表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヘビーメタルスライム  作者: アンドレ
冒険のはじまり編
4/40

金持ち娘の大豪邸

ポヨン ポヨン ポヨン ポヨン


スライム→メタルスライム→ヘビーメタルスライムという進化を果たし、ウシも発見してワクワク状態で町に入ったスライムは、


魔物という理由で捕獲後、カゴに入れられ中


ガルルル


''なんか聴こえる''


ガルル


''おれ、喋れないんだけど''


ワン!ワン!ワン!ワン!


''暗くてよく見えんが、うるさいぞ''


ワン!ワン!ワン!ワン!


''オーイ誰か来てくれ~''


そんな心の叫びが聞こえたのか、聞こえてないと思うけど誰か入ってきた


「このワンちゃんが良いです」

''ワンちゃんとは?''

「お嬢ちゃんお目が高いねえ」

''お嬢ちゃん?''


どうやらここは動物を売ってるらしい


「アレ?なんですか?このスライム」

「なんかスゴイつやつやしてますけど?」

お嬢ちゃんとやらは店主に聞いた


「ああコイツさっき捕まえたんだよ」


''俺は動物じゃねーぞ''


「わたしこのスライムも買います!」


そんなこんなで馬車に乗せられ、大豪邸にやって来た


「スライム、スライム、スラちゃんにしようかな。スラちゃ~ん」


''なーにを言っとるのだ''


ヘビーメタルスライムということ、めっちゃ重いということで早いうちに置物と化した


''うーむここはなかなか居心地が良い''


''だけどこのままでは冒険できない''


''逃げるか''


コソコソ コソコソ


「何やってんの?スラちゃん?」


'Oh...ビックリした''

''目がちょっとくらい飛び出たぞ''


屋敷がでかすぎて出口が分からないスライムははたして外の世界にカムバックできるのであろうか


続く

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ