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プロポーズ


 ギャップが激し過ぎると笑われるかもしれない。

 意外だと笑われてしまうのは覚悟の上。


 星空の下で永遠を誓いたいんだ。



 満天の星空っていうのは、意外と難しい。

 民家も宿泊施設もない場所を求め、車を走らせる。

 ぐねぐねと山道を登っていく。

 慣れてるように思われてたら、ちょっと嬉しい。

 実は昼間に何回かひとりで来てる。



 国道最高地点。

 標高二千百七十二メートル。


 天の川を見上げる君を見つめる。

 言おうと思っていた決め台詞が消えていく。


 シンプルな言葉になってしまったけど、何も言わず笑顔で頷いた君を抱きしめる。




────星空の下で


 2024.04.05.

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