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眩しいあなたを


 いつも見ていたから、知ってる。

 あなたがどんなに努力していたのかを。

 そして、それを他人に見せないようにしていたことも。


 子供の頃からの夢は、簡単なように見えて困難があふれていた。


 立ち止まりながらも、それらをひとつひとつ、解きながら、一歩一歩、着実に進んでいく。


 その姿をずっと見ていた。



 時々、眩し過ぎて胸が締め付けられるのは、私にないものをあなたが持っているから。




 遠距離恋愛になるからなんて、出来ない理由にしてるだけ。

 そんなことで壊れる私たちではないのに。



 ひとりで歩けるようになって、初めてあなたの隣に立てるような気がするから、私は私の成し遂げたいことをすると決めた。


 少し遠い未来。

 いつまでもあなたの隣にいられるように。


 


────ずっと隣で


 2024.03.13.

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