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ヘビーメタルスライム  作者: アンドレ
サメリカ合州国編
34/40

封印のツボ

ポヨン ポヨン ポヨン ポヨン


ヘビーメタルスライムとアリスはサメリカ合州国の

カリフェルニア州に入った。

ようやく砂漠を抜け出せた。

もう砂は見たくない。


トルトン湖というカリフェルニア州最大の湖。

ここには封印のツボというのが何処かに眠っているらしい。

検問所でアリスが入手した情報だ。


アリスいわく封印のツボは本物ならめちゃくちゃカネになるとのことで、半ば強引に探すのを手伝わせられることとなった。


ヘビーメタルスライムはそれっぽい洞窟を発見した。

"お〜いなんか怪しくね?"


洞窟を見つけたスライムとアリスは躊躇なく入る。

入口から約5秒の所でアリスの足に何かが当たった。

ゴロゴロ〜、ガシャーン!

という音がした。

暗くてよく見えない。


目を凝らす二人の前に突如、激しい閃光が。

バチバチと放電する黒い雲を纏ったサメが現れた。


「封印を解いてくれたのはお主らじゃな。礼を言う。」

巨大サメはそう言うと凄まじいスピードで、

洞窟から抜け出した。


二人も洞窟から出てみると、空一面が黒い雲と激しい落雷、そして台風並の風。

巨大なサメがカリフェルニア州最大の都市ロサがあるロス島に向かい、住民は大パニック!


どうやらあのゴロゴロガシャーンが封印のツボだったようで、またしてもスライムが罪を重ねることに。


原因はアリスだ、いやお前も共犯だと言い争っているうちに巨大サメ対サメリカ軍の戦いが勃発。


冷や汗が吹き出して止まらないヘビーメタルスライムとアリスはただその光景を見てるしかなく、

"Oh...えらい事になったね"

「えらい事になっちゃったね」と、

初めて息の合うコメントを出す二人であった。


続く

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