表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヘビーメタルスライム  作者: アンドレ
サメリカ合州国編
35/40

そしてスライムは途方に暮れる

ポヨン ポヨン ポヨン ポヨン


アリスが蹴飛ばしたツボが割れ、封印を解いてしまってからというもの、

巨大なサメに蹂躙されるサメリカ。


ヘビーメタルスライムはイメージアップ大作戦と題して巨大サメと戦うことを決意。


"サメの弱点...サメの弱点...分かんねぇ!"


相手は巨大。

ならばこっちも巨大化するべし。


そうと決まればヘビーメタルスライムは巨大化し、

久々ゴスラに変身!


破壊光線で見事に木っ端微塵。

ただ、サメの肉片が雨のように降り注ぎ、

辺り一面が血の色に染まる。

しかも一個一個の肉片がデカいし、重いしで住宅や公共施設に二次災害を引き起こした。


またやっちまったと冷や汗が出るスライムに、

まさかサメリカから感謝状を出されるとは。


"感謝状いらないから指名手配を解除してほしいんだけどなぁ"


そうは思いながらも気づかれてないようなので、

そのままにしといた。

しかし、新聞で一斉に報道されたからかすぐバレる。


よって今度はサメリカ警察から追われる身となり、

アリスと共にサメリカの国境を目指して、

ひたすら逃げる。


羽も生えた事ですし、アリスをひょいと乗せてブラブラと飛んで逃げる作戦に。

でもすぐに弓でおとされ、全然羽役に立たねえ!と叫びながら結局、

馬車を拝借して逃げるしかないスライムであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ