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ずっと同じだったから


 あの頃は、何も躊躇わずに言えた「だいすき」

 それはきっと、同じ目線だったから。


 手を繋ぎたいと思う前に手を繋いでいた。

 それはきっと、同じくらいの大きさの手だったから。


 中学生になってから、急に伸びた背。

 低くなる声。大きく角ばっていった手。

 一緒にいるだけで揶揄われた、あの頃。



 今は、どうやったら自然なカタチで側にいられるかを、必死になって考えている。




────子供の頃は


 2024.06.23.


†*†*†*†*†*†*†

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