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もう、さようならだね。

作者: 末摘




もう、さようならだね

声も匂いも思い出せない


狭いソファで一緒に歌った曲

冬空の下一緒に帰った帰り道


景色も手の温度も話した内容も


自分の中からさっぱりなくなったの



「運命で繋がっていれば、きっとまた会えるから」



そんな運命、本当にあるかな


私たちの赤い糸はもう繋がらない

一度断ち切った糸は元に戻せない


もう、さようならだね

なにもかも思い出せないよ


君が来るのをただ待ち続けた放課後

なにもなかったように送った絵文字つきのLINE


二度と戻れない過去になったの


もう、さようならだよ

やっと自分の中で区切りを付けられそうなの


君はすでに忘れてる?

9ヶ月も前に終わった恋愛なんて

吹っ切れた顔して私の知らない道を歩いてる?


それならそれでもいいよ


ただ私は


9ヶ月悩んで

9ヶ月後悔して

9ヶ月思い出して


そんなふうに君ばっかりだったよ


幸せだった


好きでいてよかった


こんな私を


好きになってくれて


4年もの片想いを掬ってくれて


ありがとう


ただ、ただ、ありがとう


君と出会えて成長出来たよ



小説家になろう小説家になろう(ここ)にある作品は


君を好きでいた私の物語ばかりで


一つの恋が始まり

一つの恋が終わった


世界で一つの物語


さようなら


さようなら


もう、さようならだね。



でも、これだけは覚えていて。


私の”好き”は

私の手のひらは

私のくちびるは


ぜんぶ君がはじめて。


このはじめてだけは一生、絶対に忘れないね。




大好きでした。




じゃあ、


背を向けて



“さようなら”


はじめまして。

もしかしたら、お久しぶり、の方もいらっしゃいますか。

そんな方がいたら嬉しいです。


2020年から始まった私、「末摘」そして中高のときのアカウント「のか」の恋がやっと終わりました。


2020年から4年間片想い、2023年から約10ヶ月の交際期間、そして別れてから今まで。

あの人にあった恋心にやっとけじめがつきました。


恋した中学2年生から書いていた詩を読み返しました。

ひどかった、笑

文章も、言葉も、ぐちゃぐちゃで、読むのも恥ずかしいくらいでした。


ただ、本気の恋をしている、その気持ちは今の私をも突き刺すくらい伝わってきました。


中高のときの私、ありがとうね。

本気で恋してくれてありがとう。


18歳の私が、きれいで強い人になれているから。


正直この年になると

好きだけでは付き合えない

いろんなことを考えてしまう


でもそれを飛び越えて恋愛していたあのときの自分に本当に感謝したい。


そして、そんな一途な私に向き合ってくれたあの人にも感謝です。


あの人の元にもこの文章が届きますように。


本文よりも長くなってしまいましたが、末摘からの報告は以上です。

今後は恋愛系の詩がなくなるとは思いますが、これからも詩が思いついたら、ここに載せていきたいと思います。

今まで、本当に本当にありがとうございました。

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