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Nigrum Agnus Dei-復讐の神官-  作者: 藤和
エビソード2:戸惑いのモイラ
7/22

a:異端

 禁書図書館の担当になっても奉仕活動へは定期的に参加している。それが神官のあるべき姿だと神官長が言うし、私自身もそう思うからだ。

 もうすぐ神様の祝祭が行われるというある日のこと、私は少し離れた介護施設で行われたシニア向けのワークショップに参加した。そこでの手伝いも奉仕活動の一環なのだ。

 朝のわりと早い時間からワークショップが行われていたおかげか、手伝いが昼頃には終わったのでおやつ時には神殿のある街へと帰って来られていた。

 お昼ご飯はまだ食べていないので、どこかのお店に寄って食べたいところだけれども、神官のローブのまま飲食店に入っていいものかどうか迷ってしまう。他の神官から話を聞く限りでは、そういったときは外食も認められているからここぞとばかりに飲食店で食事をするとのことだったけれど、ほんとうにいいのだろうかという迷いが消えない。神殿に帰るまで我慢して、神殿で食事をした方がいいのではないかと思ってしまうのだ。

 とはいえ、おやつ時ともなったら神殿の神官用食堂は休憩時間に入ってしまう。外食をするか、神殿にある拝観者用食堂で食事をするかのどちらかだ。

 拝観者用食堂で食べて拝観者をおどろかせるよりは、外食をしていった方がいいかな。と決めたところで、なにやら騒がしい声が聞こえてきた。その声の方を見ると、黒地に白と黄色の文字で神を称える旨を書いた看板を立て、拡声器で人々になにかを語りかけている、よれた服を着て傷んだマスクをつけた人がいた。

「神の御国は近づいています。

 神の教えに沿い、神の前に跪くことで我々は救われます……」

 見た目物々しい語りかけだけれども、どうやら神様の教えを伝えようとしているらしい。

 神官でもないのにこのように信仰を広めようとするのはすばらしい心がけだ。そう思って少し離れたところでその人の話を聞いていると違和感を覚えた。あの人の話していることは、神殿で教えている教義とちがう部分が多々あるのだ。

 不思議に思った私は、思わずその人に近づいて声を上げて問いかけた。

「すみません、神殿で教えている教義とちがうことをおっしゃっているようですが、どうしてなのか詳しく聞かせていただけませんか?」

 すると、拡声器を持った人だけでなく周囲の人も私の方を向いた。どことなく気まずそうな空気が流れる。

 話を遮ってしまったのは失礼だっただろうか。そう申し訳なく思っていると、拡声器で話していた人が看板を持ち、それで私に襲いかかってきた。

「神殿の神官などまやかしだ!」

 叫び声と共に振り下ろされた看板をすんでの所で避ける。すると、その人はさらに看板を振り上げた。

 私はこわくなって、竦む足をなんとか動かしてその場から逃げ出す。あの人が追ってきているのかどうかもわからないままに人混みをかき分けて走り、息を切らせて交番に駆け込んだ。

「どうなさったんですか、神官様!」

 肩を大きく上下させて息をしている私に、おどろいたようすの警察官が声をかけてくる。その警察官に、私は縋るように事情を説明する。

「実は、街中で神様の話をしている人に話しかけたら殴りかかってきたんです。

 それで、こわくなって逃げてきて……」

 私がよほど怯えているように見えたのだろう、警察官は優しく頷きながら私の話を聞いてくれて、それからなにかの書類をチェックした。

「たしか、今日街頭演説の許可を出しているのは一件だけだったはずです。そちらの許可を取り消すよう、署の方へ通告しておきますね」

「はい、お願いします」

 警察官は早速、机の上に置いてある電話でなにかを連絡している。それを見ながら、どうして神殿とちがう言説を流す人に演説許可なんて出したのだろうともやもやした。


 また襲われたらたいへんだからと警察官に付き添われて神殿に帰ると、受付の神官にひどくおどろかれた。

「この子がなにか問題でも起こしたのですか?」

 食いかかるようにそう訊ねる神官に、警察官が軽く手を振って返す。

「いえ、少々暴力沙汰に巻き込まれてしまったそうなので、危険が無いよう付き添ってきただけです。

 それでは、失礼しますね」

 一礼して警察官が去ったあと、受付の神官は慌てて受付カウンターから出てきて私の肩をつかむ。

「暴力沙汰って、なにがあったのですか?

 怪我はしていませんか?」

 すこし乱暴に私を気遣う神官に、私はぎこちなく笑って返す。

「お気遣いありがとうございます。さいわい怪我はしていません」

「それで、なにがあったのですか? ケンカの仲裁でもしたのでしょうか?」

 肩を揺さぶる神官に、私は先ほどのことを思い出しながら事情を話す。

「実は、街中で神様の教えを説いている人がいたんです。

 なのですが、どうにもその人が話している教えは神殿で伝えているものと違うようだったので、どういうわけなのか聞こうとしたら襲いかかられてしまって」

 すると、神官は痛ましくため息をついてから私のことを抱きしめた。

「それはこわい目に遭いましたね。あなたが無事でよかったです」

 慈しむように私の背中を叩く神官に、私は疑問に思っていたことを訊ねる。

「あの人はなんだったのでしょうか。私にはわからないんです」

 私の問いに神官は身体を離し、私の肩をつかむ。

「きっと神様の教えを曲解し、誤った教えを広めようとしている異端でしょう。

 いいですかモイラ。次以降そのような人たちを見たら相手にしてはいけません。

 男性の神官が複数人いる場合なら戒める方がいいのでしょうが、あなたのように小柄な女性ひとりで戒めるのは危険です。

 彼らは神殿と私たち神官を目の敵にしていますから」

「そ、そうなのですね……」

 異端と聞いて急におそろしくなる。実体については知らないのだけれども、私たち神官を目の敵にしている人がいると言うだけで危険なものだというのがわかったのだ。

「でも、その、異端と呼ばれる人はそんなに多くはないですよね?」

 神様の教えを曲げている人がたくさんいるはずはない。そう信じたくて目の前の神官に問いかけると、神官は固い口調でこう言った。

「割合としては少ないです。ですが、人数としては決して少なくはありません」

 決して少なくない。その言葉に愕然とする。

 神様の教えを曲げている人がそんなにいるなんて信じたくなかった。

「なんとか、なんとか異端の人々を思い直させる方法はないのでしょうか」

「そうですね、根気強く呼びかけるしかないです。

 ああ、そうですね。広報担当とすこし相談してみましょう。実際におそろしい目に遭ったあなたが呼びかければ、回心する人も出てくるかもしれません」

 私のつぶやきを聞いた神官は受付カウンターの中に戻り、内線をつなげる。早速広報担当の神官と連絡を取っているようだ。

 連絡をしてすこし待つと、広報担当の神官がやって来た。

「広報担当のレイヤです。事情は聞きましたよ。

 異端への呼びかけの件は他の神官が神官長にお伺いを立てています。

 モイラ、あなたが呼びかけをしてくれるのですよね? やるのであれば」

「えっと、はい」

 流れのままに引き受けてしまったけれども、私が呼びかけをするのが最適なのだろうか。そんな疑問が頭をよぎる。

 けれど、先ほど受付の神官が言ったように、実際におそろしい目に遭った私が発信することで回心してくれる人がでるならそれでいいだろうと思い直す。

「それでは、早速打ち合わせをしましょう。

 こちらへ」

 レイヤさんに促され、私は受付前から離れる。私のことを気遣ってくれた受付の神官に一礼をしてから。


 レイヤさんに着いていって先は、広報部の部屋だった。壁沿いには大きなスチールラックが置かれていて、そこにカメラやマイクなどの機材のほか、たくさんのコードが置かれている。部屋の中央には事務的な机とキャスター付きの椅子が据えられていて、机の上はノートパソコンが何台かあった。

 レイヤさんに勧められるままに椅子に座ると、向かいにレイヤさんが座る。

「さて、異端への呼びかけをしてもらうわけですが、あなたは異端についてどれだけ知っていますか?」

 その問いに私は頭を振る。

「実は、異端についてなにも知らないのです。先ほど、神様の教えを曲げて伝えているということを聞いただけで……」

 私の応えに目の前の神官は口元を引き締めてからこう言った。

「たしかに異端の一番のあやまちは、神様の教えを曲げて伝えていることです。

 ですがそれ以外にも、異端の信徒から大金を巻き上げたり、人間関係を分断したり、神様ではなく人間を信奉させたりなどの罪も犯しています。

 異端の問題は、心や信仰だけのことに留まらず、人の人生を壊そうとしているところにもあります」

 人の人生を壊そうとしている。その言葉を聞いてますます異端のことがおそろしくなる。それと同時に、なぜ異端に属していしまう人がいるのかの理由がわからなくなった。

 けれども、今の話を聞いて私の心は固まった。あやまった信仰を持ってしまった異端の人を救うためにも、私は力を尽くさなくてはいけない。できるだけのことをしようと思った。

「道をあやまってしまった人々を正しい道へ戻すためには、慎重に呼びかけなくてはいけません。

 モイラ、あなたは自分で呼びかけの言葉を考えられますか?」

 広報担当の神官の言葉に、私は力強く頷く。

「はい。がんばって考えます。

 ですが、異端に疎い私の考えるものですので、お力添えいただけると助かります」

「それはもちろんです。

 事前に原稿を作ってくれれば、チェックしますよ」

 やさしく言葉を返してくれるレイヤさんに、私は頼もしさを感じた。


 それから数日。異端への呼びかけをする旨を神官長も了承したと聞き、私は異端への呼びかけの原稿を作っていた。

 学生時代に文芸部だったとはいえ、あらためてこういった諭すような文章を書くとなるとむずかしい。はじめのうちは上手く言葉が出なくてたどたどしい文だった。それを何度も見返して体裁を整えて、それをレイヤさんにチェックしてもらってというのを繰り返した。

「ああ、さすがはモイラ。呼びかけの勘所をどんどんつかんでいっていますね。

 これなら異端も回心するでしょう」

「すばらしい!

 このように篤い信仰があれば異端のみならず信仰薄い人々も心を入れ替えるでしょう!」

 レイヤさんに原稿のチェックと赤入れをしてもらう度に、そのような褒め言葉をもらった。

 褒めてもらえるのはうれしい。けれども、レイヤさんが私を褒める様がなぜか異様に感じられてすこしだけこわかった。


 数日後、呼びかけの原稿が完成し動画を撮る段階まで進んだ。呼びかけをするのはあらかじめ決められていたとおり私だ。

 神官長の許可を得て、聖堂で撮影の準備をする。聖堂の門は閉め切られ、普段礼拝の時には姿を見せない大がかりな撮影機材が祭壇の前に据えられている。

 祭壇とカメラの間に立ちレンズを見ると、後には引けないという覚悟で身が引き締まる。その一方で、床に伸びているコード類が蛇のように見えてすこしだけ不気味だった。

 カメラを構えているレイヤさんが合図を出す。私はカメラの下に出されているカンペを見ながら、カメラレンズの向こうに向かって語りかけた。

 もちろん、一度で上手くいくはずもなく、何度か言い間違えたり引っかかったりだったので、その度に撮り直した。

 撮影がはじまってからどれくらい経ったのかわからない。けれども喉がかれて疲れてきた頃に、ようやくOKが出た。

「おつかれさまです」

 撮影のアシスタントをしていた神官がそう言って、ちいさなペットボトルを渡してくる。私はありがたくそれを受け取り、蓋を開けて口をつけた。水かと思ったら中になにかの塊が入っている。ほんのり甘い液体が渇いた喉を潤していく。

 一息ついてアシスタントの神官に訊ねる。

「ありがとうございます。

 ところで、これはなにが入っているんですか?」

 私の問いに神官はこう答えた。

「水にのど飴を入れています。それを少しずつ、飴を溶かしながら飲むと喉が楽になりますよ」

 たしかに、喉がすこし楽になっている。一口ずつ甘い水を飲んでいると、レイヤさんがカメラをチェックして口元に笑みを浮かべた。

「ちゃんと撮れています。撮影は以上ですね。おつかれさまでした」

 その一言で一気に緊張の糸が切れて、ふらふらと長椅子に近寄って座り込む。動画の撮影がこんなにたいへんだなんて思っていなかった。

「そちらもおつかれさまです。

 あとは動画を公開するだけなんですよね?」

 私がなにともなしにそう言うと、レイヤさんはこともなげにこう返した。

「そうですね。あとはすこし編集をして書き出しをして、それからアップロードですね」

「編集……? 書き出し……?」

 思わずおうむ返しにつぶやく。具体的にどんなことをするのかはわからなかったけれど、まだやることがあるのかと気が遠くなった。

 広報担当の神官も、思っていたよりたいへんな仕事があるのだなとぐったりしていると、レイヤさんが私の目の前に来て指を組む。

「ほんとうに、すばらしい呼びかけでした。

 モイラ、あなたこそまさに理想の神官です」

 その言葉に私はどう返せばいいのかわからない。私は、そんなにすばらしい神官なのだろうか。いたらないところがあんなにたくさんあるというのに。


 さらに撮影から数日後、無事に呼びかけの動画が公開されたという話を聞いた。公開前に動画の最終チェックを私もしたのだけれど、暑いくらいだった照明のおかげか動画に映っている私の見てくれば鏡で見るよりもだいぶいいように見えて、すこしだけ恥ずかしかった。呼びかけの言葉には神殿でよく奏でられるハンドベルのメロディーがBGMでうっすらと乗せられていて、自分が話した言葉とは思えないほど荘厳な雰囲気に仕上がっていた。動画チェックをし終わったあと、撮影をしたレイヤさんが興奮気味に言っていたっけ。

「モイラ、あなたのおかげですばらしい動画に仕上がりました。これを観ればあやまった信仰を持つ人々も回心するに違いありません」

 自信に満ちたその言葉に、やはり私はすこしだけこわさを感じたのをよく覚えている。

 なにはともあれ動画は公開された。それから間もなく神殿には問い合わせが相次いでいるらしい。問い合わせの対応をしている神官から聞いた話では、異端から離れたいけれどもどうしたらいいのかわからない。どうにか助けて欲しい。という内容のものがほとんどだそうだ。

 異端から引き離すためにどうするべきか、その方法を私は知らない。正確に言えば、私だけでなく多くの神官がその方法を知らないだろう。けれども、方法を知っている神官もいる。それは法務担当の神官だ。

 神殿の権限で異端から離れたい人々を強引に保護することはむずかしいけれども、法律に則って手続きをすることで国家の権限で保護することができるというのだ。

 どのような法的手続きをするのか。もちろんそれを私は知らない。

 お昼ご飯の時間、神官用の食堂へ行くと、食堂の一角がどんよりとしていた。心配になって近づき、声をかける。

「あの、どうしたんですか? なにか悪いことでもあったんですか?」

 私の問いに、疲れたように首をかしげた神官がこう答える。

「ああ、最近異端から離れたい方々の問い合わせがたくさん来てるじゃないですか。

 それで、その方々に法テラスの案内をしているのですが法テラスの回線もパンクしてると連絡がきましてぇ……」

「ワッ……!」

 ぐったりした声に私は思わずちいさく声を上げる。どうやら法務担当の神官だったようだ。

「す、すいません、私のせいでなんかご迷惑を……」

 おろおろしながら私がそう言うと、法務担当の神官は疲れたように笑う。

「いえ、たいへんはたいへんですがあなたはなにも悪いことなどしていません。

 むしろ、今までこれだけたくさんの異端を救えていなかった我々のせいでしょう。

 あなたはたくさんの人を救っているのです。回線がパンクするくらい」

「は、はい」

 人々を救えているのはいいけれど、それはそれとして法務のみなさんはたいへんなのだなと恐縮してしまう。

 とりあえず、このまま話しているとお昼ご飯を食べ損ねると言われたので、私もお昼ご飯を受け取りに行った。


 事態は急速に進んでいった。神様の教えをねじ曲げる異端の存在が社会問題になり、執拗な異端の手から逃れたい人々のために神殿も国と協力して彼らの仮宿を用意することになった。

 もちろん、神殿に元異端の人々全員を受け入れるだけの設備はない。せいぜい遠方から来た巡礼者を受け入れられる程度だ。

 なので、各地の神殿最寄りのホテルを手配することになったそうなのだけれども、そのためには資金が必要になる。その資金を支援してもらえるよう国に申請していると、法務担当の神官であるシンラさんが疲れた声で言っていたっけ。ほんとうにおつかれさまだ。

 資金調達はともかく、ホテルの手配は私も手伝っていた。希望者の家族構成などを聞いて、最適な部屋を割り当てる。その人数はあまりにも多くて、こんなにもたくさんの人が異端に囚われていたのかとおそろしくなった。

 書類上では数字と文字列でしかないけれど、この文字列ひとつひとつが、人間であり家族なのだ。そう思うと事務作業も自然と慎重になる。

 そんな中、すでに仮宿に移れている元異端の人々は熱心に神殿に通って来ていた。その熱心さは、異端ではない人々よりも強いのではないかと思うほどだ。

 元異端の人々は、礼拝が行われていないときでも聖堂で祈っている。聖堂の開門時間中は誰かしらがいるという状況になっていた。

 禁書図書館の管理の合間に、私も元異端の人々の様子を見に行ったのだけれど、あの強い信仰をどうして今まで異端に捧げていたのだろうと疑問に思うほど、深い祈りを捧げているように見えた。

 何度か元異端の人々の様子を見に行くうち、何人かの神官が彼らに言葉をかけているのを見かけた。

 今まで異端であったことを責めるようなことは決して言わない。神様の言葉を伝えるようなこともしない。

 ただ、神官達はこう言っていた。

「回心した人々よ、この神殿は安心な場所です。ここには信仰篤きモイラがいます。彼女がいれば、あなた方も正しい信仰を持ち続けられるでしょう」

 私は神官用の出入り口に身を潜めたまま神官達の言葉を聞き続ける。

「これからは信仰篤きモイラを頼りに祈りを捧げなさい」

 その言葉を聞いて背筋が泡立つ。

 どうして私を頼りに祈りをあげるよう勧めるのだろう。

 その祈りのあり方は、まさに異端のものなのに。

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