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第三話〜少年〜
先生がそう言うと教室の扉が開き、一人の少年が入ってきた。
転校生だろうか。
そのこはまるでブライダルベールという花のように美しいオレンジの髪、透き通った水色の瞳をしていた。
そのこは先生の隣まで来ると自己紹介を始めた。
「僕の名前はブラボーです。みんなよろしく!!」
とても元気なこだった。
そのこの席はぼくの隣だった。
ちょうど隣が空いていたから。
ブラボーくんは僕の隣の席に座った。
その時みんながコソコソと話しているのが聞こえた。
「あのこカワイソ〜。」
「ねー、あんな化け物の隣の席だなんて。」
そんな感じのことを話していた。
ブラボーくんはコソコソと話していた子たちの方をちらっと見た。
「隣の席だね。これからよろしく!!」
ブラボーくんは聞こえていないのか、それとも気にしていないのか、自己紹介のときと変わらないテンションで僕に話しかけてきた。
「よろしく……。」
僕は返事をした。
このこは今はこんなに明るく接してくれてるけど、きっといつかは僕を裏切る。
みんなみたいに僕を差別するようになる。
みんなも最初は僕に興味津々でよく話しかけてくれた。
でもいつかからは、僕を化け物として扱うようになった。
きっとこのこも同じだろう。
そう思ってた。
完結するまで毎日朝の七時に投稿します。
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