漫画雑誌一冊につき一時間と仮定。

 150(ラノベ)×4(時間)+200(漫画)×0,5(時間)+60(漫画雑誌)×1(時間)=600(ラノベ)+100(漫画)+60(漫画雑誌)=760(合計)。

 で、多く見積もって+140時間掛かるとして、900時間あれば片付くのか。

 上記の課題を参考に、一日二十四時間中、それらの趣味に費やす時間が十時間、ぐらいか? つまり一日十時間分消化出来るということ。バイトの時間があるから大分誤差が出るけど、そこは後で考える。

 900÷10=90。

 課題を一日もサボらずちゃんとこなしていけば、まあ、更にここで超多目に見積もって、三ヶ月あれば絶対に片付く。しかも、これはあくまで毎日バイトのシフトが入っていればの予測であり、実際のバイトのシフトは週に三~四しか入っていないのだから、その分を差し引き、更に見積もりまくった分をさっぴけば、十分二ヶ月で片付く。

 おお!

 そう考えてみると、案外いけそうな気がしてくる。狸の皮算用が得意な私だから、それでも不安なのだけれど。というかだからこそ、ここまで積みなんちゃらが肥大化したわけだが。でもちゃんとサボらず一個一個積み重ねていけば片付くということが分かった、いや当たり前なんだけど、具体的(実質はかなり曖昧だけど)な数字を見ると大分気が楽になる。なんか出来そうな気がする。頑張れ私。


 あ。

 ていうかちょっと待て、馬鹿か私は。今更気付いたのだが、上記に掲示した課題予定表。あれ、今日の分だから現在の時間も鑑みなければ駄目なのではないか? というかそりゃそうだ。しまった。さすが私、どこでもどんな時でも抜けている、そこに痺れる憧れちゃ駄目。

 というわけで、修正した課題を再掲示。


 今日の課題予定表。


 小説一冊読む(四時間ぐらい)。

 小説一話更新(四時間以上)。

 サンデー一冊読む(一時間ぐらい)。

 飯とか諸々(合計一時間以上)。

 バイト(寄り道したり、帰りに向こうでくっちゃべったりしなければ四時間調度)。

 余り(一時間)。


 になる。

 つまり四時間ある余り時間を、三時間分消費したことになる。もう一時も無駄に出来なくなってしまった。急がないと……つうかあれだ、ちょっと今日の日記に時間掛けすぎじゃないのか、私、早く終わらせなければ。ちなみに言い忘れていたが、色々と都合があれなので、この日記の執筆と更新は午前に行う。以前もそうだったから説明忘れてた。まあ、私による私のための私の日記だから、説明忘れたところで誰が損するわけでもないのだけれど。

 閑話休題。

 そういえば、その日の課題をその日に掲示するというのもかなり奇特だ。なので、課題掲示と実行、反省を一日分先にずらすため、ここでは明日の課題掲示も行う。私の携帯のメモ帳に今日と明日の二日分の課題が刻まれるわけだ。


 明日の課題。


 小説一冊読む(四時間ぐらい)。

 小説一話更新(四時間以上)。

 漫画八冊(四時間)。

 サンデー一冊読む(一時間ぐらい)。

 飯とか諸々(合計一時間以上)。

 余り(四時間)。


 でいいだろう。


 ん?

 おっと、気付いてしまったぞ私。お前超計算ミスしてるよ、私。かなり上の方で、一日に趣味諸々を消化出来る時間が十時間あるとかほざいてるけど、そんなはずがあるわけないだろう。バイトが無い日、余り時間を有効活用した場合に限り十時間を越えることが出来るのであって、バイトがある日など五、六時間分程度しか消化出来ない。どこから十時間だなんて大嘘が出てきたのか。つまりあの、二ヶ月~三ヶ月で積みナンチャラが全部片付くというのも嘘になる。だから多分、二ヶ月~三ヶ月ではなく、三ヶ月~四ヶ月ら辺が妥当だろう。ううん、微妙にやる気削がれた。

 っと、かなりずるずる書いてしまった気がする。ここらでお開きにしなければ、バイトまでの時間が刻一刻と迫っているのだ。

 では、また会えることを祈って。

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